ニッセイ外国債券インデックスファンドってどう?利回りや実質コストは?

インデックスファンド

ニッセイ外国債券インデックスファンドは、ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズで日本を除く先進国の国債に分散投資ができるファンドです。

FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)の動きに連動する成果を目標としていますが、実際どんな内容のファンドで、利回りはどのくらいだったのか確認してみました。

ニッセイ外国債券インデックスファンドの特徴

投資対象

ニッセイ外国債券インデックスファンドは、日本を除く世界主要国の政府や政府機関が発行または保証を行っている債券(ソブリン債)で構成される「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

 

「FTSE世界国債インデックス(除く日本)」は、日本を除く主要21ヵ国で構成されるインデックスで、先進国だけでなく南アフリカやメキシコなどの新興国も一部含まれます。

参考 先進国債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はニッセイ外国債券インデックスファンド「月報(2020年3月)」からの情報です。

組入比率

残存年数別構成比率

国・地域別組入比率

通貨別構成比率

ポートフォリオ情報

ファンドの仕組み

ニッセイ外国債券インデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はニッセイ外国債券インデックスマザーファンドにて行われます。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.154%以内
実質コスト(税込)0.191%
信託財産留保額なし

実質コストは第6期運用報告書(2018年11月21日~2019年11月20日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値です。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

ニッセイ外国債券インデックスファンドはつみたてNISAは対象外です、iDeCoでもネット証券での取り扱いはありません。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)5年(年率)
リターン5.22%(18位)3.72%(10位)0.42%(12位)
リスク(標準偏差)2.09(6位)4.10(52位)6.01(55位)
シャープレシオ2.50(5位)0.91(8位)0.07(12位)
対象ファンド数※202本189本168本

※:「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+0.2%+0.0%
3ヶ月+2.1%+2.0%
6ヶ月+3.6%+3.5%
1年+5.2%+5.3%
3年+11.6%+12.1%
設定来+17.3%+19.6%

※ニッセイ外国債券インデックスファンド「月報(2020年3月)」より
※ファンド設定日は2013年12月10日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約6年半が経過しましたが、信託報酬や実質コストを考慮すると概ねベンチマークに連動した動きとなっていて、連動性は高そうです。

類似ファンドとの比較

「FTSE世界国債インデックス(除く日本)(為替ヘッジなし)」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税抜)
実質コスト
(税抜)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
0.154%0.17% ※1120,3145,1995.23%
ニッセイ外国債券
インデックスファンド
0.154%0.191% ※224,8722,2705.22%
Smart-i 先進国債券
インデックス(H無)
0.187%0.223%31,1842245.16%
たわらノーロード 先進国債券0.187%0.2%197,6705,9195.16%
iFree外国債券インデックス0.198%0.229%194,3023255.18%
三井住友・DC外国債券
インデックスファンド
0.231%0.261%79,6864,0205.01%

※1:第2期運用報告書(2018年4月26日~2019年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値
※2:第6期運用報告書(2018年11月21日~2019年11月20日)から信託報酬引き下げ後(0.154%)を考慮した参考値

 

信託報酬は「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」「ニッセイ外国債券インデックスファンド」が最安値ですが、実質コストは「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」が調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドで、「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」は常に他のファンドの動向を見て信託報酬を引き下げ続けているので、今後も低コストであり続けることが期待され、1年間のリターンも加味すると、「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」がいいように思えます。

参考 eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.154%(実質コスト:0.191%と想定)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約130億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(11月20日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年12月10日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

ニッセイ外国債券インデックスファンドは、日本を除く世界主要21ヵ国の政府や政府機関が発行または保証を行っている債券(ソブリン債)で構成される「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

 

信託報酬は低コストですが、実質コストは「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」の方が低コストとなりそうで、直近1年では差はほとんどありませんが、「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」の方が若干よかったようです。

 

今後実質コストの差があるようであれば、長期になればなるほど「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」の方がパフォーマンスが良くなっていく可能性があります。

参考 eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価ってどう?過去の成績は?

 

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