投資信託は証券会社だけでなく、銀行やゆうちょなど様々な金融機関で取り扱いがありますが、特にネット証券では投資信託を保有しているだけでポイントが自動で付与されたり、クレジットカードを利用した積立でもポイント還元が受けられたりします。
ポイントの付与率やポイント付与対象となる投資信託が各ネット証券で異なっているので、各社のサービス内容を比較してみました。
投資信託でポイント還元とは?
投資信託は、ネット証券なら投資信託の保有残高に応じてポイントが還元されたり、クレジットカードを利用した積立でポイントが還元されます。
ポイントは投資信託を保有しているだけで自動で付与され続け、クレジットカードを利用した積立設定を行えば手間なくポイントをコツコツ貯めていくことができます。
Tポイントや、Pontaポイントなどは普段の買い物などにも利用することもでき、貯まったポイントで投資信託を再投資することも可能です。
投資信託は中長期的に投資を行うので長い目で見れば意外とポイントも貯まるので少しでもお得なネット証券の利用を検討してみてください。
特につみたてNISA対象の投資信託への投資を考えているなら、普通に積立するよりクレジットカード積立を利用したほうがポイントが還元されるのでお得です。
投資信託のポイントサービスの比較
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | |
付与されるポイント | Tポイント Vポイント Pontaポイント dポイント | 楽天ポイント | マネックスポイント | Pontaポイント |
還元率(年率) 通常の投資信託 | 0.1%~0.25% | ー | 0.08% | 0.05%~0.24% |
還元率(年率) 低コストな投資信託 | 0.0175%~0.05% | ー | 0%~0.03% | 0.005% |
還元率(年率) クレジットカード積立 | 0.5%~5.0% (Vポイント) | 0.5~1.0% | 1.1% | 1% |
最低保有残高 | なし | 10万円 | なし | 2.4万円 |
ポイント 有効期限 | 最終利用日(貯める、使う、交換する)から1年間 | 最後にポイントを獲得した月を含めた1年間 | ポイント獲得日の翌々年度末(3/31) | 最終のポイント加算日または、ポイント利用日から1年間 |
ポイント投資 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
※SBI証券はMMF、中国F、MRF、外貨建MMF、ETF、REIT、外国籍投資信託は対象外
※楽天証券は公社債投信、MMF、外貨建てMMF、楽ラップ専用ファンド、iDeCoによる投資信託の買付は対象外
※マネックス証券はMRF、公社債投資信託、投資一任口座で保有する投資信託、iDeCoで保有する投資信託、一部の低コストファンドは対象外
※auカブコム証券は外貨建MMF、公社債投資信託(MMF・中期国債ファンドなど)は対象外で、低コストな指定銘柄は24万円以上から加算対象
通常の投資信託のポイント還元率が高い証券会社は?
保有残高による還元ポイントのみで比較すると、SBI証券で特定の銘柄で残高1,000万円以上であれば0.25%の還元率で最も高く、次いでauカブコム証券で月間平均保有額が3,000万円以上の場合0.24%となっています。
ポイント付与対象となっているファンドで、SBI証券の特定の銘柄以外で、平均保有残高別のポイントの付与率が高いネット証券をまとめると下記のようになります。
平均保有残高 | 付与率が高いネット証券 | 還元率 |
3,000万円以上 | auカブコム証券 | 0.24% |
1,000万円~3,000万円 | SBI証券 | 0.2% |
100万円~1,000万円 | auカブコム証券 | 0.12% |
100万円未満 | SBI証券 | 0.1% |
平均保有残高が3,000万円以上や100万円~1,000万円ではauカブコム証券が還元率が高くはなっていますが、それ以外ではSBI証券も同等レベルのポイント還元率となっています。
ただ、auカブコム証券は低コストな投資信託では還元率が低いので、どんな投資信託でもポイント還元率が高いのはSBI証券となります。
また、クレジットカード積立では、SBI証券で「三井住友カード プラチナプリファード」なら5%と高い還元率となっています。
ただ、条件なく年会費無料のクレジットカードでポイント還元率が最も高いのはマネックス証券となっています。
低コストな投資信託のポイント還元率が高い証券会社は?
低コストな投資信託で保有残高によるポイント還元率が高いのは最低でも0.0175%以上が付与されるSBI証券です。
参考 SBI証券「投信マイレージサービスポイント付与率一覧」
マネックス証券では多くの低コストファンドの付与率が0.03%に対してSBI証券が0.05%となっていて、ほとんどの低コストファンドの付与率はSBI証券の方が高くなっています。
参考 マネックス証券「投信保有ポイント」
ただ、クレジットカード積立を利用する場合、SBI証券×三井住友カードで永年年会費無料の一般カードだとポイント還元率は0.5%とマネックス証券×マネックスカードの1.1%よりだいぶ低くなるため、クレジットカード積立を利用するならマネックス証券×マネックスカードの方がお得です。
例えば個人投資家に人気の高い「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をつみたてNISAの最長期限である20年間、3万円を積立した時のマネックス証券とauカブコム証券、SBI証券で保有残高によるポイント還元とクレジットカード積立のポイント還元をトータルしたポイントの累計を比較すると下記のようになります。
0.03%(マネックス証券)0.415%(SBI証券)0.005%(auカブコム証券)
※マネックス証券は端数は切り上げ、SBI証券、auカブコム証券は切り捨て
クレカ積立:
1.1%(マネックス証券)0.5%(SBI証券)1%(auカブコム証券)
保有残高によるポイントはSBI証券が最も高いのですが、クレジットカード積立によるポイント還元率の方が大きくマネックス証券の方が約3万5千ポイント、auカブコム証券の方が約1万ポイント多く貯めることができます。
貯まったマネックスポイントは、投資信託の買付や株式手数料や暗号資産に交換することや、他のポイントサービス(Tポイント・Pontaポイント・dポイントなど)に交換することも可能で、マネックスカードは投信積立など1回でも利用すれば年会費は無料なので、積立してる間はコストがかかりません。
マネックス証券の投資信託ポイント還元サービス
マネックス証券では「投信ポイントプログラム」で、投資信託の月間保有金額に応じてマネックスポイントをもらうことができます。
ポイント還元率
ポイント還元率は最大0.08%で、投資信託の銘柄によって0.03%、0%のものもあります。
参考 マネックス証券「投信保有ポイント」
特に低コストなファンドの多くは0.03%ですが、下記のファンドの付与率は0%となります。
- MRF
- 公社債投資信託
- 投資一任口座で保有する投資信託
- iDeCoで保有する投資信託
- SBI・新興国株式インデックス・ファンド
- SBI・先進国株式インデックス・ファンド
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- エマージング・ボンド・ファンド(マネープールファンド)
- 日本トレンド・セレクト 日本トレンド・マネーポートフォリオ
- ニッセイマネープールファンド(豪高配当株F)
対象銘柄
マネックス証券で取り扱っている国内株式投資信託、外貨建てMMF、外国製投資信託が投信ポイントプログラムの対象となります。
ただし、MRF、公社債投資信託、投資一任口座で保有する投資信託、iDeCoで保有する投資信託などは対象外となります。
ポイント投資などの活用法
マネックス証券では貯まったポイントで投資信託の買付を行うことができます。
他にも、株式手数料に1ポイント1円単位で充当できたり、コインチェックを通して仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル)に1ポイント1円として交換することが可能です。
>> コインチェック(公式サイト)
また、下記のような他のポイントに交換することもできるので、普段利用しているポイントなどに交換すれば有効に活用できます。
dポイント | 1マネックスポイント=dポイント1ポイント |
amazonギフト券 | 1マネックスポイント=amazonギフト券1円相当 |
Tポイント | 50マネックスポイント=Tポイント50ポイント |
nanacoポイント | 50マネックスポイント=nanacoポイント50ポイント |
WAONポイント | 100マネックスポイント=WAONポイント100ポイント |
セゾン永久不滅ポイント | 250マネックスポイント=セゾン永久不滅ポイントの50ポイント |
ANA | 1,000マネックスポイント=ANAの250マイル |
JAL | 1,000マネックスポイント=JALの250マイル |
マネックス証券の他の取引でもポイントを貯められる
マネックス証券で株取引(国内ETFは株式と同様の扱い)を行い下記の条件に合致すれば、手数料の一部がマネックスポイントで還元されます。
マネックスカードを利用した積立で業界最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカードを利用した投資信託の積立で1.1%と業界最高水準のマネックスポイントが還元されます。
- 対象カード:マネックスカード
- 積立可能額:毎月100円~5万円
- 特定・一般口座以外に一般NISAやつみたてNISAでも利用可能
マネックスカードは初年度年会費無料、次年度以降の年会費は550円(税込)ですが、1回以上クレジットカードの利用があれば無料となり、投信積立でも対象となるので、積立している間は費用は掛かりません。
貯まったマネックスポイントは、株式手数料や暗号資産に交換することや、他のポイントサービスに交換することも可能です。
マネックスカードは、マネックス証券の口座開設が必要なので、まだ口座を持ってないなら口座開設から始めてみましょう。
auカブコム証券の投資信託ポイント還元サービス
auカブコム証券では「auカブコム証券の資産形成プログラム」で、投資信託の月間保有金額に応じてPontaポイントをもらうことができます。
ポイント還元率
ポイント還元率は最大で0.24%ですが、投資信託の月間平均保有額によって付与率が変わり、通常銘柄は月間平均保有残高が24,000円以上、指定銘柄は月間平均保有残高が240,000円以上からポイント付与の対象となります。
また、一部の銘柄は残高に係わらず0.005%となっています。
参考 auカブコム証券「指定銘柄一覧」
対象銘柄
auカブコム証券で取り扱っている公募株式投資信託がauカブコム証券の資産形成プログラムの対象となります。
ただし、外貨建MMF、公社債投資信託(MMF・中期国債ファンドなど)は対象外となります。
ポイント投資などの活用法
auIDを登録(auユーザでなくても登録可能)すればポイントが付与され、Pontaポイント提携先で利用できます。
auカブコム証券では投資信託の買付にPontaポイントを利用することができ、1ポイント1円分として利用することが可能です。
auカブコム証券もSBI証券や楽天証券同様に扱っているほとんどの投資信託は100円から買付ることができるので、少額からでも投資することが可能です。
au Pay カードを利用した積立で1%のポイント還元
auカブコム証券ではau Pay カードを利用した投資信託の積立で1.0%のポイントが還元されます。
- 対象カード:au Pay カード
- 積立可能額:毎月100円~5万円
- 特定・一般口座以外に一般NISAやつみたてNISAでも利用可能
Pontaポイントはローソンやケンタッキーフライドチキンをはじめ多くの店で貯めたり使えたりすることができたり、JALのマイルに交換することもできます。
SBI証券の投資信託ポイント還元サービス
SBI証券では「投信マイレージサービス」で、投資信託の月間保有金額に応じてTポイントやVポイント、Pontaポイント、dポイントが自動で付与されます。
ポイント還元率
ポイント還元率は最大で0.25%ですが、残高や投資信託によって付与率が変わります。
参考 SBI証券「投信マイレージサービスポイント還元率一覧」
特に多くの低コストなインデックスファンドなどは残高に係わらず0.0175%~0.05%の付与率と業界でも最高水準のポイント還元率となっています。
例えば個人投資家に人気の高い「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は信託報酬が0.0968%となっていますが、ポイント還元率は0.0326%と3分の1がポイントとして還元されます。
対象銘柄
SBI証券で取り扱っている全銘柄(国内公募株式投資信託)が投信マイレージサービスの対象となります。
ただし、MMF、中国F、MRF、外貨建MMF、ETF、REIT、外国籍投資信託、iDeCoでの買付などは対象外となります。
ポイント投資などへの活用法
貯まったTポイントやVポイント、Pontaポイントは、利用するポイント数に制限なく1ポイント=1円分としてポイントを投資信託の買付に利用することが可能です。
SBI証券で扱っているほとんどの投資信託は100円から買付することができるので、少額からでも投資することが可能です。
>> SBIネオモバイル証券(FX)(公式サイト)
SBI証券の他の取引でもポイントを貯められる
SBI証券では投資信託の保有だけでなく各種取引を行うことによってポイントを貯めることができます。
国内株式手数料マイレージ (国内株式現物取引) | Tポイント Vポイント Pontaポイント dポイント | スタンダードプラン手数料及び現物PTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当のポイント |
金・プラチナ・銀マイレージ (金・プラチナ・銀取引) | スポット取引手数料、および積立買付手数料の月間合計手数料の1.0%相当のポイント | |
新規口座開設 | 一律100ポイント (Tポイントに関してはSBI証券限定Tポイント) | |
国内株式入庫 | 1回の移管入庫につき100ポイント (異名義からの移管は対象外) |
また、Tポイントに関してはTカード番号登録を行えば、すでに持っているTカードのポイントとまとめることができるので、SBI証券でもSBI証券以外のTポイント提携先でも利用することができるようになります。
クレジットカードを利用した積立でVポイントが貯まる
SBI証券では投資信託の積立購入時にクレジットカードを利用することによって、積立額の0.5~5%のVポイントをもらうことができ、サービスの概要は下記となります。
- 対象カード:三井住友カードが発行したVポイントが貯まるカード
- 積立可能額:毎月100円~5万円
- 特定・一般口座以外に一般NISAやつみたてNISAでも利用可能
Vポイントは三井住友銀行と三井住友カードで貯まるSMBCグループの共通ポイントで、三井住友銀行の振込手数料に利用できたり、クレジットカードの支払い額に充当することも可能です。
他にもdポイントや楽天ポイント、Tポイントなどへも交換が可能です。
もしVポイントが貯まるカードをお持ちでないなら、三井住友カード(NL)がおすすめです。
年会費や永年無料で、Visaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスを対象コンビニ・マクドナルドで利用するとポイントが5%還元とポイント還元率が高いです。
また、カードにカード番号が印字されてないので、カードを紛失しても不正利用のリスクが軽減され、盗み見されることもないので安心して利用できます。
この機会に無料で利用できる三井住友カード(NL)の発行を検討してみてください。
>> 三井住友カード(NL)
楽天証券の投資信託ポイント還元サービス
楽天証券では「ハッピープログラム」もしくは「投資信託 資産形成ポイント」で、楽天ポイントが付与されます。
ただし、2022年4月以降は「一定の残高を保有している場合」から「一定の残高をはじめて達成した場合」に付与ルールが改悪されます。
今までであれば保有残高に応じて毎月楽天ポイントが付与されていましたが、例えば50万円の残高があれば毎月20ポイントが付与されていましたが、今後は50ポイントが1回付与されるだけでそのあとは次のポイントが付与される残高まで増えないとポイントが付与されない点は注意が必要です。
「ハッピープログラム」と「投資信託 資産形成ポイント」は、どちらか一方のポイントしか受け取ることはできず、「ハッピープログラム」は、楽天証券と楽天銀行を連携させることによって利用することができます。
ポイント還元率
ポイント還元率は、毎月ポイントが付与されるわけではないので0%となります。
ポイント付与は「ハッピープログラム」「投資信託 資産形成ポイント」ともに下記の残高になった時に1度だけポイントが付与されます。
例えば残高が50万円なら50ポイントが一度付与されるので付与率は0.01%となり、SBI証券で一番付与率が低い0.02%より低いので、半年以上保有するならSBI証券の方がポイント還元率は高くなります。
投資信託はネット証券間で移管することもでき、移管する時に移管元で出庫手数料が必要となりますが、SBI証券へ移管するなら他社で支払った出庫手数料が全額キャッシュバックされます。
今楽天証券で投資信託を保有していて、今後も中長期での保有を考えているならSBI証券へ移管すればSBI証券のポイント還元率となるのでお得です。
対象銘柄
対象銘柄は、公社債投信、MMF、外貨建てMMF、楽ラップ専用ファンド、iDeCoによる投資信託の買付以外のほとんどの銘柄が残高判定の対象となっています。
ただし一部のファンド「楽天レバレッジNASDAQ-100」や「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」「iFreeレバレッジ S&P500」などは残高判定の対象外となっています。
参考 楽天証券「【楽天銀行・ハッピープログラム】ポイント進呈条件の変更に関するお知らせ」
ポイント投資などの活用法
楽天ポイントはもちろん楽天グループの各社や街のお店でも貯めたり使えたりすることができ、貯まった楽天ポイントや楽天証券ポイントを投資信託の買付に利用することができ、1ポイント1円分として利用することが可能です。
楽天証券ポイントはポイント利用上限はありませんが、楽天ポイントは下記のような上限があります。
楽天証券もSBI証券同様に扱っているほとんどの投資信託は100円から買付ることができるので、少額からでも投資することが可能です。
期間限定ポイント(SPUで獲得した楽天ポイント含む)や他ポイントから交換した楽天ポイント(楽天証券ポイントコースのポイントを手動で交換された分を含む)はポイント投資には利用できない点は注意が必要です。
また、楽天ポイントなら国内株式(現物)の購入代金や手数料、バイナリーオプションの購入代金に利用することも可能です。
楽天証券の他の取引でもポイントを貯められる
楽天ポイントが貯められる「ハッピープログラム」では投資信託の保有残高以外にも楽天証券の他の取引でも楽天ポイントをもらうことができます。
他の楽天グループの利用なども合わせればコツコツポイントを貯めることができますし、もちろん他の楽天グループで利用することもできます。
クレジットカードを利用した積立で楽天ポイントが貯まる
楽天証券では投資信託の積立で楽天カードを利用すると、積立額の0.5~1%の楽天ポイントが貰うことができ、サービスの概要は下記となります。
- 対象カード:楽天カード(株)が発行しているカード(提携カード含む)
- 積立可能額:毎月100円~5万円
- 特定・一般口座以外に一般NISAやつみたてNISAでも利用可能
参考 楽天証券の投資信託積立では楽天カードを利用すればポイントが付与!デメリットは?
楽天ポイントは様々な楽天のサービスで利用できるので、楽天での買い物など楽天のサービスを利用しているなら楽天カードでの投資信託積立はお得です。
もちろん楽天カードも年会費は無料です。
>> 楽天カード(公式サイト)
まとめ
投資信託のポイントサービスとは、投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえるサービスで、各ネット証券でそれぞれのサービスを展開しています。
ポイントは投資信託を保有しているだけで自動で付与され続けるので、手間なくポイントをコツコツ貯めていくことができます。
投資対象となる投資信託によって各社で貰えるポイントの種類や還元率は変わりますが、まとめると下記のような感じとなります。
- 通常の投資信託を中心に投資するなら「auカブコム証券」か「SBI証券」
- 低コストな投資信託を中心に投資するなら「SBI証券」か「マネックス証券」
- どちらのファンドにも投資するなら「SBI証券」
- クレカ積立でほぼ条件なく年会費無料のカードを利用したいなら「マネックス証券」
もちろん低コストでない投資信託と低コストな投資信託を保有する証券会社を分けて、それぞれで最高の付与率のポイントをもらうといったことも可能です。
付与されるポイントが各社異なるので、よく利用するポイントが還元されるネット証券を利用するのが好ましく、SBI証券なら3つのポイントの中から選ぶことができます。
もちろん各社口座開設・維持費は無料で、投資信託のポイントサービスも無料で利用できます。
投資信託は保有残高によるポイント還元だけでなく、クレジットカードで積立するとポイントが還元されます。
つみたてNISAや投資信託の積立を考えているなら下記も参考にしてみてください。