【国内株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?

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【国内株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは? 株式

ネット証券は株式(ETF・REIT含む)の手数料が既存の大手証券会社より格安なのが魅力の一つです。

ただネット証券でも手数料の競争は常に起きているので、どのネット証券が手数料がお得に取引できるのか比較しました。

手数料以外にも選ぶ基準はあるので、取引ツールや投資情報などもまとめてみたのでネット証券を選ぶ際の参考にしてみてください。

ネット証券口座の比較(国内株式・ETF)

国内株式やETFを購入する際に発生する費用としては、口座開設・維持費に関してはネット証券ならほとんどどこでも無料なので、気にすべきコストとしては株式売買委託手数料ということになり、この費用は証券会社ごとに異なります

 

株の売買手数料は、「株取引一回ごとに手数料を払う」コースと、「一日の取引額の合計に応じて手数料を払う」コースがあります。

 

ネット証券では「一日の取引額の合計に応じて手数料を払う」コースでは値下げ合戦をしていて、通常は「一日の取引額の合計に応じて手数料を払う」のタイプの方が低コストで取引することができます

 

ただ、SBI証券と楽天証券は株式の売買手数料が無料となるプランがあります。

株式(現物・信用)の売買手数料が無料のネット証券を比較

SBI証券と楽天証券では株式の売買手数料が無料となるプランがあります。

株式の売買手数料が無料となる条件
SBI証券 インターネットコースで電子交付サービス申込済で所定の電子交付設定を行っている
楽天証券 手数料のコースで「ゼロコース」を選択する

どちらも簡単な手順で誰でも株式の売買手数料を無料とすることができます。

 

また、より少額から株取引ができる単元未満株の売買手数料も両社ともに無料となりますが、楽天証券は0.22%のスプレッドがかかるので、SBI証券の方がコストメリットがあります。

 

>> SBI証券

>> 楽天証券

取引一回ごとのネット証券株式・ETF売買手数料比較

5万円
まで
10万円
まで
20万円
まで
50万円
まで
100万円
まで
300万円
まで
GMOクリック証券 50円 90円 100円 260円 460円 880円
SBI証券 55円 99円 115円 275円 535円 1,013円
楽天証券 55円 99円 115円 275円 535円 1,013円
auカブコム証券 55円 99円 115円 275円 535円 3,069円
マネックス証券 55円 99円 115円 275円 535円 1,013円
DMM株 55円 88円 106円 198円 374円 660円
岡三オンライン 108円 108円 220円 385円 660円 1,650円

※上記は税込です
※SBI証券と楽天証券は株式の売買手数料無料のサービス対象外の方の場合

 

取引一回ごとの売買手数料では、GMOクリック証券や、DMM 株が手数料が安く低コストで取引することができます。

>> GMOクリック証券

>> DMM株

 

ただ、株式の売買手数料無料のサービスが登場したことによりあまりこのコースを選ぶメリットはありません。

一日定額のネット証券株式・ETF売買手数料比較

5万円
まで
10万円
まで
20万円
まで
50万円
まで
100万円
まで
300万円
まで
SBI証券 0円 0円 0円 0円 0円 1,691円
GMOクリック証券 0円 0円 0円 0円 0円 1,691円
岡三オンライン 0円 0円 0円 0円 0円 1,980円
楽天証券 0円 0円 0円 0円 0円 3,300円
auカブコム証券 0円 0円 0円 0円 0円 3,300円
松井証券 0円 0円 0円 0円 1,100円 3,300円
マネックス証券 550円 550円 550円 550円 550円 2,750円
DMM株

※上記は税込です
※SBI証券と楽天証券は株式の売買手数料無料のサービス対象外の方の場合

 

一日定額の場合、一日に100万円までの取引であれば、SBI証券、GMOクリック証券、岡三オンライン証券、楽天証券、auカブコム証券が手数料無料となっているので、この条件にあてはまる取引を中心に考えているなら一日定額で無料となる証券会社を選ぶのが最もお得です。

 

もちろん一日に1回しか取引しなくても100万円までの取引は手数料は無料なので、頻繁に取引を行わないのであれば一日定額を利用するのがお得です。

 

>> SBI証券 (公式サイト)[詳細解説]

>> GMOクリック証券

>> 岡三オンライン(公式サイト)「詳細解説

>> 楽天証券 (公式サイト)[詳細解説]

>> auカブコム証券

25歳以下なら国内株式の売買手数料が無料となるサービスを比較

一部のネット証券では25歳以下の方向けに国内株式の売買手数料が無料となるサービスを行っていて、比較すると下記のようなサービス内容となっています。

ネット証券 対象者 対象取引 内容
SBI証券 25歳以下 国内株式(現物) 手数料が無料
auカブコム証券 25歳以下 国内株式(現物) 手数料が無料
松井証券 25歳以下 国内株式(現物・信用) 手数料が無料
岡三オンライン 25歳以下 国内株式(現物) 手数料を全額キャッシュバック
DMM株 25歳以下 国内株式(現物) 手数料を全額キャッシュバック

※SBI証券と楽天証券は株式の売買手数料無料のサービス対象外の方の場合

 

SBI証券やauカブコム証券、松井証券は手数料が全額無料となっていていて、他の証券会社はキャッシュバックを行うことにより実質無料となっています。

株式・ETF売買時のポイントサービス

下記の証券会社は、株式・ETFの売買時にポイントがもらえるサービスを行っています。

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 DMM株
付与される
ポイント
Tポイント 楽天ポイント マネックスポイント DMM 株
ポイント
取引一回ごと 1ヶ月の合計手数料
×1.1%
手数料合計100円
につき1ポイント
1ヶ月の合計手数料×50%
(手数料が30万円以上)
取引手数料の1%
一日定額 日計り取引(※1)の
片道手数料

※1:同一日に同一銘柄を「買い⇔売り」すること

 

一日定額でポイントサービスを行っているのはマネックス証券だけで、日計り取引を行う方にはメリットがあります。

 

また、取引一回ごとの場合は、売買手数料が1ヶ月30万円以上と対象となる方は限られていますが、マネックス証券が最もお得です。

 

また、SBI証券は税抜きの合計手数料に対して1.1%のポイント付与なので、楽天証券やDMM株と実質付与率は変わらないです。

 

ただ、合計手数料の1%程度と還元率が低いので、頻繁に取引をされる方以外は、単純に売買手数料が安いネット証券を選べばいいのではと思います。

貸株を行っているネット証券は?

貸株とは、投資家が保有する株式を証券会社に貸すことによってレンタル料として、貸株金利を投資家が受け取れるサービスです。

※日本取引所グループ「貸株サービスとは

 

株式を保有していると、配当金や株主優待をもらえますが、第三の収入源として貸株を行っているネット証券で、対象銘柄の株式を保有し設定によっては配当金や株主優待ももらえ、貸株の金利も受け取ることができます

 

ただ、長期保有特典の優待がもらえなかったり、証券会社が破たんした場合、保証制度がないので株は返ってこないなどのデメリットを理解した上で利用してください。

参考 貸株とは?年率20%の金利が付く?でもデメリットには要注意!

 

貸株サービスを提供しているネット証券は下記となります。

投資情報が充実しているのは?

株式投資を行うのに、どの銘柄をいつ売買するのかを判断するのに投資情報は欠かせないものです。

 

ネット証券では通常有料となる投資情報が無料で提供されていますが、主要な投資情報がどの証券会社で提供されているかをまとめたのが下記となります。

トムソン
ロイター
フィスコ 日経QUICK
ニュース
時事通信 会社四季報 業績予測 モーニングスター ミンカブ
SBI証券 IFIS
楽天証券 IFIS
マネックス証券 IFIS
auカブコム証券 ロイター
松井証券
岡三オンライン ロイター
GMOクリック証券
LINE証券
DMM株

投資情報はどこかの証券会社に口座開設すればすべて見れるというわけでもなく、1社ですべてをまかなえませんので複数の証券会社に口座開設しておくといろいろな情報が入手でき判断力が向上します。

 

また、より深い個別企業の評価レポートを下記の証券会社で無料で提供してくれているので、プロの目から見た個別銘柄のレポートを参照したい方は口座開設をしておくのがおすすめです。

取引ツール(トレードツール)はどこがいい?

取引ツールは、通常のWEBブラウザで行える取引とは別に専用のツールを用意していて、スムーズな取引をサポートしてくれたり、様々な情報収集に役立つので重要視している投資家の方が多いです。

 

ただ、他の人の意見を聞いて使ってみてもしっくりこなかったり、あまり評判が良くなくても自分にはしっくりきたりするのでいろいろなツールを利用してみてください。

 

取引ツールは無料で提供している証券会社と有料で提供している証券会社があるのですが、やはり高機能なのは有料の方ですがそこまでは必要ないといった場合もあるので、まずは無料のツールから試してみてください。

 

取引ツールで比較した機能は下記となります。

チャート注文 チャート画面から直接注文が可能か
板注文 板画面から貯設注文が可能か
チャートタイプ ローソク足やバーチャートなどのタイプ
テクニカル指標 移動平均線やボリンジャーバンドなどの指標
比較チャート 同時に複数のチャートを比較表示できるか
同時比較可能銘柄 同時に複数の銘柄を表示できるか

無料で利用できる取引ツール

SBI証券 岡三オンライン 楽天証券 GMOクリック証券 マネックス証券 松井証券
名称 HYPER SBI2 岡三ネットトレーダー
プレミアム
MARKETSPEED スーパー
はっちゅう君
マネックス・
マーケットステーション
ネットストック・
ハイスピード
チャート注文
板注文
チャートタイプ 12種類 6種類 5種類 12種類 12種類 12種類
テクニカル指標 77種類 21種類 57種類 31種類 42種類 32種類
比較チャート 3銘柄まで 4銘柄まで 4銘柄まで 5銘柄まで 5銘柄まで 5銘柄まで
同時比較可能銘柄 海外指標や為替情報も可能 海外指標や為替情報も可能 海外指標や為替情報も可能 個別銘柄のみ 個別銘柄のみ 個別銘柄のみ

「みんなの株式」ネット証券ランキングでトレードツール3年連続で1位と高い評価を得ている岡三オンライン証券の「岡三ネットトレーダープレミアム」は有料だったのを無料として利用できるようになりました

 

直接取材してお聞きした時も自信がある「岡三ネットトレーダープレミアム」を使っていただきたいという思いから無料化を実施されたようなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

今なら当サイト限定で新規口座開設+5万円の入金で2千円がもらえるタイアップキャンペーンを実施中ですので、この機会に口座開設を検討してみてください。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> 岡三オンライン(公式サイト)[詳細解説]

 

また、株式取引の取引ツールで定評のある楽天証券のマーケットスピードや、新しいバージョンであるマーケットスピード2も無料で利用することができます。

参考 楽天証券のマーケットスピード2の評価ってどう?メリット・デメリットは?

有料の取引ツール

auカブコム証券
名称 kabu STATION
チャート注文
板注文
チャートタイプ 4種類
テクニカル指標 27種類
比較チャート
同時比較可能銘柄 指数や為替情報も可能
利用料
(税抜)
900円/月額
無料条件 詳細

NISA口座でお得なのは?

NISA口座では各証券会社で独自のサービスを行っていて、下記の証券会社は株式の売買手数料が無料となるのでお得です。

参考 NISAとは?メリット、デメリットを理解して有効に使おう!

IPOの取り扱いが多い証券会社は?

株初心者の方でも利益が出しやすいIPO投資で、IPOの取り扱い数は証券会社によって異なっていて、下記のようにネット証券ではSBI証券が多くのIPOを取り扱っています。

2023年 2022年 2021年
SBI証券 91(21) 89(13) 122(21)
楽天証券 61(0) 65(0) 74(0)
マネックス証券 53(0) 61(0) 66(1)
auカブコム証券 24(0) 23(0) 42(0)
松井証券 70(0) 56(0) 56(0)
岡三オンライン 49(3) 38(2) 47(4)
SMBC日興証券 52(19) 47(24) 81(26)

※カッコ内は主幹事数

 

ただ、SBI証券はネット証券No1の口座数なのでライバルも多く、資金量が多い方の方が当たりやすくなっているので(IPOチャレンジポイントというポイント制も一部採用しているので全く当たらないわけではない)、少額からの投資なら完全平等抽選を採用していて、取り扱い銘柄数も比較的多いマネックス証券がおすすめです。

 

また、IPOを申し込みする際には事前に残高が必要となりますが、残高がなくても抽選に参加できる岡三オンラインもおすすめです。

参考 岡三オンライン証券のIPOが当たらない?当選確率を上げるこんな方法が!

どの証券会社を選べばいい?

株の取引手数料だけ見れば無料のSBI証券と楽天証券が一歩抜けています。

 

機能面やコスト面でバランスがいいのは、SBI証券かと思いますが取引スタイル(デイトレードや中長期投資)によっては他の証券会社の方が条件がよかったりするので、1社ですべてをまかなうのは難しい面があります。

 

株式取引を行っている投資家の7割以上が複数の口座を持っていると言われていますので、目的に応じて複数の口座を使い分けるのが得策です。

 

参考 複数の証券会社に口座開設するメリット、デメリットは下記も参考にしてみてください。

⇒ 複数のネット証券に口座を持つメリット・デメリットとは?

株取引を主に行う場合

株取引を行う場合は、売買手数料が無料で取引ツールが使いやすく、投資情報が得られる下記のような証券会社を選ぶのがおすすめです。

株のシステムトレード(自動売買)を行う場合

FXなどではシステムトレードが進んでいて、各社いろいろなサービスを提供していますが、株式ではあまりシステムトレードのサービスを提供する会社はありませんでした。

 

ただ、下記の証券会社ではシストムトレードができる取引ツールを提供しているので、システムトレードにチャレンジしてみたい方は下記の証券会社がおすすめです。

その他の金融商品に投資するのにおすすめ証券会社は?

投資信託や外国株式・ETFにおすすめな証券会社は下記を参考にしてみてください。

参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

参考 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?

 

また、株主優待をお得にもらえるクロス取引を行うのにおすすめの証券会社は下記を参考にしてみてください。

参考 株主優待におすすめの証券会社ってどこ?お得に獲得できるつなぎ売り(クロス取引)って?