Smart-i TOPIXインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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Smart-i TOPIXインデックスは、りそなアセットマネジメントが運用するSmart-iシリーズで、国内の東証1部上場のすべての銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

TOPIX(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

Smart-i TOPIXインデックスの特徴

投資対象

Smart-i TOPIXインデックスは、「TOPIX(配当込み)」と連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

TOPIXは東証株価指数(Tokyo Stock Price Index)のことで、東京証券取引所の東証一部上場の全銘柄(約2,100銘柄)の時価総額(株価×発行済み株式数)の変化を指数化したもので、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすい特徴があります。

もう一つの代表的な株価指数である日経平均は東証一部上場の225銘柄を対象としているので、TOPIXの方が分散性という観点では優れています。

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はSmart-i TOPIXインデックス「月報(2019年5月)」からの情報です。

ポートフォリオの状況

Smart-i TOPIXインデックスの特徴

組入上位5業種

Smart-i TOPIXインデックスの特徴

組入上位10銘柄

Smart-i TOPIXインデックスの特徴

ファンドの仕組み

Smart-i TOPIXインデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のRAM国内株式マザーファンドにて行われます。

Smart-i TOPIXインデックスの特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)なし
信託報酬(税込)0.1674%
実質コスト(税込)0.261%
信託財産留保額なし

実質コストは、第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年5月25日)より年率換算した参考値です。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

Smart-i TOPIXインデックスはつみたてNISAの対象ですが、iDeCoではネット証券での取り扱いはないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターンー7.01%(155位)
リスク(標準偏差)16.92(97位)
シャープレシオー0.42(175位)
対象ファンド数※378本

※:「国内大型ブレンド」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+1.6%+1.7%
3ヶ月+4.3%+4.4%
6ヶ月ー0.5%ー0.4%
1年ー7.0%ー6.8%
設定来+5.0%+5.5%

※Smart-i TOPIXインデックス「月報(2019年5月)」より
※ファンド設定日は2017年8月29日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

Smart-i TOPIXインデックスの特徴

所感

ファンドが設定されてから約2年近くが経過しましたが、信託報酬などを加味するとベンチマークと比較してそれほど大きな乖離はないように思えます。

類似ファンドとの比較

「TOPIX」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)0.1512%0.157% ※1275,9586,307ー11.54%
ニッセイTOPIX
インデックスファンド
0.1512%0.157% ※258,3166,600ー11.55%
iFree TOPIXインデックス0.1512%0.159% ※3969594ー11.64%
Smart-i TOPIXインデックス0.1674%0.261 ※416,168322ー11.62%
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
0.1728%0.191%173,54710,095ー11.49%
たわらノーロードTOPIX0.1836%0.186%289,238618ー11.57%
i-SMT TOPIX
インデックス(ノーロード)
0.1836%0.189% ※5205,94615ー11.56%
つみたて日本株式(TOPIX)0.1944%0.199% ※6275,9582,005ー11.56%

※1:第1期運用報告書(2017年2月27日~2018年4月25日)より年率換算した参考値
※2:第3期運用報告書(2018年2月21日~2019年2月20日)から信託報酬引き下げ後(0.1512%)を考慮した参考値

※3:第2期運用報告書(2017年9月20日~2018年9月19日)から信託報酬引き下げ後(0.1512%)を考慮した参考値
※4:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年5月25日)より年率換算した参考値

※5:第1期運用報告書(2018年1月12日~2018年10月22日)より年率換算した参考値
※6:第1期運用報告書(2017年8月16日~2018年6月25日)より年率換算した参考値

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」が最安値で、実質コストも調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

ただ、純資産残高年間増加額は「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」が一番多く人気となっていて、参考値ではありますが1年間のリターンも最も良かったようです。

参考 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドってどう?

 

それでも「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」はベンチマークとするインデックスも配当込みのインデックスである「TOPIX(配当込み)」へ変更するとのことで、懸念点もなくなり、「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」が最もベストといえそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価ってどう?利回りや実質コストは?

Smart-i TOPIXインデックスは、他のファンドと比較すると実質コストが高くなりそうなので、より中長期的には実質コストが低コストなファンドの方がリターンは良くなる可能性は高いです。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:TOPIX(配当込み)
  • 購入時手数料(税込):なし
  • 信託報酬(税込):0.1674%(実質コスト:0.261%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約3億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(5月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

Smart-i TOPIXインデックスは、TOPIX(配当込み)の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、東京証券取引所に上場している約2,100銘柄の全銘柄に分散投資ができます。

ファンドが設定されてから約2年近くが経過しましたが、信託報酬などを加味するとベンチマークと比較してそれほど大きな乖離はないように思えます。

ただ、同じベンチマークの類似ファンドと比較すると実質コストが高くなっているので、より中長期的には実質コストが低コストなファンドの方がリターンは良くなる可能性は高いです。

TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドであれば、実質コストが低コストな「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」が中長期的には一番リターンが良くなる期待が持てます。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価ってどう?利回りや実質コストは?

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