Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の評価ってどう?利回りや実質コストは?

インデックスファンド

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)は、先進国債券(一部新興国も含む)に分散投資ができるインデックスファンドです。

FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)に連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の特徴

投資対象

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)は、「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドす。

 

FTSE世界国債インデックス(除く日本)は、日本を除く世界主要国の政府や政府機関が発行または保証を行っている債券(ソブリン債)の国債の価格と利息収入を合わせた投資利回りを各市場の時価総額で加重平均した指数で、組み入れ対象国は21ヵ国となっていて、南アフリカやメキシコ、マレーシアなどの新興国も一部含まれているインデックスです。

参考 先進国債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はSmart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)「月報(2020年3月)」からの情報です。

ポートフォリオの状況

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の特徴

通貨別資産配分

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の特徴

組入上位10銘柄

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の特徴

ポートフォリオの特性値

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の特徴

ファンドの仕組み

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はRAM先進国債券マザーファンドにて行われます。

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.187%
実質コスト(税込)0.223%
信託財産留保額なし

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)はつみたてNISA対象外で、iDeCoで取り扱っているネット証券はないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターン5.16%(26位)
リスク(標準偏差)2.12(45位)
シャープレシオ2.43(24位)
対象ファンド数※202本

※:「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+0.1%+0.3%
3ヶ月+2.1%+2.4%
6ヶ月+3.6%+3.7%
1年+5.2%+5.5%
設定来+6.9%+8.1%

※Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)「月報(2020年3月)」より
※ファンド設定日は2017年8月29日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)の特徴

所感

ファンドが設定されてから約2年半が経過しましたが、信託報酬(実質コスト)などを加味するとベンチマークと比較してやや乖離はしているものの、概ねベンチマークに連動した動きとなっています。

類似ファンドとの比較

「FTSE世界国債インデックス(除く日本)(為替ヘッジなし)」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税抜)
実質コスト
(税抜)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
0.154%0.17% ※1120,3145,1995.23%
ニッセイ外国債券
インデックスファンド
0.154%0.191% ※224,8722,2705.22%
Smart-i 先進国債券
インデックス(H無)
0.187%0.223%31,1842245.16%
たわらノーロード 先進国債券0.187%0.2%197,6705,9195.16%
iFree外国債券インデックス0.198%0.229%194,3023255.18%
三井住友・DC外国債券
インデックスファンド
0.231%0.261%79,6864,0205.01%

※1:第2期運用報告書(2018年4月26日~2019年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値
※2:第6期運用報告書(2018年11月21日~2019年11月20日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値

 

信託報酬は「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」「ニッセイ外国債券インデックスファンド」が最安値ですが、実質コストは「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」が調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドで、「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」は常に他のファンドの動向を見て信託報酬を引き下げ続けているので、今後も低コストであり続けることが期待され、1年間のリターンも加味すると、「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」がいいように思えます。

参考 eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

 

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)は、信託報酬や実質コストもややコストがかかっているので、直近1年のリターンも他の類似ファンドよりやや劣るパフォーマンスとなっています。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.187%(実質コスト:0.223%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約2.7億円
  • 分配金利回り:ー
  • 決算:年1回(5月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:取扱いネット証券無し

評価・まとめ

Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)は、「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」の動きに連動する投資成果を目指すので、日本を除く世界主要国21ヵ国の政府や政府機関が発行または保証を行っている債券(ソブリン債)に分散投資ができるインデックスファンドです。

 

概ねベンチマークに連動した動きとなっているのもの、類似ファンドと比較すると信託報酬や実質コストもややコストがかかっていて、直近1年のリターンも他の類似ファンドよりやや劣るパフォーマンスとなっています。

 

年間の純資産残高もあまり増加しておらず、実質コストも低コストで機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドである「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」などを検討してみてください。

参考 eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

 

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