ニッセイTOPIXインデックスファンドの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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ニッセイTOPIXインデックスファンドは、ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズで、国内の株式市場に分散投資ができるインデックスファンドです。

TOPIX(配当込み)の動きに連動する成果を目標としていますが、実際どんな内容のファンドで、利回りはどのくらいだったのか確認してみました。

ニッセイTOPIXインデックスファンドの特徴

投資対象

ニッセイTOPIXインデックスファンドは、「TOPIX(配当込み)」をベンチマークとし、東証一部上場銘柄に投資を行い組入銘柄数は約2,100銘柄に分散投資を行うのと同等の成績が期待できるインデックスファンドです。

TOPIXは東証株価指数(Tokyo Stock Price Index)のことで、東京証券取引所の東証一部上場の全銘柄(約2,100銘柄)の時価総額(株価×発行済み株式数)の変化を指数化したもので、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすい特徴があります。

もう一つの代表的な株価指数である日経平均は東証一部上場の225銘柄を対象としているので、TOPIXの方が分散性という観点では優れています。

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はニッセイTOPIXインデックスファンド「月報(2019年5月)」からの情報です。

組入比率

ニッセイTOPIXインデックスファンドの特徴

組入上位10業種

ニッセイTOPIXインデックスファンドの特徴

組入上位10銘柄

ニッセイTOPIXインデックスファンドの特徴

ファンドの仕組み

ニッセイTOPIXインデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はニッセイ国内株式インデックスマザーファンドにて行われます。

ニッセイTOPIXインデックスファンドの特徴

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.1512%
実質コスト(税込)0.157%
信託財産留保額なし

※2019年6月27日に信託報酬(税抜)が0.159%→0.140%に引き下げられています。

参考 <購入・換金手数料なし>シリーズ6ファンドの信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について

実質コストは、第4期運用報告書(2018年2月21日~2019年2月20日)から信託報酬引き下げ後(0.1512%)を考慮した参考値です。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

ニッセイTOPIXインデックスファンドはつみたてNISAの対象ですが、iDeCoで取り扱っているネット証券はないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)
リターンー11.55%(130位)5.17%(107位)
リスク(標準偏差)17.96(112位)14.35(88位)
シャープレシオー0.64(172位)0.36(95位)
対象ファンド数※378本340本

※:「国内大型ブレンド」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー6.5%ー6.5%
3ヶ月ー4.9%ー4.9%
6ヶ月ー8.2%ー8.1%
1年ー11.5%ー11.4%
3年+16.3%+17.1%
設定来+0.9%+1.9%

※ニッセイTOPIXインデックスファンド「月報(2019年5月)」より
※ファンド設定日は2015年4月27日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

ニッセイTOPIXインデックスファンドの特徴

所感

ファンドが設定されてから約4年が経過しているので、単純な年率平均は約0.23%となっていて、信託報酬以上のベンチマークとの乖離はあまり見られず、安定的に運用されています。

設定来の数値を見るとややベンチマークとかい離が見られますが、信託報酬引き下げ前の信託報酬は0.29%(税抜)だったので、それを考慮するとあまり乖離せずに運用されているように思えます。

類似ファンドとの比較

「TOPIX」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)0.1512%0.157% ※1275,9586,307ー11.54%
ニッセイTOPIX
インデックスファンド
0.1512%0.157% ※258,3166,600ー11.55%
iFree TOPIXインデックス0.1512%0.159% ※3969594ー11.64%
Smart-i TOPIXインデックス0.1674%0.261 ※416,168322ー11.62%
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
0.1728%0.191%173,54710,095ー11.49%
たわらノーロードTOPIX0.1836%0.186%289,238618ー11.57%
i-SMT TOPIX
インデックス(ノーロード)
0.1836%0.189% ※5205,94615ー11.56%
つみたて日本株式(TOPIX)0.1944%0.199% ※6275,9582,005ー11.56%

※1:第1期運用報告書(2017年2月27日~2018年4月25日)より年率換算した参考値
※2:第3期運用報告書(2018年2月21日~2019年2月20日)から信託報酬引き下げ後(0.1512%)を考慮した参考値

※3:第2期運用報告書(2017年9月20日~2018年9月19日)から信託報酬引き下げ後(0.1512%)を考慮した参考値
※4:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年5月25日)より年率換算した参考値

※5:第1期運用報告書(2018年1月12日~2018年10月22日)より年率換算した参考値
※6:第1期運用報告書(2017年8月16日~2018年6月25日)より年率換算した参考値

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」が最安値で、実質コストも調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

ただ、純資産残高年間増加額は「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」が一番多く人気となっていて、参考値ではありますが1年間のリターンも最も良かったようです。

参考 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドってどう?

 

それでも「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」はベンチマークとするインデックスも配当込みのインデックスである「TOPIX(配当込み)」へ変更するとのことで、懸念点もなくなり、「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」が最もベストといえそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価ってどう?利回りや実質コストは?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:TOPIX(配当込み)
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.1512%(実質コスト:0.157%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約240億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2015年4月27日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

ニッセイTOPIXインデックスファンドは、東証株価指数(TOPIX)(配当込み)と連動する投資成果を目指すファンドなので、東証一部上場の約2,100銘柄すべてに分散投資するのと同じ効果が期待できるインデックスファンドです。

ベンチマークとの乖離も見られず、安定的な運用がされていまて最大のライバルファンドである「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」と信託報酬、実質コストは同等レベルとなっているのでどちらを選んでもそれほど将来のパフォーマンスは変わらないと想定されます。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価ってどう?利回りや実質コストは?

ただ、信託報酬の引き下げをいち早く行う「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」の方が若干パフォーマンスがよくなる可能性は高そうです。

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