全世界株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

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全世界株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?資産別一覧

全世界株式インデックスファンドは、先進国や新興国を含む全世界株式に分散投資ができる投資信託で、特定の地域や国に依存せずに、世界経済全体の発展に伴うリターンが期待できます。

全世界株式に分散投資ができる低コストなインデックスファンドを一覧としてまとめ、実質コストなど比較してみました。

全世界株式インデックスファンドの一覧

ウエルスアドバイザー社でカテゴリが国際株式・グローバルに分類される中で全世界の株式に投資する低コストなインデックスファンドを抽出したのが下記となります。

ファンド名信託報酬
(税込)
ベンチマーク純資産総額
(百万円)
SMT iPlus 全世界株式0.055%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(配当込)
655
楽天・オールカントリー株式
インデックス・ファンド
0.0561%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス
29,857
はじめてのNISA・全世界株式
(オール・カントリー)
0.05775%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(配当込)
2,286
eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
0.05775%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(配当込)
2,041,271
eMAXIS Slim 全世界株式
(除く日本)
0.05775%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(除く日本、配当込)
371,812
eMAXIS Slim 全世界株式
(3地域均等型)
0.05775%3地域(国内・先進国・新興国) 均等10,568
Tracers MSCIオール・カントリー
(全世界株式)
0.05775%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(配当込)
2,366
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.1102%FTSEグローバル・ オールキャップ・
インデックス
160,111
たわらノーロード 全世界株式0.1133%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(配当込)
13,703
Smart-i Select 全世界株式インデックス0.1144%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(配当込)
1,527
Smart-i Select 全世界株式インデックス
(除く日本)
0.1144%MSCI オール・カントリー・ ワールド・
インデックス(除く日本、配当込)
633
SBI・V・全世界株式インデックス・
ファンド
0.1338%FTSEグローバル・ オールキャップ・
インデックス
34,544
楽天・全世界株式インデックス・
ファンド
0.192%FTSEグローバル・ オールキャップ・
インデックス
399,751

信託報酬が0.05%台のファンドが多くあり、低コストで全世界株式に分散投資することができます。

 

採用されているインデックスは、主に「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」に分かれます。

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスとは?

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスは、日本を含む先進国23ヵ国と新興国24ヵ国の大型株・中型株約2,900銘柄で構成されたインデックスで、世界の投資可能な株式市場の時価総額(浮動株調整後)の85%をカバーします。

国別構成比率

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス-国別構成比率

 

国別構成比率はアメリカが約6割の比率となっていて、次いで日本、イギリス、フランス、カナダの順に比率が高くなっています。

 

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のようにMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)は上記より日本を除いた比率となっています。

業種別構成比率

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス-業種別構成比率

業種別比率は、IT関連が約23%と最も比率が高いですが、幅広い業種に分散されています。

上位10銘柄

銘柄比率(%)
APPLE4.47
MICROSOFT CORP3.95
AMAZON.COM2.10
NVIDIA1.82
ALPHABET A1.23
META PLATFORMS A1.17
ALPHABET C1.09
TESLA1.06
BROADCOM0.74
JPMORGAN CHASE & CO0.73
合計18.36

過去のリターン・リスク

リターン(年率)リスク(1標準偏差)
1年22.81%
3年6.25%16.50%
5年12.27%17.94%
10年8.48%14.82%
設定来8.10%

※:2023年12月29日時点
※:設定来は1987年12月31日

 

過去の最大下落率は、2007年10月31日~2009年3月9日の58.06%となっています。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとは?

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは、日本を含む先進国と新興国49ヵ国の大型株・中型・小型株約10,000銘柄で構成されるインデックスです。

国別構成比率

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス-国別構成比率

国別構成比率は「MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス」同様にアメリカが約6割の比率となっています。

業種別構成比率

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス-業種別構成比率

業種別比率はテクノロジーや一般消費財・金融の比率が高いものの、幅広い業種に分散されています。

上位10銘柄

銘柄比率(%)
Apple Inc.3.77
Microsoft Corp3.71
Amazon.Com1.82
Nvidia1.56
Alphabet Class A1.1
Meta Platforms Inc1.04
Alphabet Class C0.94
Tesla0.91
Lilly (Eli) & Co0.65
JPMorgan Chase & Co0.65

比率は異なるものの、「MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス」とほぼ同じ銘柄が上位10銘柄となっています。

過去のリターン・リスク

リターン(年率)リスク(1標準偏差)
1年22.2%10.8%
3年6.3%15.6%
5年15.3%18.2%

※:2023年12月29日時点

低コストインデックスファンドの実質コストなどを比較

全世界株式インデックスファンドで信託報酬が特に低コストなファンドで、「実質コスト」「マザーファンドの規模」「純資産残高年間増加額」「1年間のリターン」などを比較したのが下記となります。


【実質コスト】
投資信託は、保有時にかかるコストとして信託報酬がありますが、信託報酬以外にもその他費用としてかかるコストがあり、それらを合わせたのが実質コストと呼ばれ、実質コストが小さいほど低コストで保有できるファンドであると言えます。

【マザーファンドの規模】
インデックスファンドではマザーファンドを通して実際の株や債券などの売買をしていることが多く(ファミリーファンド方式)、マザーファンドの規模が小さいとインデックスとの連動に必要なすべての株式等を購入できずにインデックスと乖離が発生しやすくなったり、逆にマザーファンドの規模が多ければ株式の売買手数料などが割り引かれコスト削減につながる期待が持てます。

【純資産残高の年間増加額】
純資産残高の年間増加額が大きければ、資金流入が多いこととなるので直近で人気が高いファンドといえます。

【1年間のリターン】
1年間のリターン(トータルリターン)は、基準価額をベースに間接的なコスト(信託報酬を含む実質コストなど)を控除したリターンとなります。

ただ、インデックスファンドでは信託報酬の引き下げなどがあり、単純に1年間のリターンが大きければ良いインデックスファンドとは言えませんのであくまで参考値として記載しています。

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド
規模

(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
SMT iPlus 全世界株式0.055%
楽天・オールカントリー株式
インデックス・ファンド

0.0561%
はじめてのNISA・全世界株式
(オール・カントリー)
0.05775%
eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
0.05775%0.11705% ※11,819,064+1,211,31730.42%
eMAXIS Slim 全世界株式
(除く日本)
0.05775%0.11575% ※11,761,585+172,96030.54%
Tracers MSCIオール・カントリー
(全世界株式)
0.05775%
たわらノーロード 全世界株式0.1133%0.187%948,752+9,60630.40%
Smart-i Select
全世界株式インデックス
0.1144%0.218332% ※2187,670+1,16730.33%
Smart-i Select
全世界株式インデックス(除く日本)
0.1144%0.225756% ※2186,915+35930.42%

※1:直近運用報告書から隠れコストを算出後に信託報酬引き下げ後の値を加算した参考値
※2:直近運用報告書から年率換算した参考値

上記ファンドはMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスをベンチマークとしていますが、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」「Smart-i Select 全世界株式インデックス(除く日本)」は日本を除外したインデックスをベンチマークとしています。

 

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」はオルカンの名称で非常に人気が高い投資信託で、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」でも毎年1位を獲得しています

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

 

より信託報酬が低コストなファンドも登場していますが、まだ実質コストが不明で、その点では「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は既に運用実績があり実質コストが低コストなことがわかっているので優位性があります。

 

信託報酬を引き下げさらに低コストとなり実質コストも低コストで、純資産残高年間増加額も多い「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が、調査時点ではベストなファンドと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価って?利回りや実質コストは?

 

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は日本を含んでいるので、日本以外の全世界株式市場に投資するなら「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が信託報酬や実質コストが低コストで人気も高いです。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
SBI・全世界株式インデックス・
ファンド
0.1102%0.124%79,462+76,20129.45%
SBI・V・全世界株式インデックス・
ファンド
0.1338%0.16304% ※118,779+16,54929.38%
楽天・全世界株式インデックス・
ファンド
0.192%0.218%322,902+165,38329.31%

※1:直近運用報告書から年率換算した参考値

 

信託報酬は、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」が最安値で、実質コストも「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」が調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは固定ではなく運用状況により変動します)

参考 SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)の評価って?利回りや実質コストは?

 

純資産残高年間増加額は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の方が多く、より人気とはなっていますが、1年間のリターンは「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の方がパフォーマンスが良かったです。

 

ただ、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は厳密には「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」への連動性はやや低そうなので、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」への連動を重視するなら「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」の方が良さそうです。

3地域(国内・先進国・新興国)均等

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim 全世界株式
(3地域均等型)
0.05775%0.13175% ※12,616,459+4,16325.56%

※1:直近運用報告書から隠れコストを算出後に信託報酬引き下げ後の値を加算した参考値

 

「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」の信託報酬は、他の「eMAXIS Slim 全世界株式」シリーズ同様に引き下がり、低コストで投資することが可能です。

 

ただ、他の全世界株式のファンドと比較すると直近1年のリターンはちょっと見劣りする感じで、ベンチマークとも乖離が見られます。

 

そのため、全世界株式のファンドに投資するなら過去1年だけでなく過去5年間も「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の方がパフォーマンスが良く、今後も「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の方がパフォーマンスが良いことが期待できそうです。

NISA(2024年以降)及びiDeCoの対応状況

全世界株式インデックスファンドで信託報酬が低コストなファンドのNISA(2024年以降)やiDeCoの対応状況は下記となっています。

 

2024年以降の新NISAでは「つみたて投資枠」「成長投資枠」を併用して使えますが、「SMT iPlus 全世界株式」以外は好きなほうを選んで投資することができます。

ファンド名NISAiDeCo
つみたて投資枠成長投資枠
SMT iPlus 全世界株式
楽天・オールカントリー
株式インデックス・ファンド
はじめてのNISA・全世界株式
(オール・カントリー)
eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
マネックス証券
松井証券
eMAXIS Slim 全世界株式
(除く日本)
SBI証券
松井証券
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)松井証券
Tracers MSCIオール・カントリー
(全世界株式)
SBI・全世界株式インデックス・ファンド SBI証券
たわらノーロード 全世界株式
Smart-i Select 全世界株式インデックス
Smart-i Select 全世界株式インデックス
(除く日本)
SBI・V・全世界株式インデックス・
ファンド
楽天・全世界株式インデックス・
ファンド
楽天証券
松井証券

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

まとめ

全世界株式のインデックスファンドでは「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」「3地域(国内・先進国・新興国)均等」といったインデックスをベンチマークとしていて、先進国、新興国の株式に幅広く分散投資ができます。

 

「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)」では信託報酬、実質コストが低コストで、参考値ではありますが1年間のリターンがいい「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」がバランスが良さそうです。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

 

日本も含んだ「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」で全世界の株式市場に分散投資するなら実質コストが低コストで、圧倒的な人気を誇る「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を検討してみてください。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価って?利回りや実質コストは?

 

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」では、信託報酬や実質コストが最も低コストなのは「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」ですが、厳密には「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」への連動性はやや低そうなので、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」を連動を重視するなら「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」の方が良さそうです。

参考 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の評価って?利回りや実質コストは?

 

「3地域(国内・先進国・新興国)均等」は、信託報酬は、「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」が低コストです。

参考 eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

 

低コストの投資信託を購入するのにおすすめの証券会社は?

各ネット証券では投資信託に関して保有残高に応じたポイント還元と、クレジットカード積立によるポイント還元があります。(保有残高によるポイント還元もクレジットカード積立もNISA口座も対象)

参考 投資信託でポイントが貯まるネット証券を比較!おすすめはどこ?

 

クレカ積立を利用する

  • クレカ積立でほぼ条件なく年会費無料のカードを利用するなら「マネックス証券
  • クレカ積立で最高水準の還元率を得たいなら「 SBI証券

 

クレカ積立を利用しない

  • 低コストな投資信託を中心に投資するなら「松井証券」か「 SBI証券
  • その他の投資信託やどちらのファンドにも投資するなら「松井証券

松井証券(公式サイト)はクレカ積立に対応していませんが、投資信託保有時のポイント還元率は最高水準となっています。

 

クレジットカード積立のポイント還元率は、年会費がかかるカードであれば SBI証券が最高水準ですが、実質年会費がかからない一般カードであればマネックス証券が最高水準です。

 

トータルのポイント還元率が業界最高水準のマネックス証券

マネックス証券×マネックスカード

  • 保有残高によるポイント還元率(低コストファンド):0.03%(一部0.03%未満もあり)
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1.1%

クレジットカード積立を利用し、トータルのポイント還元率が業界最高水準なのがマネックス証券です。

 

クレジットカード積立で必要なマネックスカードは、マネックス証券を口座開設すれば作ることができ、1回以上クレジットカードの利用があれば無料となり、投信積立でも対象となるので、積立している間は費用は掛かりません。

 

貯まったポイントは株式手数料や暗号資産に交換することや、他のポイントサービス(dポイント・Tポイント・Pontaポイントなど)に交換することも可能です。

 

>> マネックス証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率が高くクレカ積立もできるSBI証券

SBI証券×三井住友カード

  • 保有残高によるポイント還元率(低コストファンド):0.0175%~0.063%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.5%(一般カード)
    ゴールドカードなら1%・プラチナカードなら2%・プラチナプリファードなら5%

投資信託の保有残高によるポイント還元率は高水準で、低コストな投資信託にクレジットカード積立を利用しない場合にはおすすめです。

 

クレジットカード積立で一般カードだと還元率は低いですが、ゴールドカードは年間で100万円以上利用すれば翌年以降の年会費永年無料となるので条件クリアできそうであればゴールドカードの方がおすすめです。(ただしクレジットカード積立は集計対象外です)

 

>> 三井住友カード(NL)

>> SBI証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率が業界最高い水準の松井証券

松井証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0.01%~1%
  • クレジットカード積立によるポイント還元はなし

松井証券は投資信託の保有残高によるポイント還元率がどの投資信託も業界最高水準です。

 

クレジットカード積立によるポイント還元がないので、クレジットカード積立を利用しない方にはおすすめです。

 

松井証券では、他の金融機関で保有している株式や投資信託を待つ証券に移管する際に、移管元の金融機関に支払った手数料を全額負担してくれるので実質無料で移管することができ、移管後は投資信託の保有残高によるポイント還元を受けることができます。

 

>> 松井証券(公式サイト)「詳細解説

 

Pontaポイントが貰えるauカブコム証券

auカブコム証券×au Pay カード

  • 保有残高によるポイント還元率(低コストファンド):0.005%(一部0%)
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1%

投資信託の保有残高によるポイント還元は低いのですが、クレジットカード積立によるポイント還元率は1%と高めの還元率です。

 

スマホでauを利用していると貯めやすいPontaポイントが貯まり、auじぶん銀行と連携すれば普通預金の金利が年率0.1%となり、au Payなどとも連携すれば0.2%になる点もメリットがあります。

 

またauマネ活プランに入ればauじぶん銀行の普通預金の金利が最大0.3%になったり、クレジットカード積立によるポイント還元率が最大3%とさらに優遇されます。

 

>> auカブコム証券(公式サイト)「詳細解説

 

楽天ポイントが貰える楽天証券

楽天証券×楽天カード

  • 保有残高によるポイント還元率:ー(4つのファンドのみポイント還元あり)
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.5~1%(一般カード)
    ゴールドカードなら0.75%~1%・プレミアムカードなら1%・

楽天証券では、保有残高によるポイント還元率が「一定の残高をはじめて達成した場合」のみポイントが還元されるルールに変更され、実質保有残高によるポイント還元はほぼなくなりました。

 

クレジットカード積立は一般カードで低コストなファンド(※)は0.5%でその他のファンドは1%となっています。

※代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンド

 

楽天ポイントは楽天経済圏では貯めやすく、様々なサービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めたい方は楽天証券という選択肢もあるかと思います。

 

>> 楽天証券(公式サイト)「詳細解説

>> 楽天カード(公式サイト)

 

 

投資信託は実質無料で他の証券会社に移管できます!

今利用している証券会社から他の証券会社に投資信託などは移管することが可能です。
通常は移管元の証券会社で手数料が必要になりますが、下記のネット証券なら移管元で支払った移管手数料をキャッシュバックしてくれるので実質無料で移管することができます

 

参考 投資信託の移管のメリットやデメリットとは?手順などを解説!

 

投資信託に投資するのにおすすめの証券会社は?

ネット証券では投資信託に関するポイント還元など様々なサービスを行っていますが、どのような違いがあるのか、おすすめはどこかは下記も参考にしてみてください。

参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

 

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!

 

個人投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?