数千とある上場銘柄から上がる株を探すのは大変ですが、IPOなら忙しい方でも投資が可能です。
なかなか当たりませんが、勝率は8割以上と言われてますので参加してみてはいかがでしょうか?(あまり多く参加されるとライバルを増やしてしまいますが・・)
さらにNISAとも相性がいいIPO投資について解説します。
IPO投資とは?
IPOとは、今まで上場していなかった企業が資金調達などを目的に、取引所に上場することを言います。
IPOで投資をするということは、新規上場するときに「株を買う権利」を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価(初値〈はつね〉)で株を売ることで利益を出す投資方法です。
もちろん上場日初日に売らずにそのまま持ち続けることもできます。
未公開詐欺みたいなものがあるようですが、信頼ある証券会社での抽選で購入しますので、怪しい投資手法ではありません。
本当に儲かるの?
IPOも100%儲かるわけではありませんが、高確率で公募価格(上場前の値段)より初値が高くなっています。
例えば2015年に上場したエムケイシステム<3910>は、ジャスダックに上場しました。
公募価格が3,500円だったのに対して初値は15,120円と急騰しました。
100株単位なので、100株が抽選で当選した場合、1,162,000の利益が出たことになります。
郵政グループ3社も、10から30%程度公募価格より初値は上昇しています。
逆にベルシステム24ホールディングス<6183>は、公募価格1555円に対して初値は1478円とマイナスとなっています。
このようにマイナスとなる場合もありますが、期待できる利益のわりに損失となる金額は小さい傾向にあります。
公募価格は上場前に証券会社が、リサーチした結果での企業価値を公募価格に反映させているため、大幅な下落となることは少ないです。
それほど企業を調査する知識が高くなくても、高確率で利益を出しやすいと言えます。
おすすめの証券会社は?
IPOは、高確率で利益を出せることもありいろんな投資家が参加しているので非常に当たりにくいです。
その中でも完全公平抽選を採用しているマネックス証券は必ず押さえておきたい証券会社です。
取り扱うIPOも、ネット証券ではSBI証券に次ぐ規模なのでIPOやるなら是非とも口座開設しておくべきです!
>> マネックス証券(公式サイト)
次に押さえておきたい証券会社はSBI証券です。
SBI証券は取り扱うIPOの数はネット証券ではNo1です。
SBI証券のIPO抽選は、下記のような特徴があります。
- 申込数に比例した抽選
- SBI証券が扱う株数の70%はこの方法で抽選されます。申込数が多いということは資金量が多い方が有利となります。
- IPOチャレンジでの抽選
- 残りの30%はIPOチャレンジでの抽選となります。IPOに申し込んで外れると1ポイントもらえ、次回以降IPOチャレンジポイントを使った申し込みができます。
このように資金量が多い方のほうが有利でありますが、IPOチャレンジポイントをためて、ここぞというときに貯めてあったIPOチャレンジポイントを使うというやり方がお勧めです。
IPOチャレンジポイントはIPOに外れた回数ともいえるので、早めにIPOに申し込んでいざというときまでIPOチャレンジポイントをためえておく必要があります。
まずはIPOチャレンジポイントを貯めるために、口座開設をしておきましょう。
>> SBI証券 (公式サイト)
また、松井証券もマネックス証券同様に完全公平抽選ですので、IPO投資するなら外せません。
>> 松井証券(公式サイト)
まとめ
IPOは株初心者の方でも気軽に始められ、ローリスクハイリターンな投資手法といえるでしょう。
特にNISAとの相性も良く、得られた利益を非課税にすることができるため、NISAの枠限度までIPOのみというやり方もおすすめできます。
ただ、人気が高いだけにIPOはなかなか当たりません。
資金が多い方はSBI証券などで有利にIPO抽選を狙いましょう。
資金が少ない方はマネックス証券で公平的な抽選にかけましょう。家族の口座も作っておくとより抽選に当たりやすくなります。
この投資法は、週に一度証券会社のIPO情報をチェックすればできるので忙しい方でも実践できる手法かと思います。
おすすめの3社とも口座開設して抽選確率をあげましょう!
もちろん口座開設・維持費は無料です!
>> マネックス証券(公式サイト)
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