【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

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【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?投資信託

一般の投資家目線で投資信託について情報を集め、ブログで情報発信をしている投信ブロガーの方たちが投票して、毎年優れていると思うファンドを選ぶイベントである「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023」の結果発表が行われました。

どのようなファンドが選ばれたのか確認してみました。

参考 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」の公式サイトで結果が発表されています。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year(公式サイト)

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023の結果

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

投票結果180pt(67名)
信託報酬(税込)0.05775%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCoマネックス証券松井証券
昨年順位1位(5年連続)

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとし、日本を含む先進国23ヵ国と新興国24ヵ国の大型株・中型株約3,000銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

これ一本で日本を含む先進国、新興国の株式市場に分散投資ができ、信託報酬も低コストな点や、eMAXIS Slimシリーズの「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」というコンセプトで実際に信託報酬の引き下げを行っている点も長期投資をする上で安心感があるファンドです。

 

個人投資家の間では「オルカン」という愛称で呼ばれ、新NISAで投資する投資信託として圧倒的な人気を集めています。

 

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価・評判は?利回りや実質コストは?

第2位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

投票結果61pt(27名)
信託報酬(税込)0.09889%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo SBI証券
昨年順位2位

「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとし、日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」では、2014年~2016年は1位、2017、2018年では2位、2019は4位、2020年~2022年は2位と今年で9年連測で上位にランキングされている人気のファンドです。

 

低コストのファンドを別で作らずに既存ファンドの信託報酬を自主的に何度も引き下げ続けてきた姿勢に対して評価が高いファンドです。

参考 ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価・評判は?利回りや実質コストは?

第3位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

投票結果44pt(22名)
信託報酬(税込)0.09372%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo SBI証券マネックス証券松井証券
昨年順位3位

米国の代表的な株価指数である「S&P500(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとし、ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場している代表的な500銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

参考 S&P500に連動する投資信託を比較!おすすめは?

 

純資産残高が日本の投資信託ではトップと人気があり、他社がより低コストなファンドを設定したり、信託報酬を引き下げても追随して引き下げが行われる可能性が高いため将来にわたって業界最低水準のコストで運用できるといった特徴があります。

参考 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の評価・評判は?利回りや実質コストは?

第4位:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

投票結果25pt(12名)
総経費率0.07%
NISA成長投資枠対象
iDeCo
昨年順位4位

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」をベンチマークとし、先進国や新興国を含む49ヶ国の大型・中型・小型株約10,000銘柄で構成され、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーする海外ETFです。

 

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」では2009年からトップ10入りしている長期にわたって人気のある米国ETFです。

 

これ一本で全世界の株式市場に投資ができ、運用資産が増えれば増えるほど経費率が下がってきた仕組みと実績があるETFです。

参考 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの評価・評判とは?利回りや配当金はどのくらい?

第5位:eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

投票結果20pt(10名)
信託報酬(税込)0.05775%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo SBI証券松井証券
昨年順位19位

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)」をベンチマークとし、日本を除く先進国22ヵ国、新興国24ヵ国の大型・中型の約3,000銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

1位にランクインした「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」同様に信託報酬を継続的に引き下げられている点が好感されていて、SBI証券でiDeCoをやってる方はオルカンの取り扱いがないので、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を選択している方も多くいます。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の評価って?利回りや実質コストは?

第6位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

投票結果20pt(9名)
信託報酬(税込)0.09889%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo SBI証券マネックス証券松井証券
昨年順位5位

「MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)」をベンチマークとし、日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

「業界最低水準の運用コストをめざす」と宣言し、実際に他社に追随し信託報酬の引き下げがスピーディーに行われ、常に業界最低水準の低コストとなっていることが特徴的なファンドです。

 

先進国の株式に低コストで幅広く分散投資ができ、純資産残高も大きく安定した運用が期待できる投資信託です。

参考 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価・評判は?利回りや実質コストは?

第7位:結い2101

投票結果19pt(9名)
信託報酬(税込)1.1%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo
昨年順位9位

日本株式を投資対象とし、「これからの社会にほんとうに必要とされる会社、 皆さまがファンとなって応援したくなるようないい会社に投資」するアクティブファンドです。

 

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」ではいつも人気があるファンドで2010年から6年連続トップ10入りしていて、昨年も9位とトップ10入りしています。

 

「いい会社に投資しよう」という投資哲学・運用スタイルに共感する声が多く、目標とするリスク・リターンを掲げ、きちんと達成していることなどが特徴のファンドです。

参考 結い2101の評価ってどう?個人投資家に人気があるけど過去の成績は?

第8位:たわらノーロード 先進国株式

投票結果17pt(8名)
信託報酬(税込)0.09889%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo楽天証券
昨年順位12位

「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとし、日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

SBI証券だけですが、先進国株式インデックスファンドの中で投信信託の保有時のポイント還元率が最も高い点といったメリットがあります。

 

また「たわらノーロード 先進国株式」はネット証券だけでなく銀行や信金など多岐にわたる販路があるといった特徴があります。

参考 たわらノーロード先進国株式の評価ってどう?利回りや実質コストは?

第9位:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

投票結果14pt(7名)
信託報酬(税込)0.143%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo SBI証券マネックス証券松井証券
昨年順位17位

株式(国内・先進国・新興国)、債券(国内・先進国・新興国)、リート(国内・先進国)の8つの資産へ均等に12.5%の比率で分散投資を行うバランス型ファンドで、各投資対象資産のベンチマーク均等比率で組み合わせた合成ベンチマークの動きに連動する投資効果を目指します。

投資対象ベンチマーク
株式国内TOPIX(配当込み)
先進国MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)
新興国MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)
債券国内NOMURA-BPI総合
先進国FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)
新興国JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)
リート国内東証REIT指数(配当込み)
先進国S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)

 

これ一本で株式(国内・先進国・新興国)、債券(国内・先進国・新興国)、リート(国内・先進国)と幅広い資産に分散投資ができ、しかも低コストで投資初心者でも手軽に国際分散投資ができるファンドとなっています。

 

もちろん「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」はeMAXIS Slimシリーズなので、業界最低水準の信託報酬を目指し、既に引き下げらた実績もあります。

参考 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の評価って?利回りや実質コストは?

第10位:ひふみ投信

投票結果12pt(6名)
信託報酬(税込)1.078%
NISA対象
iDeCo SBI証券マネックス証券松井証券
昨年順位7位

※:同じマザーファンドの「ひふみ年金」の取り扱いあり

 

国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資を行うアクティブファンドです。

 

「顔の見える運用」で情報開示の姿勢について評価が高いファンドで、ひふみ投信はレオス・キャピタルワークス株式会社でしか購入できませんが、姉妹ファンドであるひふみプラスならネット証券をはじめ多くの銀行や証券会社で購入できます。

参考 ひふみ投信(ひふみプラス)の評価・評判ってどう?利回りや実質コストってどのくらい?

第11位:農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね

投票結果11pt(5名)
信託報酬(税込)0.99%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo SBI証券楽天証券
昨年順位10位

米国の上場株式を対象に、付加価値の高い産業、圧倒的な競合優位性、長期的な潮流の3つの条件を満たす「構造的に強靭な企業」に厳選して投資を行うアクティブファンドです。

 

「価値を生むものに投資する」「売る必要のない企業しか買わない」といった長期投資の運用哲学を実際に海外の現地に訪問するなどの地道な活動により企業を選別し、得られた知見を投資家に対して月次・年次レポートや運用報告会などを通して情報開示してることなどが特徴のファンドです。

 

購入時手数料が必要なファンドですが、ネット証券で取り扱いがあるSBI証券、楽天証券、松井証券で購入すれば購入時手数料は無料です。

参考 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶねの評価って?利回りはどのくらい?

第11位:楽天・全米株式インデックス・ファンド

投票結果11pt(5名)
信託報酬(税込)0.132%+0.03%(VTIのコスト)=0.162%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo楽天証券松井証券
昨年順位8位

「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」をベンチマークとし、米国株式市場をほぼ100%カバーする大型・中型・小型株約3,700銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

実質的には米国ETFであるバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)に投資を行っています。

参考 【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETFの評価・評判って?利回りはどのくらい?

 

米国ETFであるバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)に直接投資したほうが信託報酬は低コストですが、日本円で100円から積立投資ができる特徴があります。

参考 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の評価って?利回りや実質コストは?

第13位:はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)

投票結果9pt(4名)
信託報酬(税込)0.05775%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo
昨年順位

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとし、日本を含む先進国23ヵ国と新興国24ヵ国の大型株・中型株約3,000銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

信託報酬も低コストで、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の対抗馬として期待されています。

第14位:セゾン・グローバルバランスファンド

投票結果7pt(5名)
信託報酬(税込)0.56%±0.02%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo SBI証券楽天証券
昨年順位6位

株式と債券の比率を50:50とし、国内、先進国、新興国の構成比率は各地域の株式及び債券市場の時価総額を勘案して決定され、これ一本で世界30ヶ国以上の株式と10ヶ国以上の債券に分散投資ができるバランス型ファンドです。

 

2022年9月よりセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドからセゾン・グローバルバランスファンドに名称が変更されています。

 

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」では2007年からトップ10入りしている長期にわたって人気のあるファンドです。

 

低コストインデックスファンドの登場で影が薄くなっているものの、情報開示に積極的な点などが評価されている人気のファンドです。

参考 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの評価ってどう?

 

ただ、長期・積立・分散投資の重要性を広く啓蒙し、「積立王子」の愛称で親しまれるセゾン投信の中野会長が親会社であるクレディセゾンと対立し解任されたことによる余波が気になるところです。

第15位:SOMPO123 先進国株式

投票結果7pt(4名)
信託報酬(税込)0.077%
NISA成長投資枠対象
iDeCo
昨年順位18位

日本を除く先進国の金融商品取引所に上場している株式の中から信用格付けが投資適格未満の企業を除いた概ね123銘柄に分散投資ができるアクティブファンドです。

 

アクティブファンドなのに先進国株式のインデックスファンドよりも信託報酬が低コストな点が特徴的な投資信託です。

 

多くのアクティブファンドがインデックスファンドよりパフォーマンスが劣るといわれる中で、投資適格未満の企業を投資対象から除くなどを行っていますがインデックスファンドより良いパフォーマンスとなるかは注視する必要があります。

第16位:コモンズ30ファンド

投票結果6pt(4名)
信託報酬(税込)1.078%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo楽天証券
昨年順位16位

コモンズ30ファンドは主に国内株式を対象に下記のような基本方針のもと運用を行っているアクティブファンドです。

  • 投資の目線は30年とする
  • 投資対象は、原則として30銘柄程度とする
  • 企業との対話を重視する
  • 生活者(個人投資家)の参加する場を数多く提供する
  • 直接販売を主とする
  • 信託報酬の一部を社会貢献に活用する
アクティブファンドなので信託報酬は高めですが、それを加味しても過去10年で日経平均やTOPIXを上回るパフォーマンスであったり、セミナーが多く開催されていて親近感がわく投資信託です。

第17位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド

投票結果6pt(3名)
信託報酬(税込)0.132%+0.06%(VTのコスト)=0.192%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo楽天証券松井証券
昨年順位11位

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」をベンチマークとし、先進国や新興国を含む49ヶ国の大型・中型・小型株約10,000銘柄で構成され、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーするインデックスファンドです。

 

実質的には米国ETFであるバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に投資を行っています。

参考 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの評価って?利回りや配当金はどのくらい?

 

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に直接投資することもできますが、最低でも16,000円程度必要となりますが、楽天・全世界株式インデックス・ファンドなら外貨に交換する必要もなく日本円で100円から投資することができるメリットがあります。

参考 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の評価って?利回りや実質コストは?

第18位:楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)

投票結果6pt(2名)
信託報酬(税込)0.217%
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo
昨年順位

日本を含む全世界の株式および投資適格債券へ基本配分株式50%、債券50%で分散投資を行うバランス型ファンドです。

 

株式は「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」、投資適格債券は「ブルームバーグ・グローバル総合インデックス」をベンチマークとしています。

 

オルカンやS&P500に連動した投資信託が人気がありますが、楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)のように株式だけでなく債券を組み込むことによってリターンも落ちますがリスクも抑えられるのでより安定的な値動きとなることが期待できます。

第18位:ニッセイNASDAQ100インデックスファンド

投票結果6pt(2名)
信託報酬(税込)0.2035%
NISA成長投資枠対象
iDeCo
昨年順位

「NASDAQ100指数(配当込、円換算ベース)」をベンチマークとし、米国の新興企業(ベンチャー)向け株式市場であるナスダック(NASDAQ)に上場する金融セクターを除外した時価総額上位100銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

構成銘柄にはアップルやマイクロソフト、アマゾンドットコムなどの日本でもよく知られている米国の大手企業が名を連ねています。

 

類似ファンドと比較しても信託報酬や実質コストが低く、NASDAQ100に投資するなら検討したい一本です。

参考 ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの評価・評判は?利回りや実質コストは?

第20位:SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド

投票結果5pt(2名)
信託報酬(税込)0.0638%+0.06%(VIGのコスト)=0.1238%
NISA成長投資枠対象
iDeCo
昨年順位

「S&P 米国ディビデンド・グロワーズ・インデックス(円換算ベース)」をベンチマークとし、10年以上連続して増配の実績を持つ米国大型株に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

実質的には米国ETFであるバンガード米国増配株式ETFに投資を行っています。

参考 バンガード米国増配株式ETF(VIG)ってどう?過去の成績はどうだった?

 

バンガード米国増配株式ETFに直接投資したほうが信託報酬は低コストですが、SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンドなら日本円で100円から投資ができるので少額から始められます。

まとめ・所感

ベスト10にランクインしたファンドを分類してみると、下記のようになっています。

  • 全世界株式:3本(昨年は2本)
  • 先進国株式:3本(昨年は2本)
  • 米国株式:1本(昨年は2本)
  • バランス型:1本(昨年は1本)
  • アクティブファンド:2本(昨年は3本)

全世界株式に一本で投資できるファンドや、先進国株式が多くランクインした一方で米国株式は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」1本とより幅広く分散されているファンドが人気を集めました。

 

バランス型ファンドのように複数の資産に一本で投資できるファンドも「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」が1本入りましたがあまり人気とはならなかったようです。

 

新NISAで人気の高い「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が5年連続1位で、2位と大きく引き離し人気を集めました。

 

投資信託は数多くありますが、投資信託選びに迷ったら「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 」で選ばれた投資信託を参考にファンド選びを検討してみてください。

 

どのファンドもNISA対象なので、無期限で通常約20%かかる税金が非課税と節税することができます。

参考 NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

 

資産運用始めるならネット証券がおすすめ!

各ネット証券では投資信託に関して保有残高に応じたポイント還元と、クレジットカード積立によるポイント還元があります。(保有残高によるポイント還元もクレジットカード積立もNISA口座も対象)

参考 投資信託でポイントが貯まるネット証券を比較!おすすめはどこ?

 

クレカ積立を利用する

  • クレカ積立でほぼ条件なく年会費無料のカードを利用するなら「マネックス証券
  • クレカ積立で最高水準の還元率を得たいなら「 SBI証券

 

クレカ積立を利用しない

  • 低コストな投資信託を中心に投資するなら「松井証券」か「 SBI証券
  • その他の投資信託やどちらのファンドにも投資するなら「松井証券

松井証券(公式サイト)はクレカ積立に対応していませんが、投資信託保有時のポイント還元率は最高水準となっています。

 

クレジットカード積立のポイント還元率は、年会費がかかるカードであれば SBI証券が最高水準ですが、実質年会費がかからない一般カードであればマネックス証券が最高水準です。

 

トータルのポイント還元率が業界最高水準のマネックス証券

マネックス証券×マネックスカード

  • 保有残高によるポイント還元率(低コストファンド):0.03%(一部0.03%未満もあり)
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1.1%

クレジットカード積立を利用し、トータルのポイント還元率が業界最高水準なのがマネックス証券です。

 

クレジットカード積立で必要なマネックスカードは、マネックス証券を口座開設すれば作ることができ、1回以上クレジットカードの利用があれば無料となり、投信積立でも対象となるので、積立している間は費用は掛かりません。

 

貯まったポイントは株式手数料や暗号資産に交換することや、他のポイントサービス(dポイント・Tポイント・Pontaポイントなど)に交換することも可能です。

 

>> マネックス証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率が高くクレカ積立もできるSBI証券

SBI証券×三井住友カード

  • 保有残高によるポイント還元率(低コストファンド):0.0175%~0.063%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.5%(一般カード)
    ゴールドカードなら1%・プラチナカードなら2%・プラチナプリファードなら5%

投資信託の保有残高によるポイント還元率は高水準で、低コストな投資信託にクレジットカード積立を利用しない場合にはおすすめです。

 

クレジットカード積立で一般カードだと還元率は低いですが、ゴールドカードは年間で100万円以上利用すれば翌年以降の年会費永年無料となるので条件クリアできそうであればゴールドカードの方がおすすめです。(ただしクレジットカード積立は集計対象外です)

 

>> 三井住友カード(NL)

>> SBI証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率が業界最高い水準の松井証券

松井証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0.01%~1%
  • クレジットカード積立によるポイント還元はなし

松井証券は投資信託の保有残高によるポイント還元率がどの投資信託も業界最高水準です。

 

クレジットカード積立によるポイント還元がないので、クレジットカード積立を利用しない方にはおすすめです。

 

松井証券では、他の金融機関で保有している株式や投資信託を待つ証券に移管する際に、移管元の金融機関に支払った手数料を全額負担してくれるので実質無料で移管することができ、移管後は投資信託の保有残高によるポイント還元を受けることができます。

 

>> 松井証券(公式サイト)「詳細解説

 

Pontaポイントが貰えるauカブコム証券

auカブコム証券×au Pay カード

  • 保有残高によるポイント還元率(低コストファンド):0.005%(一部0%)
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1%

投資信託の保有残高によるポイント還元は低いのですが、クレジットカード積立によるポイント還元率は1%と高めの還元率です。

 

スマホでauを利用していると貯めやすいPontaポイントが貯まり、auじぶん銀行と連携すれば普通預金の金利が年率0.1%となり、au Payなどとも連携すれば0.2%になる点もメリットがあります。

 

またauマネ活プランに入ればauじぶん銀行の普通預金の金利が最大0.3%になったり、クレジットカード積立によるポイント還元率が最大3%とさらに優遇されます。

 

>> auカブコム証券(公式サイト)「詳細解説

 

楽天ポイントが貰える楽天証券

楽天証券×楽天カード

  • 保有残高によるポイント還元率:ー(4つのファンドのみポイント還元あり)
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.5~1%(一般カード)
    ゴールドカードなら0.75%~1%・プレミアムカードなら1%・

楽天証券では、保有残高によるポイント還元率が「一定の残高をはじめて達成した場合」のみポイントが還元されるルールに変更され、実質保有残高によるポイント還元はほぼなくなりました。

 

クレジットカード積立は一般カードで低コストなファンド(※)は0.5%でその他のファンドは1%となっています。

※代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンド

 

楽天ポイントは楽天経済圏では貯めやすく、様々なサービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めたい方は楽天証券という選択肢もあるかと思います。

 

>> 楽天証券(公式サイト)「詳細解説

>> 楽天カード(公式サイト)

 

 

投資信託は実質無料で他の証券会社に移管できます!

今利用している証券会社から他の証券会社に投資信託などは移管することが可能です。
通常は移管元の証券会社で手数料が必要になりますが、下記のネット証券なら移管元で支払った移管手数料をキャッシュバックしてくれるので実質無料で移管することができます

 

参考 投資信託の移管のメリットやデメリットとは?手順などを解説!

 

投資信託に投資するのにおすすめの証券会社は?

ネット証券では投資信託に関するポイント還元など様々なサービスを行っていますが、どのような違いがあるのか、おすすめはどこかは下記も参考にしてみてください。

参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

 

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!