Smart-i 先進国株式インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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Smart-i 先進国株式インデックスは、りそなアセットマネジメントが運用するSmart-iシリーズで、先進国株式に分散投資ができるインデックスファンドです。

MSCI-KOKUSAI指数(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

Smart-i 先進国株式インデックスの特徴

投資対象

Smart-i 先進国株式インデックスは、「MSCI-KOKUSAIインデックス(配当込み、円換算ベース)」の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

「MSCI KOKUSAIインデックス」は、日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄で構成され、先進国株式型の投資信託の多くで利用されているインデックスで、時価総額(価格×流通株数)が大きい銘柄から採用されるため市場規模が大きい米国の比率が高いという特徴があります。

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はSmart-i 先進国株式インデックス「月報(2019年6月)」からの情報です。

ポートフォリオの状況

国・地域別配分

組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

Smart-i 先進国株式インデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のRAM先進国株式マザーファンドにて行われます。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)なし
信託報酬(税込)0.216%
実質コスト(税込)0.485%
信託財産留保額なし

実質コストは、第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年6月25日)より年率換算した参考値です。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

Smart-i 先進国株式インデックスはつみたてNISAの対象ですが、iDeCoではネット証券での取り扱いはないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターン4.47%(61位)
リスク(標準偏差)19.94(57位)
シャープレシオ0.22(64位)
対象ファンド数※171本

※:「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+3.6%+3.6%
3ヶ月+1.3%+1.5%
6ヶ月+14.9%+15.6%
1年+4.5%+5.2%
設定来+14.7%+16.4%

※Smart-i 先進国株式インデックス「月報(2019年6月)」より
※ファンド設定日は2017年8月29日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約2年近くが経過しているので、単純な年率平均は約7.4%となっています。

類似ファンドとの比較

「MSCI KOKUSAIインデックス(為替ヘッジなし)」で低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim先進国株式
インデックス
0.107892%0.187% ※1332,98532,6401.96%
ニッセイ外国株式
インデックスファンド
0.107892%0.195% ※2149,71832,9021.91%
iFree外国株式インデックス0.2052%0.272%107,7311,0131.86%
i-SMT グローバル株式
インデックス
0.2052%0.252% ※3336,874571.89%
たわらノーロード 先進国株式0.216%0.251%284,44811,7401.88%
Smart-i 先進国株式
インデックス
0.216%0.485% ※411,6611,0121.66%
つみたて先進国株式0.216%0.317% ※5337,2363,7721.85%

※1:第1期運用報告書(2017年2月27日~2018年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.107892%)を考慮した参考値
※2:第5期運用報告書(2017年11月21日~2018年11月20日)より信託報酬引き下げ後(0.107892%)を考慮した参考値
※3:第1期運用報告書(2017年11月24日~2018年10月22日)より年率換算した参考値
※4:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年6月25日)より年率換算した参考値
※5:第1期運用報告書(2017年8月16日~2018年6月25日)より年率換算した参考値

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬では、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が最安値ですが、実質コストは「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」が調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

また、マザーファンドの規模、純資産残高の年間増加額を加味すると、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」が最もベストと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価ってどう?利回りはどのくらい?

 

「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」は配当が加味されていない「MSCI KOKUSAIインデックス」をベンチマークとしていましたが、2019年7月より配当込み指数をベンチマークとするので他の類似ファンドと同じ条件となります。

Smart-i 先進国株式インデックスは、類似ファンドと比較しても実質コストが高くこのまま改善されなければ中長期的にはパフォーマンスが他のファンドよりも劣ることが想定されます。

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み、円換算ベース)
  • 買付手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.216%(実質コスト:0.485%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約13億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(6月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • つみたてNISA:対応
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

Smart-i 先進国株式インデックスは、「MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み、円換算ベース)」と連動する投資成果を目指すインデックスファンドで、日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄に分散投資するのと同じ効果が期待できます。

ただ、Smart-i 先進国株式インデックスは実質コストが高いので、このまま改善されなければ他の類似ファンドと比較して中長期的にはパフォーマンスが劣ることが想定されます。

「MSCI KOKUSAIインデックス」に連動するインデックスファンドであれば実質コストが低コストな「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」も検討してみてください。

参考 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価って?利回りや実質コストはどのくらい?

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⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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