eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価って?利回りや実質コストは?

インデックスファンド

業界最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimシリーズで日本を含む先進国及び新興国の株式市場に分散投資できるのがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークとするファンドですがどんな内容なのか確認してみました。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴

投資対象

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指し、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとするインデックスファンドです。

 

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」は、日本を含む先進国23ヵ国と新興国26ヵ国の大型株・中型株約3,000銘柄で構成されているインデックスで、各株式市場の85%をカバーしています。

参考 全世界株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

eMAXIS Slimシリーズでは、同じインデックスで日本を除いた「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」というファンドもあります。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

 

※下記はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)「月報(2020年11月)」からの情報です。

資産構成

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴

組入上位10ヵ国・地域

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴

組入上位10業種

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴

組入上位10銘柄

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴

※組入銘柄数:2,981銘柄

ファンドの仕組み

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記3つのマザーファンドにて行われます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)-ファンドの仕組み

各マザーファンドは、下記のeMAXIS Slimシリーズのファンドと同様のものとなっています。

 

マザーファンドeMAXIS Slimシリーズのファンド
外国株式インデックスマザーファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックス
新興国株式インデックスマザーファンドeMAXIS Slim新興国株式インデックス
日本株式インデックスマザーファンド

参考 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価って?利回りや実質コストはどのくらい?

参考 eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの評価って?利回りや実質コストは?

 

日本株式インデックスマザーファンドは、信託約款によると新規で設定されたマザーファンドで、MSCIジャパン・インデックス(配当込み)をベンチマークとしています。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.1144%以内
実質コスト(税込)0.204% ※
信託財産留保額なし

※1:第2期運用報告書(2019年4月26日~2020年4月27日)から信託報酬引き下げ後を考慮した参考値

 

また、信託報酬はファンドの純資産残高に応じて段階的に引き下がるようになっています。

純資産残高信託報酬(税抜)
500億円未満の部分0.104%
500億円以上1,000億円未満の部分0.1035%
1,000億円以上の部分0.103%

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はつみたてNISAの対象で、つみたてNISAやiDeCoを利用して購入ができる主なネット証券は下記となっています。

 

ネット証券つみたてNISAiDeCo
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
auカブコム証券
松井証券

 

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA・つみたてNISA(積立NISA)・iDeCoを比較!どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
トータルリターン9.42%(135位)
リスク(標準偏差)25.53(134位)
シャープレシオ0.37(143位)
対象ファンド数※283本

※:「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+11.2%+11.3%
3ヶ月+5.0%+5.2%
6ヶ月+19.2%+19.3%
1年+9.4%+9.5%
設定来+24.3%+24.4%

※eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)「月報(2020年11月)」より
※ファンド設定日は2018年10月31日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)-基準価額・純資産残高の推移

所感

ファンドが設定されてから約2年経過しましたが、ベンチマークと比較すると信託報酬や実質コストを加味しても連動性は高そうです。

類似ファンドとの比較

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
0.1144%0.204% ※1437,368+61,4629.42%
eMAXIS Slim 全世界株式
(除く日本)
0.1144%0.208% ※1211,043+23,7629.63%
たわらノーロード 全世界株式0.132%0.239%134,104+2379.18%
野村つみたて外国株投信0.209%0.247%37,275+12,3669.66%
つみたて全世界株式0.22%0.311% ※2349,689
三井住友・DCつみたてNISA・
全海外株式インデックスファンド
0.275%0.404%57,303+18,7269.46%

※1:第2期運用報告書(2019年4月26日~2020年4月27日)から信託報酬引き下げ後を考慮した参考値
※2:第1期運用報告書(2020年3月6日~2020年6月25日)から年率換算した参考値

 

上記ファンドはMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスをベンチマークとしていますが、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」だけは日本を含んでいて、その他のファンドは日本は対象外となっています。

 

上記ファンドはMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスをベンチマークとしていますが、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」だけは日本を含んでいて、その他のファンドは日本は対象外となっています。

 

信託報酬や実質コストが低コストで、純資産残高年間増加額も多い「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がバランスが良く、調査時点ではベストなファンドと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

 

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は日本を含んでいるので、日本以外の全世界株式市場に投資するなら「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が信託報酬や実質コストが低コストで人気も高いです。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.1144%(実質コスト:0.204%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約750億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年10月31日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:マネックス証券、松井証券で取り扱いあり

評価・まとめ

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指し、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとするインデックスファンドです。

 

これ一本で日本を含む先進国23ヵ国と新興国26ヵ国の大型株・中型株約3,000銘柄以上に分散投資ができ、信託報酬も低コストなファンドなので、世界株式市場に分散投資するならこれ一本で十分といった内容のファンドです。

 

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参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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