iFree新興国株式インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストはどのくらい?

インデックスファンド

iFree 新興国株式インデックスは、低コストインデックスファンドシリーズiFreeシリーズで新興国株式に分散投資ができるインデックスファンドです。

FTSE RAFI エマージングインデックス(円換算)に連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

iFree 新興国株式インデックスの特徴

投資対象

iFree 新興国株式インデックスは、新興国の株式に投資し、FTSE RAFI エマージング インデックス(円換算)に動きに連動させることを目指したインデックスファンドです。

 

FTSE RAFI エマージング インデックスは、ファンダメンタル・インデックスと呼ばれ、企業の財務データ(株主資本、キャッシュフロー、売上、配当)をもとに株式銘柄が選定され、新興国13ヵ国約400銘柄で構成されるインデックスです。

参考 新興国株式型インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はiFree 新興国株式インデックス「月報(2020年10月)」からの情報です。

資産別構成

iFree 新興国株式インデックスの特徴

通貨別構成

iFree 新興国株式インデックスの特徴

国・地域別構成

iFree 新興国株式インデックスの特徴

業種別構成

iFree 新興国株式インデックスの特徴

組入上位10銘柄

iFree 新興国株式インデックスの特徴

ファンドの仕組み

iFree 新興国株式インデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はダイワ新興国株式ファンダメンタル・インデックス・マザーファンドにて行われます。

iFree 新興国株式インデックス-ファンドの仕組み

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.374%
実質コスト(税込)0.652%
信託財産留保額なし

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

iFree 新興国株式インデックスはつみたてNISAの対象商品ですが、iDeCoでは取り扱っているネット証券はありません。

 

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA・つみたてNISA(積立NISA)・iDeCoを比較!どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)
トータルリターン-15.85%(147位)-6.09%(117位)
リスク(標準偏差)29.10(123位)22.05(116位)
シャープレシオ-0.55(148位)-0.28(114位)
対象ファンド数※180本158本

※:「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+1.3%+1.3%
3ヶ月ー2.6%ー2.6%
6ヶ月+6.6%+7.3%
1年ー15.8%ー15.1%
3年ー17.2%ー14.2%
設定来+12.4%+17.7%

※iFree 新興国株式インデックス「月報(2020年10月)」より
※ファンド設定日は2016年9月8日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

iFree 新興国株式インデックス-基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約4年が経過していますが、設定来では信託報酬を加味してもベンチマークより下方乖離していますが、直近1年ではおおむねベンチマークと連動した動きとなっています。。

 

また、新興国株式のインデックスファンドで多く利用されているインデックスである「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」、先進国株式のインデックスファンドで多く利用されている「MSCIコクサイ(除く日本)」と比較してみると下記のようになります。

iFree 新興国株式インデックス-他ファンドとの比較

(引用元:モーニングスター)

オレンジがiFree 新興国株式インデックス赤がMSCIコクサイ(除く日本)(配当込)緑がMSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込)の直近3年のトータルリターンのチャートです。

2020年前半までは「iFree 新興国株式インデックス」は「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」を上回ったパフォーマンスとなっていましたが、コロナ相場後は値の戻りが弱く出遅れています。

 

比較する期間によっては「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」の方が成績が良かったりするので投資するタイミングに結構依存してしまいそうですが、過去にはiFree 新興国株式インデックスがベンチマークとするFTSE RAFI エマージングインデックスの方が成績が大きく上回っていたりします。

参考 ファンダメンタルインデックス普及協会「RAFIエマージング(新興国)指数の利回りデータ」

類似ファンドとの比較

新興国株式を対象とするFTSEのインデックスをベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
SBI・新興国株式
インデックス・ファンド
(雪だるま(新興国株式))
0.176%0.246%+3,3833.02%
楽天・新興国株式
インデックス・ファンド
0.232%0.358%+1603.18%
iFree新興国株式インデックス0.374%0.652%9,265+1,138-15.85%

参考 新興国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

ベンチマークとするインデックスが、異なるので単純比較はできませんが、実質コストが低コストで1年間のリターンも比較的良い「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」が良さそうです。

参考 SBI・新興国株式インデックス・ファンドの評価って?利回りや実質コストは?

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:FTSE RAFI エマージングインデックス
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.374%(実質コスト:0.652%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約40億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(7月5日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • つみたてNISA:対応
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

iFree 新興国株式インデックスは、新興国の株式に投資し、FTSE RAFI エマージングインデックス(円換算)に動きに連動させることを目指したインデックスファンドです。

 

ベンチマークより信託報酬以上の下方乖離が見られる点は気になるところですが、新興国株式のインデックスファンドで多く利用されているインデックスである「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」よりいいパフォーマンスとなっている時期もありました。

 

「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」をベンチマークとするインデックスファンドでは信託報酬が低コスト化されているので、より低コストなインデックスファンドがありますが、FTSE RAFI エマージングインデックスが期待できるならiFree 新興国株式インデックスも検討してみてください。

参考 新興国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

iFree 新興国株式インデックスに投資するならSBI証券か楽天証券がおすすめ

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⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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