S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーする米国株式市場の動向を表す代表的な指数の一つです。
S&P500へは一般的な投資信託でも低コストで投資することができますが、ETFもより低コストで投資ができるといったメリットもあります。
そんなETFでも東証に上場するETFについて比較してみました。
※SPDR S&P500 ETF(1557)も東証に上場するS&P500連動ETFですが、外国籍ETFということで他の国内ETFとは異なる点があり除外しています。
S&P500に連動する国内ETFの基本情報比較
S&P500に連動する国内ETFは為替ヘッジなしと為替ヘッジありの2つがありますが、両方を対象とした基本情報の比較は下記となります。
ファンド名 | 管理会社 | 信託報酬 (税込) | 売買単位 | 最低買付金額 | 受益権口数 |
---|---|---|---|---|---|
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 【1655】 | ブラックロック・ ジャパン | 0.077% | 10口 | 3,703円 | 117,181,700口 (8,000,000口) |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 【2558】 | 三菱UFJ国際投信 | 0.077% | 1口 | 14,740円 | 2,378,400口 (100,000口) |
NEXT FUNDS S&P500指数 (為替ヘッジなし) 連動型上場投信 【2633】 | 野村AM | 0.077% | 10口 | 23,735円 | 3,115,000口 (500,000口) |
上場インデックスファンド 米国株式(S&P500) 【1547】 | 日興AM | 0.165% | 10口 | 56,310円 | 380.6億円 (5億円) |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 為替ヘッジあり 【2563】 | ブラックロック・ ジャパン | 0.077% | 10口 | 2,459円 | 263,168,240口 (8,000,000口) |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 為替ヘッジあり 【2630】 | 三菱UFJ国際投信 | 0.077% | 1口 | 9,699円 | 2,509,000口 (100,000口) |
NEXT FUNDS S&P500指数 (為替ヘッジあり) 連動型上場投信 【2634】 | 野村AM | 0.077% | 10口 | 19,115円 | 14,381,430口 (500,000口) |
上場インデックスファンド 米国株式(S&P500) 為替ヘッジあり 【2521】 | 日興AM | 0.165% | 10口 | 13,210円 | 529.6億円 (5億円) |
※受益権口数の下段は繰上償還される可能性がある口数
※最低買付金額、受益権口数(上段)は調査時点(2022年12月)の値
信託報酬
信託報酬は為替ヘッジあり・なしともに0.077%が最安値水準となっています。
一般的な投資信託では0.0938%~0.0968%が最安値水準なので、国内ETFの方がやや低コストとなっています。
売買単位・最低買付金額
為替ヘッジあり・なしともにiシェアーズ S&P500 米国株 ETFが少ない資金から投資することができます。
積み立てる場合や、分配金を再投資する場合などでは最低買付金額が少ない方が有利となるのでiシェアーズ S&P500 米国株 ETFが最も有力な投資先となります。
受益権口数
受益権口数とはファンドの受益者が保有する口数のことで、これがある水準以下になった場合は繰上償還される可能性があります。(他にも条件があります)
繰上償還されてしまうとファンドの運用が終了してしまうので、特に長期投資対象とする場合は繰上償還されないほどの口数があるチェックしておいたほうがいいかと思いますが、直近はどのファンドも繰上償還されるほどの水準ではないのであまり心配はいらなそうです。
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の為替ヘッジあり・なしともに純資産総額が繰上償還の条件となっていますが、他のファンドは口数が繰上償還の条件となっています。
S&P500に連動する国内ETFの分配金比較
ETFは税法により、TETFが組み入れている株式から得た配当が主な原資となり(売買益は配当原資にはなりません)信託報酬などの費用を控除した全額を分配することになっているので、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。
ファンド名 | 分配金 | 分配金利回り | 外国税額控除 |
---|---|---|---|
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 【1655】 | 年2回(2月、8月) | 1.02% | 〇 |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 【2558】 | 年2回(6月、12月) | 1.18% | 〇 |
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし) 連動型上場投信 【2633】 | 年2回(3月、9月) | 1.55% | 〇 |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 【1547】 | 年1回(1月) | 0.78% | × |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 為替ヘッジあり 【2563】 | 年2回(2月、8月) | 1.13% | 〇 |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 為替ヘッジあり 【2630】 | 年2回(6月、12月) | 1.22% | 〇 |
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジあり) 連動型上場投信 【2634】 | 年2回(3月、9月) | 1.15% | 〇 |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 為替ヘッジあり 【2521】 | 年1回(1月) | 0.97% | × |
分配金・分配金利回り
分配金利回りだけを見るとNEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信が最も高い利回りとなっています。
また、為替ヘッジなしの4本のETFは分配金が出される時期が異なっているので、定期的に分配金が欲しい方は4本に分散して投資すれば1年に7回分配金を受け取ることができます。
外国税額控除
外国資産に投資を行い、そこから生じた利益を元に分配金を支払っている一部の上場ETFは、外国税額控除の制度により自動的に二重課税調整が行われます。(NISA口座の場合は国内では非課税となり、二重課税とならないので対象外です)
東証などを運営する日本取引所グループでは二重課税調整の対象となる可能性が高い銘柄が公表されていて、上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の為替ヘッジなし・ありともに対象外となりそうですが、その他のETFは対象となりそうです。
S&P500に連動する国内ETFの流動性比較
ファンド名 | 平均売買高 (直近90日) | マーケットメイク | 平均スプレッド ※ | 最良気配平均 執行可能金額 ※ |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 【1655】 | 3,077,109口 | あり | 0.034% | 125,345,275 128,570,647 |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 【2558】 | 67,229口 | あり | 0.046% | 478,189,985 520,279,771 |
NEXT FUNDS S&P500指数 (為替ヘッジなし) 連動型上場投信 【2633】 | 73,557口 | あり | 0.047% | 62,813,140 78,662,900 |
上場インデックスファンド 米国株式(S&P500) 【1547】 | 93,376口 | あり | 0.036% | 95,435,462 89,118,257 |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 為替ヘッジあり 【2563】 | 4,227,051口 | あり | 0.049% | 122,458,941 149,172,318 |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 為替ヘッジあり 【2630】 | 33,399口 | あり | 0.044% | 74,656,096 73,536,272 |
NEXT FUNDS S&P500指数 (為替ヘッジあり) 連動型上場投信 【2634】 | 185,106口 | あり | 0.043% | 60,039,814 70,400,729 |
上場インデックスファンド 米国株式(S&P500) 為替ヘッジあり 【2521】 | 414,064口 | あり | 0.056% | 314,920,254 308,827,858 |
※:スプレッド、最良気配平均執行可能金額は2022年11月平均
※:最良気配平均執行可能金額の上段は買い、下段は売り
平均売買高
ETFは一般的な投資信託と異なり、市場でリアルタイムに売買できるメリットがありますが、買いたいときに買って売りたいときに売るためには出来高が多いなどの流動性が必要です。
iシェアーズ S&P500 米国株 ETFの為替ヘッジあり・なしはこの中では出来高も多く流動性が高いと言えます。
マーケットメイク
マーケットメイクはETFの流動性を向上させるために導入された制度です。
本制度において、当取引所は、申請をもとに銘柄ごとにマーケットメイカーを指定し、指定を受けたマーケットメイカーは、気配提示義務を履行することで、インセンティブ(報酬)を得ることができます。マーケットメイカーが気配提示義務を履行することによって、対象のETFに対して、需給動向を踏まえた公正な価格で、十分な量の気配が提示されることになり、投資家の皆様が売買をしたいタイミングで、より良い価格で売買する環境を提供できるようになります。
日本取引所グループ「マーケットメイク制度」より
マーケットメイク制度が導入されたことにより野村証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券などのマーケットメイカーが常に買いや売りの注文を出し続けることで流動性が確保されています。
S&P500に連動するETFはすべてマーケットメイク対象銘柄となっているので、流動性についてはあまり心配しなくて良さそうです。
スプレッド・最良気配平均執行可能金額
流動性においてチェックしたい指標としてはスプレッドとデプスがあります。
スプレッドは上記のように最良の売り気配値段と買い気配値段の差のことで、上記の場合スプレッドは10円ということになります。
最良の売り気配値段が12,550円、最良の買い気配が12,500円とスプレッドが50円だった場合は、この銘柄を買うには12,550円でしか買えないのでスプレッドが狭い方が安い金額で購入することができると言えます。
また、デプスは売り気配や買い気配に出されている注文数量のことで、上記の場合最良気配のデプスは売り12,530で500口、買い12,520で500口となります。
もしこの銘柄を100口買いたいのであれば売り気配のデプスは500口なのですべて12,530で買うことができますが、600口買いたい場合12,530では500口しか買えず、残りの100口は12,540とやや高値で買うことしかできません。
このようにデプスが大きければすべての注文を最良気配で売買できる可能性が高く流動性が高いと言えます。
S&P500に連動するETFでは、スプレッドはiシェアーズ S&P500 米国株 ETFが小さく、最良気配での平均執行金額はMAXIS 米国株式(S&P500)上場投信が高く流動性が高いと言えます。
最良気配平均執行可能金額はマーケットメイクのおかげもありどのETFも買いも売りも6,000万円以上となっているので、その金額以下の注文であれば最良気配で売買できるのであまり流動性を気にしなくても良さそうです。
S&P500に連動する国内ETFのパフォーマンス比較
ETFは保有している間は通常の投資信託同様に信託報酬ということストかかかり、それ以外にも対象指数の商標の使用料や売買手数料などの費用や手数料がかかります。
信託報酬の費用は決まってますが、その他の費用や手数料は変動するため実際どの程度の費用や手数料がかかったかはわかりませんが、それらを差し引いて、出された分配金(税引前)を再投資した時のトータルリターンを比較することによってどのETFの運用が上手いか想定することができます。
そんなトータルリターンを比較したのが下記となります。
ファンド名 | 1年 | 3年 | 5年 | 10年 |
---|---|---|---|---|
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 【1655】 | 5.21% | 18.22% | 14.91% | — |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 【2558】 | 5.08% | — | — | — |
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし) 連動型上場投信 【2633】 | 5.11% | — | — | — |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 【1547】 | 5.04% | 18.13% | 14.67% | 18.37% |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 為替ヘッジあり 【2563】 | -16.71% | — | — | — |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 為替ヘッジあり 【2630】 | -16.75% | — | — | — |
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジあり) 連動型上場投信 【2634】 | -16.42% | — | — | — |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 為替ヘッジあり 【2521】 | -16.67% | 7.69% | — | — |
ETFが設定されてからあまり経過してないETFも多いですが、過去1年、3年、5年とiシェアーズ S&P500 米国株 ETFが最も高いトータルリターンとなっています。(分配金は課税後に再投資することになるので実際にはトータルリターンはもう少し低いです)
今後他のETFも運用が改善されトータルリターンがiシェアーズ S&P500 米国株 ETFより高くなるかもしれませんが、過去の実績としてはiシェアーズ S&P500 米国株 ETFが最もトータルリターンが高いです。
S&P500に連動する国内ETFを売買する時に気を付けたいポイントとは?
売買手数料
国内ETFは通常は国内株式と同等に売買時に手数料が必要となります。
ただ、一部のネット証券では特定の国内ETFの売買手数料を無料としているので、なるべく低コストで取引ができるネット証券で取引する方がお得です。
ファンド名 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
---|---|---|---|---|
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 【1655】 | 無料 | 無料 | ー | 無料 |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 【2558】 | 無料 | 無料 | ー | ー |
NEXT FUNDS S&P500指数 (為替ヘッジなし) 連動型上場投信 【2633】 | 無料 | 無料 | ー | ー |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 【1547】 | 無料 | 無料 | ー | 無料 |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 為替ヘッジあり 【2563】 | 無料 | 無料 | ー | ー |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 為替ヘッジあり 【2630】 | 無料 | 無料 | ー | ー |
NEXT FUNDS S&P500指数 (為替ヘッジあり) 連動型上場投信 【2634】 | 無料 | 無料 | ー | ー |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 為替ヘッジあり 【2521】 | ー | 無料 | ー | ー |
乖離率
ETFにおいて乖離率というと大きく2つの意味で使われています。
- 基準価額と市場価格の乖離
- 基準価額と連動を目指す指数との乖離
【基準価額と市場価格の乖離】
ETFは投資信託なので、純資産総額を口数で割った基準価額と市場に上場しているので市場で売買する時の価格である市場価格の2つの価格があります。
基準価額と市場価格は同一であることが望ましいですが、実際には差が生じていてその価格差がどのくらいあるかを表すのが1つ目の乖離率です。
1つ目の乖離率は0%に近いほど基準価額に近い水準で売買されていることとなり、市場価格>基準価額であればプレミアム(割高)、市場価格<基準価額であればディスカウント(割安)と言われています。
S&P500に連動する国内ETFの2022年の乖離率の平均は下記のようになっていて概ねどのETFも乖離率は小さい水準となっています。
ファンド名 | 乖離率 |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 【1655】 | -0.02% |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 【2558】 | -0.03% |
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし) 連動型上場投信 【2633】 | -0.06% |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 【1547】 | -0.04% |
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 為替ヘッジあり 【2563】 | 0.04% |
MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 為替ヘッジあり 【2630】 | 0.04% |
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジあり) 連動型上場投信 【2634】 | -0.01% |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 為替ヘッジあり 【2521】 | 0.02% |
※:iシェアーズ S&P500 米国株 ETFの為替ヘッジあり・なしともに2022年2月だけ異常に数値が大きかったので異常値と考え除外
また、ETFの基準価額は保有している資産を前日終値をベースに算出されているので取引時間中であれば15秒ごとに保有資産を現在値で算出しているインディカティブNAV(推定純資産価格)と比較するという方法もあります。
インディカティブNAVは日本取引所グループで公表されているので、実際に取引する際にはチェックしてみてください。
参考 日本取引所グループ「ETF現在値、インディカティブNAV、PCF情報」
名称 | 算出頻度 | 備考 |
基準価額 | 1日1回(日々開示) | ETFが保有する資産等を前日終値に基づき算出した価格 |
インディカティブNAV | 取引時間中15秒毎 | ETFが保有する資産等を現在値に基づき算出した価格 |
市場価格 | 取引時間中リアルタイム | 市場で取引する際の価格 |
【基準価額と連動を目指す指数との乖離】
ETFは連動を目指す指数というのが設定されていますが、その指数と基準価額とは乖離が生じます。
ETFで組み入れている銘柄の売買コストや信託報酬などの費用が掛かるため指数から下方乖離しますが、一般的に指数と基準価額の乖離が小さいほど上手い運用がされていると言えます。
この乖離率は各ETFの月報に掲載されていますが、例えば為替ヘッジなしのETFでも「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF」はS&P500(税引後配当込)をベンチマークとしていますが、それ以外のETFは配当を考慮しないただのS&P500をベンチマークとしているので乖離率を比較してもあまり意味がありません。
同じベンチマークであれば乖離率を比較する意味はありますが、異なる場合は信託報酬などのすべてのコストが反映され、税引前ですが分配金も反映されているトータルリターンを同一期間で比較したほうがよりうまい運用がされているか把握することができます。
貸株
ETFは株式の特徴を持ち合わせているので、貸株を利用することで金利を得ることができます。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券ではETFの貸株金利は基本的には年率0.1%となっています。
そのため、上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の為替ヘッジあり・なし以外のETFは信託報酬分以上の金利を受け取ることができる点は通常の投資信託と比べてコスト的には有利と言えます。
まとめ
S&P500に連動する国内ETFを比較してみましたが、流動性の観点からはどれもマーケットメイク対象となっているので特にどれを選んでも気にしなくて良さそうです。
違いがあるのが過去のトータルリターンと売買手数料が無料で取引できるかで、「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF【1655】」「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF 為替ヘッジあり【2563】」をSBI証券もしくは楽天証券で取引するのが最もパフォーマンスが良く低コストで取引できそうです。
最低買付金額も一番少なく済むので分配金を再投資するような場合にも有利です。
国内ETFを利用すれば低コストで日本円でS&P500という米国株式のインデックスに投資ができ、配当・分配金も日本円で受け取れ、リアルタイムに取引できるといったメリットがあります。
ただ、自動積立が出来なかったり配当・分配金を再投資して複利で資産運用したい場合は手動での買付が必要だったりするデメリットもあり、通常の投資信託である「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のような低コストインデックスファンドと比べてもコスト面で大差はありません。
参考 S&P500に投資するなら投資信託とETFどっちがいい?
配当・分配金を受け取りたい方、リアルタイムに取引したい方以外は100円からと少額で手間がほとんどかからず積立が可能な「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のような通常の投資信託も検討してみてください。
貸株は保有している株式(ETF含む)を証券会社に貸し出すことで、証券会社から貸株金利を受け取ることができるサービスです。