iFree TOPIXインデックスの評価・評判は?実質コストや利回りは?

iFree TOPIXインデックスの評価・評判は?実質コストや利回りは?インデックスファンド

iFree TOPIXインデックスは、低コストインデックスファンドシリーズiFreeシリーズで国内の株式市場に分散投資ができるインデックスファンドです。

TOPIXに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

iFree TOPIXインデックスの特徴

投資対象

iFree TOPIXインデックスは、TOPIXの動きに連動させることを目指すインデックスファンドです。

 

TOPIXは東証株価指数(Tokyo Stock Price Index)のことで、東京証券取引所の東証一部上場の全銘柄(約2,200銘柄)(東証の市場区分の見直しにより移行期間を経て新たなTOPIX構成銘柄が決定される予定)の時価総額(株価×発行済み株式数)の変化を指数化したもので、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすい特徴があります。

 

もう一つの代表的な株価指数である日経平均は東証一部上場の225銘柄を対象としているので、TOPIXの方が分散性という観点では優れています。

 

参考 iFreeシリーズには日経平均に連動するiFree 日経225インデックスもあります。

⇒ iFree 日経225インデックスの評価ってどう?実質コストや利回りは?

 

※下記はiFree TOPIXインデックス「月報(2022年4月)」からの情報です。

資産別構成、株式市場・上場別構成

iFree TOPIXインデックスの特徴

業種別構成

iFree TOPIXインデックスの特徴

組入上位10銘柄

iFree TOPIXインデックスの特徴

ファンドの仕組み

iFree TOPIXインデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はトピックス・インデックス・マザーファンドにて行われます。

iFree TOPIXインデックス-ファンドの仕組み

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.154%
実質コスト(税込)0.160%
信託財産留保額なし

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

iFree TOPIXインデックスはつみたてNISAの対象商品ですが、iDeCoでは取り扱っているネット証券はありません。

 

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA・つみたてNISA(積立NISA)・iDeCoを比較!どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)5年(年率)10年(年率)
トータルリターン2.37%(103位)7.89%(123位)6.66%(113位)–(–)
リスク(標準偏差)11.01(90位)15.59(121位)14.74(105位)–(–)
シャープレシオ0.22(101位)0.51(99位)0.45(85位)–(–)
対象ファンド数※316本295本273本

※:「国内大型ブレンド」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー2.4%ー2.4%
3ヶ月+1.3%+0.2%
6ヶ月ー3.8%ー5.1%
1年+2.4%+0.1%
3年+25.6%+17.4%
5年+38.0%+24.0%
設定来+59.5%+40.8%

※iFree TOPIXインデックス「月報(2022年4月)」より
※ファンド設定日は2016年9月8日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

iFree TOPIXインデックス-基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約5年半が経過しましたが、ベンチマークより良いパフォーマンスとなっています。

 

ベンチマークの差異については運用報告書では、ベンチマークが配当を考慮していないのに対して、ファンドには配当金が計上されていることとの記載があり、本来は配当込みの指数であるTOPIX(配当込み)をベンチマークとするべきファンドで、特段当ファンドの成績がいいわけではありません。

類似ファンドとの比較

「TOPIX」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)0.154%0.159%506,225+17,3801.85%
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.154%0.156%117,060+8,3681.83%
iFree TOPIXインデックス0.154%0.160%201,436+3,1101.90%
Smart-i TOPIXインデックス0.154%0.164%40,988+9521.80%
東京海上セレクション・日本株TOPIX0.154%0.295%36,847+1,4572.05%
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
0.176%0.184%197,054+12,7371.80%
たわらノーロード TOPIX0.187%0.190%318,586+1,5631.80%
i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード)0.187%0.194%462,835+1051.79%
つみたて日本株式(TOPIX)0.198%0.203%506,225+5,0131.80%

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は5本のファンドが最安値で並んでいて、実質コストは「ニッセイTOPIXインデックスファンド」が最安値となっています。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

ただ、純資産残高年間増加額や直近1年間のリターンは「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」の方がよりパフォーマンスはよく人気が高くなっています。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価・評判とは?利回りや実質コストは?

 

実質コストが低コストな「ニッセイTOPIXインデックスファンド」「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」「iFree TOPIXインデックス」を長期で見るとほとんど差はないですが、やや「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」「iFree TOPIXインデックス」のトータルリターンは良かったようです。

特に1年、3年では「iFree TOPIXインデックス」の方がパフォーマンスが良かったので、パフォーマンス重視するなら「iFree TOPIXインデックス」、人気が高く今後も安定的な運用が期待きそうな「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」で、バランス的には「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」がいいように思えます

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:TOPIX
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.154%(実質コスト:0.160%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約75億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(9月19日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

iFree TOPIXインデックスは、TOPIXの動きに連動させることを目指すファンドなので、東証一部上場の全銘柄(約2,200銘柄)(東証の市場区分の見直しにより移行期間を経て新たなTOPIX構成銘柄が決定される予定)に分散投資するのと同じ効果が期待できるインデックスファンドです。

 

信託報酬や実質コストは類似ファンドと比較しても低い水準となっていて、過去のパフォーマンスも類似ファンドと比較していいパフォーマンスとなっています。

 

あまり人気はなく純資産残高の伸びは人気が高い「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」などと比べると少ないですがマザーファンドの規模も大きいので安定的な運用は期待できそうです。

 

また、今のまま「TOPIX」と連動する投資成果を目指すのであれば、株式の配当も加味した「TOPIX(配当込み)」とは乖離が発生してもおかしくないので(可能性は低いとは思いますが)、気になる方は「TOPIX(配当込み)」に連動すると明記しているインデックスファンドも検討してみてください。

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

iFree TOPIXインデックスを購入するのにおすすめの証券会社は?

各ネット証券では投資信託に関して保有残高に応じたポイント還元と、クレジットカード積立によるポイント還元があり、積立するならトータルでのポイント還元率が高い方がお得です。(クレジットカード積立はつみたてNISA銘柄も対象)

参考 投資信託でポイントが貯まるネット証券を比較!おすすめはどこ?

 

トータルのポイント還元率が業界最高水準のマネックス証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0.03%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1.1%

クレジットカード積立を利用するならトータルのポイント還元率が業界最高水準なのがマネックス証券です。

 

クレジットカード積立で必要なマネックスカードは、マネックス証券を口座開設すれば作ることができ、貯まったポイントは株式手数料や暗号資産に交換することや、他のポイントサービス(dポイント・Tポイント・Pontaポイントなど)に交換することも可能です。

 

>> マネックス証券(公式サイト)「詳細解説

 

au回線を利用していて積立するならauカブコム証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0.005%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1%
    au回線利用なら最大1年間5%・UQ mobile利用なら最大1年間3%

投資信託の保有残高によるポイント還元は低いのですが、au回線を利用していればクレジットカード積立によるポイント還元率は最大1年間は5%と高還元率です。

 

au回線やUQ mobileを利用している特典は最大1年だけですが、それでも初年度の特典である上乗せの還元率は大きくマネックス証券に次いでトータルで高い還元率となっています。

 

au回線もしくはUQ mobileを利用していない場合は、マネックス証券の方がおすすめです。

 

>> auカブコム証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率は業界最高水準のSBI証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0.05%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.5%(一般カード)
    ゴールドカードなら1%・プラチナカードなら2%

投資信託の保有残高によるポイント還元率は業界でも最高水準で、クレジットカード積立を利用しない場合にはおすすめです。

 

クレジットカード積立で一般カードだと還元率は低いですが、ゴールドカードは年間で100万円以上利用すれば翌年以降の年会費永年無料となるので条件クリアできそうであればゴールドカードの方がおすすめです。(ただしクレジットカード積立は集計対象外です)

 

>> 三井住友カード(NL)

>> SBI証券(公式サイト)「詳細解説

 

楽天ポイントが貰える楽天証券

  • 保有残高によるポイント還元率:ー
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.2%
    (一般カード)

楽天証券では、保有残高によるポイント還元率が「一定の残高をはじめて達成した場合」のみポイントが還元されるルールに変更され、実質保有残高によるポイント還元はほぼなくなりました。

 

またクレジットカード積立も低コストなファンドは0.2%(※)と還元率が下がり、ポイント還元率は他社と比較すると見劣りする感は否めません。

※2022年9月買付分より信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が年率0.4%(税込)未満の銘柄

 

それでも楽天ポイントは楽天経済圏では貯めやすく、様々なサービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めたい方は楽天証券という選択肢もあるかと思います。

 

>> 楽天証券(公式サイト)「詳細解説

>> 楽天カード(公式サイト)

 

その他下記の証券会社でも購入できます。

>> 松井証券詳細解説

>> 岡三オンライン詳細解説

>> GMOクリック証券

参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

投資信託に投資するのにおすすめの証券会社は?

ネット証券では投資信託に関するポイント還元など様々なサービスを行っていますが、どのような違いがあるのか、おすすめはどこかは下記も参考にしてみてください。

参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

 

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!

 

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