eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

もし何かのご参考になりましたら、SNSでシェアして頂けたら嬉しいです。

各資産クラスで信託報酬最安値となっているeMAXIS Slimシリーズで先進国債券に分散投資ができるのがeMAXIS Slim 先進国債券インデックスです。

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドですが、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスはどんな内容なのか確認してみました。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの特徴

投資対象

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスは、日本を除く世界主要国の政府や政府機関が発行または保証を行っている債券(ソブリン債)で構成される「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

「FTSE世界国債インデックス(除く日本)」は、日本を除く主要21ヵ国で構成されるインデックスで、先進国だけでなく南アフリカやメキシコなどの新興国も一部含まれます。

参考 先進国債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はeMAXIS Slim 先進国債券インデックス「月報(2020年3月)」からの情報です。

資産構成

債券格付分布

組入上位10ヵ国・地域

組入上位5通貨

ポートフォリオ特性

ファンドの仕組み

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は外国債券インデックスマザーファンドにて行われます。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.154%以内
実質コスト(税込)0.17%
信託財産留保額なし

実質コストは第2期運用報告書(2018年4月26日~2019年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値です。

また、純資産総額が500億円以上になると段階的に信託報酬(税抜)を引き下げるようになっています。

  • 500億円未満は:0.140%
  • 500億円以上1,000億円未満の部分:0.135%
  • 1,000億円以上の部分:0.130%

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスはつみたてNISAは対象外ですが、iDeCoでは、SBI証券、マネックス証券、松井証券で取り扱いがあります。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)
リターン5.23%(15位)3.76%(4位)
リスク(標準偏差)2.11(28位)4.10(50位)
シャープレシオ2.47(7位)0.92(1位)
対象ファンド数※202本189本

※:「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+0.1%+0.3%
3ヶ月+2.1%+2.4%
6ヶ月+3.6%+3.7%
1年+5.2%+5.5%
3年+11.7%+12.1%
設定来+11.7%+12.3%

※eMAXIS Slim 先進国債券インデックス「月報(2020年3月)」」より
※ファンド設定日は2017年2月27日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約3年が経過しましたが、信託報酬や実質コストを考慮すると概ねベンチマークに連動した動きとなっていて、連動性は高そうです。

類似ファンドとの比較

「FTSE世界国債インデックス(除く日本)(為替ヘッジなし)」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税抜)
実質コスト
(税抜)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
0.154%0.17% ※1120,3145,1995.23%
ニッセイ外国債券
インデックスファンド
0.154%0.191% ※224,8722,2705.22%
Smart-i 先進国債券
インデックス(H無)
0.187%0.223%31,1842245.16%
たわらノーロード 先進国債券0.187%0.2%197,6705,9195.16%
iFree外国債券インデックス0.198%0.229%194,3023255.18%
三井住友・DC外国債券
インデックスファンド
0.231%0.261%79,6864,0205.01%

※1:第2期運用報告書(2018年4月26日~2019年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値
※2:第6期運用報告書(2018年11月21日~2019年11月20日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値

 

信託報酬は「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」「ニッセイ外国債券インデックスファンド」が最安値ですが、実質コストは「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」が調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドで、「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」は常に他のファンドの動向を見て信託報酬を引き下げ続けているので、今後も低コストであり続けることが期待され、1年間のリターンも加味すると、「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」がいいように思えます。

参考 eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.154%(実質コスト:0.17%と想定)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約90億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年2月27日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:SBI証券、マネックス証券、松井証券で取り扱いあり

評価・まとめ

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスは、日本を除く世界主要21ヵ国の政府や政府機関が発行または保証を行っている債券(ソブリン債)で構成される「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

同じマザーファンドである「eMAXIS先進国債券インデックス」は信託報酬が0.6%(税抜)と「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」の3倍近いコストがかかるので、これから先進国債券に投資をするなら「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」の方がおすすめです。

また、eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドとなっているので、今後、より信託報酬が低コストなファンドが登場してもそれに追随し、信託報酬の引き下げを行い常に最安値水準を維持されることが期待できます。

信託報酬では「ニッセイ外国債券インデックスファンド」も0.154%と低コストですが、実質コストで比較すると「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は想定ではありますが、最も低コストとなりそうで、マザーファンドの規模も大きいので安定的な運用が期待できます。

参考 先進国債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスを購入するならSBI証券か楽天証券がおすすめ

SBI証券なら投資信託を保有しているだけで低コストなインデックスファンドでも年率0.05%のポイントがもらえるのでお得です。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>>  SBI証券 詳細解説

 

楽天証券でも投資信託を保有しているだけでポイントがもらえ、SBI証券とほぼ同じ年率0.048%の楽天スーパーポイントが貰え、貰ったポイントは投資信託の購入にも利用できます。

さらに、楽天銀行との連携で普通預金の金利がメガバンクの100倍の0.1%になったり、楽天カードで投資信託の積立を行えば1%のポイントが付与されたりとメリットが多いです。

楽天証券だけでなく、楽天銀行や楽天カードも口座開設・維持費用は無料です。

>>  楽天証券詳細解説

参考 楽天証券ならポイントで投資信託を通常・積立で購入可能!しかも100円から!

参考 楽天証券と楽天銀行の連携で金利をメガバンクの100倍に!ポイントも貯まる!

参考 投資信託の積立は楽天証券と楽天カードの組み合わせが最強?デメリットはない?

その他、下記のネット証券でも購入することが可能です。

>> マネックス証券 (公式サイト)[詳細解説]

>> 松井証券(公式サイト)[詳細解説]

>> 岡三オンライン証券(公式サイト)[詳細解説]

参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

個人投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!