NYダウに連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

投資信託

NYダウ(ダウ工業株30種平均)は米国の株式市場の動向を示す株価指数で、ダウ平均やニューヨーク平均株価とも呼ばれる最も有名な株価指数です。

NYダウは30銘柄のみで構成されていますが、その30銘柄の時価総額(800兆円)は、東証1部の全構成銘柄(約2,000社)の時価総額(530兆円)を上回る規模となっています。

そんなダウ平均へ投資するなら投資信託・ETF・CFDといった選択肢がありますが、どれに投資するのがいいのか確認してみました。

参考 他の株価指数への投資については下記を参考にしてみてください。

⇒ S&P500に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

⇒ ナスダック(NASDAQ)に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

⇒ FTSE100とは?投資するなら投資信託・ETF・CFDどれがいい?

⇒ 日経平均先物とくりっく株365、店頭CFDを比較!お得なのは?

NYダウ(ダウ工業株30種平均)とは?

NYダウは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスがアメリカの代表的な銘柄を選出し、平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数で、米国の米国の株式市場の動向を示す代表的な株価指数です。

 

ダウ平均株価には、「ダウ工業株30種平均」「ダウ輸送株20種平均」「ダウ公共株15種平均」の3種類と、これらをあわせた「ダウ総合65種平均」がありますが、一般的にNYダウ、ダウ平均といえば「ダウ工業株30種平均」のことを指します。

 

ダウ工業株30種平均は、米国の主要業種の代表的な30の優良銘柄で構成されていて不定期に銘柄の入れ替えが行われているので時代に合った代表的な銘柄で構成されています。

構成銘柄

NYダウの構成銘柄は下記の様にほとんどグローバル展開している企業で、日本でも馴染みのある企業が多いです。

ティッカー企業名時価総額(100万USドル)
AAPLアップル1,254,406.00
AXPアメリカン・エキスプレス65,550.05
BAボーイング75,741.68
CATキャタピラー63,696.35
CSCOシスコシステムズ175,996.50
CVXシェブロン149,339.60
DISウォルト・ディズニー・カンパニー184,190.80
DOWダウ23,490.96
GSゴールドマン・サックス60,879.41
HDホームデポ214,662.10
IBMアイ・ビー・エム102,815.50
INTCインテル260,213.00
JNJジョンソン・エンド・ジョンソン394,582.80
JPMJPモルガン・チェース266,054.10
KOザ コカ・コーラ カンパニー202,219.20
MCDマクドナルド133,461.00
MMMスリーエム83,355.28
MRKメルク209,582.20
MSFTマイクロソフト1,346,575.00
NKEナイキ134,199.50
PFEファイザー199,049.30
PGプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)300,038.50
RTXレイセオン・テクノロジーズ94,691.00
TRVトラベラーズ25,239.67
UNHユナイテッド・ヘルス283,082.80
VVisa348,930.20
VZベライゾン・コミュニケーションズ238,712.40
WBAウォルグリーン・ブーツ・アライアンス37,922.23
WMTウォルマート・ストアーズ374,795.30
XOMエクソンモービル165,621.30

他の主要な株価指数との比較

NYダウと米国株式の株価指数として有名なS&P500、日経平均と過去30年間を比較したのが下記のチャートです。

参考 S&P500に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

(引用元:Yahooファイナンス)

青がNYダウ赤がS&P500緑が日経平均の過去30年間のチャートです。

 

S&P500はNYダウより多い500銘柄で構成されていて、分散性が優れているのでNYダウより波の上下が緩やかになるかと思いましたが、意外にそんなこともなく、成績もNYダウの方が良かったということになります。

 

NYダウは過去30年間で約900%以上上昇していて、単純な年率平均は約31.2%とNYダウだけに投資をしていても、30年前に100万円預けていれば900万円以上になっていたということで、それに対して日経平均だけに投資をしていたら40万円と損失が出ているということです。(実際には米ドル円の影響も関係します)

 

株式市場の背景を考えれば米国の株式市場だけに投資をしていた方が断然利益を上げやすく、日本の株式市場だけで利益を上げるのは難しいということです。

NYダウは今後も上昇する?

NYダウは過去右肩上がりの上昇をしてきましたが、今後も上昇が期待できる理由としては下記となります。

  • 世界最大の経済大国で経済成長を続けている
  • ダウ平均は構成銘柄が見直しされるので常に優良銘柄が選ばれている
  • 過去を見てもリーマンショックなど大きな下落があってもその後下落以上の成長をしている

例えばアメリカ含むGDP上位6か国の過去のGDPの推移は下記の様になっています。

(引用元:世界経済のネタ帳

中国が急成長してますが(公表されてるGDPが正しいかは・・)それ以外の国とアメリカでは差が開いていく一方で、今後も成長を続けていく可能性は高いでしょう。

NYダウに連動する金融商品は?

投資信託(非上場)

ファンド名信託報酬
(税抜)
純資産残高
(百万円)
つみたてNISAiDeCo
NZAM・ベータ NYダウ300.21%349
iFreeNYダウ・インデックス0.225%15,581SBI証券
たわらノーロードNYダウ0.225%3,298マネックス証券

NYダウに連動するインデックスファンドで低コストなのが、「iFreeNYダウ・インデックス 」「たわらノーロードNYダウ」が信託報酬最安値の0.225%となっていましたが、「NZAM・ベータ NYダウ30」が信託報酬0.21%で登場しました。

参考 NZAM・ベータ NYダウ30の評価ってどう?つみたてNISAやiDeCoの対象?

 

実質コストは、「NZAM・ベータ NYダウ30」はまだ不明ですが、「たわらノーロードNYダウ」と「iFreeNYダウ・インデックス 」では「iFreeNYダウ・インデックス 」の方が低コストとなっているので将来「たわらノーロードNYダウ」よりいい成績となる期待が持てます。

参考 iFree NYダウ・インデックスの評価ってどう?過去の成績は?

参考 たわらノーロード NYダウの評価ってどう?過去の成績は?

 

投資信託(非上場)のメリットは、一括でも積立投資でもSBI証券などでは100円からと低額から投資ができ、指定した金融機関から無料で引き落とししてファンドを自動購入してくれるのでほったらかし投資ができるのがメリットです。

参考 おすすめネット証券会社比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

ETF

名称ティッカー信託報酬
(税抜)
純資産残高
(百万円)
最低
購入金額
種類
NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ 工業株30種15460.45%13,87424,720円国内ETF
Simple-X NYダウ・ジョーンズ・
インデックス上場投信
16790.50%1,180226,600円国内ETF
上場インデックスファンド米国株式
(ダウ平均)為替ヘッジあり
25620.3%54020,420円国内ETF
SPDRダウ工業株平均ETFDIA0.17%2,120,34825,319円海外ETF

国内ETFは3本とも信託報酬が高いのですが、「上場インデックスファンド米国株式
(ダウ平均)為替ヘッジあり」は為替ヘッジありなので、為替変動リスクを抑えたい場合は検討してみてください。

 

ただ、その他の国内ETFは投資信託よりも信託報酬が高く長期投資というより短期売買するのに向いていて、ETFなら海外ETFの「SPDRダウ工業株平均ETF」への投資がよさそうです。

参考 SPDRダウ工業株平均ETF(DIA)の評価ってどう?利回りや配当はどのくらい?

CFD

CFDは「差金決済取引」のことで、株式などの取引の場合は、株券という現物の取引がされますが、差金決済では現物がない取引のことを言います。

 

CFDも預けた資金以上の取引を行うことができるレバレッジをかけた取引を行うことができるので、少額から投資ができるという特徴があります。

参考 CFDとは?取引の仕組みや投資する上でのメリット・デメリットは?

 

CFDでもNYダウに投資することができ、CFDはくりっく株365(取引所CFD)と店頭CFDという2つがあり、くりっく株365では配当相当額がもらえ為替の影響がないというメリットがありますが、商品仕様の変更により1年に1回決済しなければいけなくなり、NYダウで買いの場合は金利相当額の支払いが発生し、配当相当額を上回るような状態となっているのでレバレッジをかけて取引をするなら店頭CFDの方が有利です。

参考 くりっく株365(取引所CFD)と店頭CFDの比較!取引するならどっち?

 

店頭CFD大手のGMOクリック証券なら、NYダウへの投資は米国30という銘柄で、ETFで必要となる信託報酬といった保有時にかかるコストがなく、売買手数料も必要ありません

 

実際にはNYダウ先物への投資となり、先物の理論価格は配当利回りや短期金利が加味されるので、米国の短期金利が低ければ有利となります。

 

CFDはレバレッジをかけて取引することができるので、レバレッジ1倍ならETFの方が低コストで保有できる可能性がありますが、CFDならレバレッジをかけてより大きな利益を狙うこともできます。(GMOクリック証券の場合レバレッジは10倍まで)

>> GMOクリック証券【CFD】(公式サイト)[詳細解説]

まとめ

NYダウは米国の株式市場の動向を示す株価指数で、米国だけというよりグローバル展開している優良企業30社で構成され、構成銘柄は時代の変遷とともに見直しされるので常に優良銘柄が選ばれている株価指数です。

 

過去30年間で900%以上上昇していて、単純な年率平均は約31.2%で今後も下記のような理由により上昇する期待が高いです。

  • 世界最大の経済大国で経済成長を続けている
  • NYダウは構成銘柄が見直しされるので常に優良銘柄が選ばれている
  • 過去を見てもリーマンショックなど大きな下落があってもその後下落以上の成長をしている

 

このような背景を持つNYダウ平均への投資方針は、今後の成長を期待し

短期で見れば相場は当然上下するが、基本的には買いのスタンスで、下げたら追加購入も考慮しながら長期保有する

のがよさそうです。

 

最も利益を上げる期待ができるのがCFDでレバレッジをかけて取引することですが、あまりレバレッジをかけすぎると、NYダウが大きく下落した時にロスカットとなってしまう可能性があるので、あまりレバレッジ取引に慣れていなければレバレッジ2倍程度で取引するのがおすすめです。

 

投資金額が最も少なく始めれるのが投資信託で、「NZAM・ベータ NYダウ30」「iFreeNYダウ・インデックス 」「たわらノーロードNYダウ」のような投資信託を利用すれば100円から積立投資が可能です

CFDを購入するのにお得な証券会社は?

手数料無料でNYダウ以外の取り扱い商品も多く、少額取引をしたいならGMOクリック証券

口座開設・維持費は無料ですし、既にGMOクリック証券に口座を持っていれば簡単にCFD口座を開設することができます。

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店頭CFDで商品は少なくシンプルなのがいいならDMM.com証券

取扱銘柄は7つと少ないので、商品選びに迷わなくて済みます。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> DMM CFD(公式サイト)

 

参考 中上級者向けですが、M2J株価指数CFDならNYダウの自動売買を行うことができます。

⇒ 日経平均やNYダウで配当と自動売買でこつこつ利益?M2J株価指数CFDとは?

投資信託を購入するのにお得な証券会社は?

大手ネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券なら低コストな投資信託はほぼ扱っていて、しかも保有しているだけで下記のようなポイントが貰えます。

 貰えるポイント付与率(年率)ポイント
投資
SBI証券Tポイント0.01%~0.2% ※1
楽天証券楽天スーパーポイント0.048%
マネックス証券マネックスポイント0%~0.08% ※2×

※1:SBI証券「ポイント付与率一覧
※2:マネックス証券「投信保有ポイント

 

低コストなファンドでも付与率が安定的に高いのが楽天証券で、楽天証券なら、ポイントで投資信託の購入もできたり、楽天銀行との連携で普通預金の金利がメガバンクの100倍の0.1%になったり、楽天カードで投資信託の積立を行えば1%のポイントが付与されたりとメリットが多いです。

楽天証券だけでなく、楽天銀行や楽天カードも口座開設・維持費用は無料です。

>> 楽天証券(公式サイト)[詳細解説]

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参考 投資信託の積立は楽天証券と楽天カードの組み合わせが最強?デメリットはない?

 

SBI証券はファンドによって付与率が異なりますが、低コストなファンドでもポイントがもらえます。もちろん口座開設・維持費用は無料です。

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マネックス証券は独自ポイントなので上記2社と比較すると利用できる場面は少ないですが、ビットコインなどの仮想通貨へも交換可能です。

>> マネックス証券(公式サイト)[詳細解説]

 

参考 ネット証券の口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

投資信託で失敗しない証券会社選び!

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参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

 

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参考 SBI証券の米国ETFでの貸株サービスや自動積立については下記も参考にしてみてください。
⇒ SBI証券の米国貸株サービスの金利ってどのくらい?海外ETFも対象!
⇒ 米国株式・ETF定期買付サービスとは?NISAを有効に活用するには?


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国内株式・ETFで失敗しない証券会社選び!

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S&P500やNASDAQへ投資をするなら?

米国の株式市場の動向を示すインデックス(株価指数)で、他に代表的なインデックスとしてNYダウより多くの銘柄で構成されているS&P500や主にITや新興市場向けのナスダック(NASDAQ)のインデックスなどがありますが、詳細については下記も参考にしてみてください。

参考 S&P500に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

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