国内債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

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国内債券インデックスファンドは主に国内の公社債に分散投資ができる投資信託です。

国内債券型はリターンはあまり期待できませんが、株式と逆の値動きとなりやすいため分散投資先の一部として利用されています。

そんな国内債券インデックスファンドで低コストなファンドを一覧としてまとめ、実質コストなどを比較してみました。

国内債券インデックスファンド一覧

モーニングスター社でカテゴリが国内債券型のファンドの中で低コストなインデックスファンドを抽出したのが下記となります。

名称信託報酬 (税込)ベンチマーク純資産総額 (百万円)
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.1296%NOMURA-BPI総合4,674
Smart-i 国内債券インデックス0.1296%216
ニッセイ国内債券インデックスファンド0.1296% ※17,031
iFree日本債券インデックス0.1296%
0.2376% ※2
168
たわらノーロード 国内債券0.1512%9,336
三井住友・日本債券
インデックス・ファンド
0.1728%73,417

※1:2019年6月27日より0.15012%から0.1296%へ引き下げ
※2:新発10年国債利回りが1%未満のときは0.1296%、1%以上の時は0.2376%で2019年8月24日より新発10年国債利回りが1%未満のとき0.1512%から0.1296%へ引き下げ

インデックスについて

NOMURA-BPI総合

NOMURA-BPI総合は、野村證券金融工学研究センターの提供する日本の公募債券流通市場全体の動向を的確に表すために開発された投資収益指数のことです。

国債の他、地方債、政府保証債、金融債、事業債および円建外債等で構成されていて、インカム収入を考慮した時価総額加重型のインデックスです。

この指数に組み入れられる銘柄は、各月の25日に下記の条件を満たしている必要があります。

  • 国内発行の公募固定利付円貨債券
    (国債、地方債、政府保証債、金融債、事業債、円建外債、MBS、ABS)
  • 残存額面10億円以上、残存期間1年以上
  • 事業債、円建外債、MBS、ABSはA格相当以上の格付
  • 新発債の組み入れは、国債が発行月の翌月、金融債は発行月から3ヵ月後、その他一般債は発行月の翌々月から行う

銘柄別の構成比率は下記となっています。

NOMURA-BPI総合(構成比率)

国内債券インデックスファンドの実質コストなどを比較

国内債券インデックスファンドで信託報酬が特に低コストなファンドで、実質コストやマザーファンドの規模などを比較したのが下記となります。

【実質コスト】

投資信託は、保有時にかかるコストとして信託報酬がありますが、信託報酬以外にもその他費用としてかかるコストがあり、それらを合わせたのが実質コストと呼ばれ、実質コストが小さいほど低コストで保有できるファンドであると言えます。

 

【マザーファンドの規模】

インデックスファンドではマザーファンドを通して実際の株や債券などの売買をしていることが多く(ファミリーファンド方式)、マザーファンドの規模が小さいとインデックスとの連動に必要なすべての株式等を購入できずにインデックスと乖離が発生しやすくなったり、逆にマザーファンドの規模が多ければ株式の売買手数料などが割り引かれコスト削減につながる期待が持てます。

 

【純資産残高の年間増加額】

純資産残高の年間増加額が大きければ、資金流入が多いこととなるので直近で人気が高いファンドといえます。

 

【1年間のリターン】

1年間のリターン(トータルリターン)は、基準価額をベースに間接的なコスト(信託報酬を含む実質コストなど)を控除したリターンとなります。

 

ただ、インデックスファンドでは信託報酬の引き下げなどがあり、単純に1年間のリターンが大きければ良いインデックスファンドとは言えませんのであくまで参考値として記載しています。

NOMURA-BPI総合

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim国内債券
インデックス
0.1296%0.132%
※1
457,1173,0431.92%
Smart-i 国内債券
インデックス
0.1296%0.145%
※2
46,0262171.86%
ニッセイ国内債券
インデックスファンド
0.1296%0.136%
※3
29,5668011.90%
iFree日本債券
インデックス
0.1296%
0.2376%
0.135%
※4
17,062351.88%
たわらノーロード
国内債券
0.1512%0.153%355,5984,3481.89%
三井住友・日本債券
インデックス・ファンド
0.1728%0.175%107,74112,0621.88%

※1:第1期運用報告書(2017年2月27日~2018年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.1296%)を考慮した参考値
※2:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年6月25日)より年率換算した参考値
※3:第4期運用報告書(2017年11月21日~2018年11月20日)から信託報酬引き下げ後(0.1296%)を考慮した参考値
※4:第3期運用報告書(2017年12月1日~2018年11月30日)から信託報酬引き下げ後(0.1296%)を考慮した参考値

信託報酬は、各ファンドで引き下げがあり複数のファンドが最安値となっていますが、実質コストは「eMAXIS Slim国内債券インデックス」が最も低コストとなっています。

マザーファンドの規模も大きく、1年間のリターンも一本抜け出ている「eMAXIS Slim国内債券インデックス」が最もベストなファンドと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価ってどう?リスク低減に!

純資産残高年間増加額では、2002年から運用している「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」が一歩抜け出ていますが、他のファンドが信託報酬を下げてる中ではやや割高感があるので、これから国内債券に投資するなら実質コストが低コストな「eMAXIS Slim国内債券インデックス」の方がおすすめです。

つみたてNISA(積立NISA)やiDeCoの対応状況

国内債券インデックスファンドで信託報酬が低コストなファンドのつみたてNISA(積立NISA)やiDeCoの対応状況は下記となっています。

つみたてNISAの対象商品はありませんが、iDeCoでは一部のファンドはネット証券での取り扱いがあるのでうまく利用してください。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

まとめ

国内債券インデックスファンドでは「NOMURA-BPI総合」が多く利用されていて、日本の国債を中心に地方債や事業債などに分散投資ができます。

国内債券はリターンはあまり期待できませんが、株式と逆の値動きとなりやすいため分散投資先の一部として利用されています。

国内債券インデックスファンドでは「実質コスト」「マザーファンドの規模」「1年間のリターン」を考慮すると「eMAXIS Slim国内債券インデックス」が最もベストと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価ってどう?リスク低減に!

低コストのファンドを購入するならSBI証券か楽天証券がおすすめ

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>>  SBI証券 詳細解説

 

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参考 投資信託の積立は楽天証券と楽天カードの組み合わせが最強?デメリットはない?

 

その他下記の証券会社でも低コストインデックスファンドの取り扱いがあります。

>> マネックス証券 詳細解説
>> カブドットコム証券詳細解説

>> 松井証券詳細解説
>> GMOクリック証券
>> 岡三オンライン証券詳細解説

参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

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