ニッセイ国内債券インデックスファンドの評価って?利回りや実質コストは?

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ニッセイ国内債券インデックスファンドは、ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズで日本国内の公社債に分散投資ができるファンドです。

NOMURA-BPI総合の動きに連動する成果を目標としていますが、実際どんな内容のファンドで、過去の成績はどのくらいだったのか確認してみました。

ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴

投資対象

ニッセイ国内債券インデックスファンドは、「NOMURA-BPI総合」の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

「NOMURA-BPI総合」は、日本の公募債券流通市場全体の動向を的確に表すために開発された投資収益指数のことで、国債の他、地方債、政府保証債、金融債、事業債および円建外債等で構成されていて、インカム収入を考慮した時価総額加重型のインデックスです。

参考 国内債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はニッセイ国内債券インデックスファンド「月報(2019年5月)」からの情報です。

組入比率

ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴

格付分布

ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴

組入上位10銘柄

ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴

ポートフォリオ情報

ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴

ファンドの仕組み

ニッセイ国内債券インデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のニッセイ国内債券インデックスマザーファンドにて行われます。

ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料無料
信託報酬(税込)0.1296%
実質コスト(税抜)0.136%
信託財産留保額なし

※2019年6月27日に信託報酬が0.15012%→0.1296%に引下げ

実質コストは、第4期運用報告書(2017年11月21日~2018年11月20日)から信託報酬引き下げ後(0.1296%)を考慮した参考値です。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

ニッセイ国内債券インデックスファンドはつみたてNISAの対象外で、iDeCoでもネット証券での取り扱いはないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)
リターン+1.90%(28位)+0.04%(39位)
リスク(標準偏差)1.53(107位)1.69(87位)
シャープレシオ1.25(46位)0.03(39位)
対象ファンド数※123本106本

※:「国内債券・中長期債」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+0.6%+0.6%
3ヶ月+1.0%+1.0%
6ヶ月+2.4%+2.4%
1年+1.9%+2.0%
3年+0.1%+0.7%
設定来+6.1%+7.0%

※ニッセイ国内債券インデックスファンド「月報(2019年5月)」より
※ファンド設定日は2015年1月29日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴

所感

ファンドが設定されてから約4年半近くが経過しましたが、信託報酬などを加味するとベンチマークと比較してそれほど大きな乖離はないように思えます。

投資対象銘柄はAAAの格付けのみで、他の類似ファンドの銘柄数と比較してもかなり少ない30銘柄程度となっていて、独自のクオンツモデルを利用したポートフォリオとなっているようですが、今のところNOMURA-BPI総合とそれほど大きな管理はなさそうです。

類似ファンドとの比較

国内債券インデックスファンドで信託報酬が特に低コストなファンドで、実質コストやマザーファンドの規模などを比較したのが下記となります。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim国内債券
インデックス
0.1296%0.132%
※1
457,1173,0431.92%
Smart-i 国内債券
インデックス
0.1296%0.145%
※2
46,0262171.86%
ニッセイ国内債券
インデックスファンド
0.1296%0.136%
※3
29,5668011.90%
iFree日本債券
インデックス
0.1296%
0.2376%
0.135%
※4
17,062351.88%
たわらノーロード
国内債券
0.1512%0.153%355,5984,3481.89%
三井住友・日本債券
インデックス・ファンド
0.1728%0.175%107,74112,0621.88%

※1:第1期運用報告書(2017年2月27日~2018年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.1296%)を考慮した参考値
※2:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年6月25日)より年率換算した参考値
※3:第4期運用報告書(2017年11月21日~2018年11月20日)から信託報酬引き下げ後(0.1296%)を考慮した参考値
※4:第3期運用報告書(2017年12月1日~2018年11月30日)から信託報酬引き下げ後(0.1296%)を考慮した参考値

参考 国内債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は、各ファンドで引き下げがあり複数のファンドが最安値となっていますが、実質コストは「eMAXIS Slim国内債券インデックス」が最も低コストとなっています。

 

マザーファンドの規模も大きく、1年間のリターンも一本抜け出ている「eMAXIS Slim国内債券インデックス」が最もベストなファンドと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価ってどう?リスク低減に!

 

純資産残高年間増加額では、2002年から運用している「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」が一歩抜け出ていますが、他のファンドが信託報酬を下げてる中ではやや割高感があるので、これから国内債券に投資するなら実質コストが低コストな「eMAXIS Slim国内債券インデックス」の方がおすすめです。

「ニッセイ国内債券インデックスファンド」は、「eMAXIS Slim国内債券インデックス」より若干実質コストは高いですが、それほど差はなさそうです。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入時手数料(税込):なし
  • 信託報酬(税込):0.1296%(実質コスト:0.136%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約70億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(11月20日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2015年1月29日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

ニッセイ国内債券インデックスファンドは、「NOMURA-BPI総合」をベンチマークとし、国債を中心に地方債、政府保証債、金融債、事業債などに分散投資ができるインデックスファンドです。

ニッセイ国内債券インデックスファンドは、信託報酬の引き下げを過去にも何度か行っていて、最安値水準にありますが「eMAXIS Slim国内債券インデックス」の方が若干実質コストは低コストのようです。

これから投資するなら「eMAXIS Slim国内債券インデックス」の方がリターンは良くなる可能性がありますが、既に投資しているなら実質コストの差はわずかなので焦って乗り換える必要はないレベルかと思います。

ただ、「ニッセイ国内債券インデックスファンド」は投資対象銘柄はAAAの格付けのみで、他の類似ファンドの銘柄数と比較してもかなり少ない30銘柄程度となっていて、独自のクオンツモデルを利用したポートフォリオとなっているので、今後ベンチマークとの乖離が発生しないかは注視した方が良さそうです。

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⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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