My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックスの評判や評価は?利回りや実質コストは?

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My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックスの評判や評価は?利回りや実質コストは? 未分類

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(配当込み、円ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

投資信託でNYダウをベンチマークとする低コストなインデックスファンドですが、どんな内容なのか確認してみました。

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)の特徴とは?

基本概要

ファンド名 My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)
運用会社 三井住友トラスト・アセットマネジメント
ベンチマーク ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(配当込み、円ベース)
為替ヘッジ なし
インデックスファンド
投資形態 ファミリーファンド
購入時手数料 なし
信託報酬(税込) 0.0968%
実質コスト(税込) 0.116%
信託財産留保額 0.2%
純資産残高 約71億円
分配金利回り
NISA 成長投資枠対象
iDeCo 取扱いネット証券なし
決算 年1回(3月26日)
設定日 2022年3月29日
償還日 無期限

投資対象

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(配当込み、円ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

 

ダウ・ジョーンズ工業株価平均は、NYダウ、ダウ工業株30種平均(ダウ平均)とも呼ばれる世界で最も有名な株価指数(インデックス)の一つで、米国の主要業種を代表する優良企業30銘柄で構成されています。

 

構成銘柄は不定期ですが入れ替えが行われているので、常に時代に合った代表的な銘柄で構成されています。

参考 NYダウに連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

 

米国の株式市場の動向を表すインデックスとしてはS&P500も有名な株価指数で、NYダウは構成銘柄数が30銘柄に対しS&P500の構成銘柄は500銘柄と多く、インデックスの算出方法に違いがありますが、分散性という観点ではS&P500の方が優れてます。

参考 S&P500に連動する投資信託を比較!おすすめは?

 

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)の組入上位10業種は、上位3業種の比率がやや高いものの、幅広い業種に分散されています。

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)の組入上位10業種

※引用:My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)「月報(2024年12月末)」

 

組入銘柄は30銘柄で、値がさ株(株価が高い銘柄)の比率が高いので、ゴールドマン・サックス・グループやユナイテッドヘルス・グループのような銘柄の値動きの影響を受けやすくなっています。

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)の組入銘柄

※引用:My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)「月報(2024年12月末)」

投資形態

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はSMTAMダウ・ジョーンズ米国株式マザーファンドにて行われます。

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)のファンドの仕組み

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料 なし
信託報酬(税込) 0.0968%
実質コスト(税込) 0.116%
信託財産留保額 0.2%

低コストなインデックスファンドではあまり設定がない信託財産留保額が0.2%となっています。

 

信託財産留保額は、投資信託を解約(換金)する際に、投資家が支払う費用のことで、販売会社や運用会社の収益となるのではなく、信託財産(投資信託の資産)に残される点が特徴です。

 

一部の投資家が解約すると、運用中の資産を売却して換金資金を捻出する必要があり、有価証券の売却コストや、場合によっては不利なタイミングでの売却などが発生し、残りの投資家の利益を損なう可能性があります。

 

解約する投資家にこれらのコストの一部を負担してもらうことで、残りの投資家との公平性を保つことを目的としているので、信託財産留保額があると不利なように思うかもしれませんが、決してそんなことはありません

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

NISA(2024年以降)及びiDeCoの対応状況

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)は、NISA(2024年以降)の「成長投資枠」の対象となっているのでNISAの節税効果を得られます。

新NISA

参考 金融庁「新しいNISA

 

ただ、iDeCoで取り扱っているネット証券はありません。

 

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)のパフォーマンスは?

過去の運用成績

1年 3年(年率) 5年(年率) 10年(年率)
トータルリターン 29.1%(183位) –(–) –(–) –(–)
リスク(標準偏差) 11.53%(67位) –(–) –(–) –(–)
シャープレシオ 2.51(80位) –(–) –(–) –(–)
対象ファンド数※ 356本

※:「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」カテゴリ

ベンチマークとの比較

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +0.99% +1.03%
3ヶ月 +12.99% +13.08%
6ヶ月 +8.61% +8.77%
1年 +29.10% +29.52%
設定来 +64.54% +65.64%

※My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)「月報(2024年12月末)」より
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

 

インデックスファンドなので、ベンチマークから信託報酬(実質コスト)を差し引いたくらいのパフォーマンスとなっていることが理想ですが、信託報酬などを加味してもベンチマークよりややパフォーマンスが悪くなっています。

 

運用報告書によると、ベンチマークの計算に用いられる配当金は税引前だが、ファンドは税引後の配当金が計上されているためとのことです。

 

ただ、他の類似ファンドとパフォーマンスを比べると直近1年だけですが、信託報酬などを加味した差となっているので、My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)だけがベンチマークと差があるといったわけではなさそうです。

基準価額・純資産の推移

※引用:My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)「月報(2024年12月末)」

 

ファンドの純資産額は設定来右肩上がりに推移していて、順調に純資産額を増やしています。

 

純資産残高が少ないとベンチマークと同じ比率の株式を保有できなかったり、取引コストが高くなるような可能性もあり、結果期待したリターンが得られない可能性がありますが、My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)は今のところそのような心配はなさそうです。

他の類似ファンドと比較すると?

「NYダウ」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

ファンド名 信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
My SMT ダウ・ジョーンズ・
インデックス
(ノーロード)
0.0968% 0.116% 160,035 -- 31.37%
NZAM・ベータ NYダウ30 0.231% 0.313% 4,824 +385 30.99%
たわらノーロード NYダウ 0.231% 0.265% 94,005 +9,824 31.14%
iFreeNYダウ・インデックス 0.2475% 0.260% 70,845 +25,206 31.13%

※PayPay投信 NYダウインデックスは繰上償還予定のため除外

 

NYダウに連動するインデックスファンドでは「My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)」が信託報酬、実質コストともに低コストとなっています。

 

過去のパフォーマンスを確認すると直近1年では「My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)」が良いパフォーマンスとなっています。

 

マザーファンドの規模も大きく安定した運用が期待できる「My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)」がおすすめです。

評価・まとめ

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(配当込み、円ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

 

信託報酬はNYダウに連動する投資信託の中で信託報酬は最安水準となっていて、コストが低コストなため直近1年のパフォーマンスも最も良くなっています。

 

マザーファンドの規模も大きく、今後も安定した運用が期待できそうです。

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)を購入するのにおすすめの証券会社は?

投資信託はネット証券なら投資信託を保有しているだけでポイントが貯まり、積立するならクレジットカードを利用すればさらにポイントが貯まるのでお得です。下記のネット証券なら新NISA口座もポイント還元の対象です。

 

My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)のポイント還元率は下記となっています。

参考 投資信託でポイントが貯まるネット証券を比較!おすすめはどこ?

松井証券 マネックス
証券
auカブコム
証券
投資信託保有時
ポイント還元率
0.034% 0.03% 0.005%
投資信託保有時
付与されるポイント
松井証券ポイント dポイント
マネックスポイント
Pontaポイント
クレカ積立
ポイント還元率
1.1%
マネックスカード
1%
auPayカード
クレカ積立
付与されるポイント
dポイント
マネックスポイント
Pontaポイント

※楽天証券は投資信託保有時のポイント付与が条件達成時の一度のみなので対象外

 

クレカ積立を利用する

 

クレカ積立を利用しない

  • 投資信託保有時のポイント還元が高水準な「松井証券
松井証券(公式サイト)はクレカ積立に対応していませんが、投資信託保有時のポイント還元率は最高水準となっています。

 

投資信託保有時のポイント還元率は最高水準の松井証券

信託報酬が低コストな投資信託も投資信託保有時のポイント還元率は業界最高水準です。他社で買い付けた投資信託を松井証券へ移管する際には実質無料で移管することができます。

還元される松井証券ポイントは、PayPayポイントやdポイントなどに交換することができます。

松井証券ポイント

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> 松井証券(公式サイト)「詳細解説

 

一般カードのクレジットカード積立でポイント還元率が最高水準のマネックス証券

クレジットカード積立を利用するならトータルのポイント還元率が業界最高水準なのがマネックス証券です。

 

クレジットカード積立で必要なマネックスカードは、初年度の年会費は無料、次年度以降の年会費550円(税込)ですが、年間に1回以上のクレジットカードの利用で無料になり、マネックスカードによる投信つみたてもカード利用の対象となります。

 

還元されるポイントはdポイントかマネックスポイントを選ぶことができ、マネックスポイントは下記のように様々な用途に利用することができます。

  • 投資信託の購入
  • 株式手数料に充当
  • 暗号資産(ビットコイン・イーサリアム・リップル)
  • 他のポイントへの交換(dポイント・Tポイント・Pontaポイント・nanaco・waonポイント・ANAのマイル・JALのマイル・Amazonギフトカード)
  • 日本赤十字社などへの寄付

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>> マネックス証券(公式サイト)「詳細解説

 

Pontaポイントを貯めるならauカブコム証券

投資信託の保有残高によるポイント還元は低いのですが、クレジットカード積立によるポイント還元率は1%と還元率は高いです。

 

スマホでauを利用していると貯めやすいPontaポイントが貯まり、auじぶん銀行と連携すれば普通預金の金利が年率0.1%となり、au Payなどとも連携すれば0.2%になるメリットがあります。

 

またauマネ活プランに入ればauじぶん銀行の普通預金の金利が最大0.3%になったり、クレジットカード積立によるポイント還元率が最大3%と優遇されます。

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楽天ポイントを貯めるなら楽天証券

楽天証券では、保有残高によるポイント還元率が「一定の残高をはじめて達成した場合」のみポイントが還元されるルールに変更され、保有残高によるポイント還元はほぼなくなりました。(一部のファンドは保有残高によるポイントが還元される)

 

また、楽天証券ではクレジットカード積立だけでなく楽天キャッシュを利用してもポイント還元が受けられ併用することが可能です。

 

通常設定可能上限は5万円/月ですが、併用することで10万円/月までポイント還元を上けることが可能です。

楽天証券で投資信託をクレジットカード積立と楽天キャッシュでの積立した場合の概要

楽天ポイントは楽天経済圏では貯めやすく、様々なサービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めたい方は楽天証券という選択肢もあるかと思います。

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通常は移管元の証券会社で手数料が必要になりますが、下記のネット証券なら移管元で支払った移管手数料をキャッシュバックしてくれるので実質無料で移管することができます。また、他社で購入した投資信託もポイント還元の対象となります。

参考 投資信託の移管のメリットやデメリットとは?手順などを解説!