SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

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SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、世界最大級の運用会社であるバンガードとSBIグループの共同ブランドファンドです。

米国の代表的な株価指数であるS&P500の動きに連動する成果を目標としていますが、実際どんな内容のファンドなのか確認してみました。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの特徴

投資対象

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

S&P500は、ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT(アメリカン証券取引所)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数です。

参考 S&P500に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

米国株式市場の動向を表す株価指数としてはダウ平均が有名ですが、ダウ平均は構成銘柄数が30銘柄で平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数と、S&P500と構成銘柄数、インデックスの算出方法に違いがあり、分散性という観点ではS&P500の方が優れてます。

参考 NYダウ平均に連動する投資信託やETFを比較!CFDはどう?

※下記はSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド「月報(2019年10月)」からの情報です。

資産構成

組入上位業種

組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はSBI・バンガード・S&P500インデックス・マザーファンドにて行われます。

また、マザーファンドを通じて実施的に「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」への投資を行っています。

参考 バンガード・S&P500 ETF(VOO)の評価ってどう?利回りはどのくらい?

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.0638%+0.03%(投資対象ファンドの信託報酬等)=0.0938%
実質コスト
信託財産留保額なし

分配金

決算を迎えていないので分配金を出すかどうか分かりませんが、他のSBIアセットマネジメントのインデックスファンドでは分配金を出していないので、当ファンドも分配金は出ない可能性の方が高そうです。

参考 SBIアセットマネジメントが運用するインデックスファンドは下記のようなファンドがあります。

⇒ SBI・先進国株式インデックス・ファンドの評価って?利回りや実質コストは?

⇒ SBI・新興国株式インデックス・ファンドの評価って?利回りや実質コストは?

⇒ SBI・全世界株式インデックス・ファンド「雪だるま(全世界株式)」の評価って?利回りや実質コストは?

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドはつみたてNISA対象で、iDeCoで取り扱っているネット証券はありません。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+3.86%+3.87%
3ヶ月
6ヶ月
1年
設定来+3.34%+3.41%

※SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド「月報(2019年10月)」より
※ファンド設定日は2019年9月26日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

所感

ファンドが設定されて間もないですが、信託報酬等を考慮してもややベンチマークよりやや下方乖離しています。

運用報告書を確認してみないとベンチマークとの乖離の要因などは分かりませんが、今後もベンチマークとの乖離が大きくなるようだと信託報酬は低コストですが、実質コストが高く、ライバルである「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」よりパフォーマンスが悪くなるといった可能性もありそうなので、今後のパフォーマンスは要確認です。

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が登場したこともあり「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」と同水準に信託報酬の引き下げを行っています。

参考 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:S&P500(円換算ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.0938%(実質コスト:ー)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約43億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(9月14日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2019年9月26日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:取扱いネット証券なし

評価・まとめ

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500(円換算ベース)の値動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

マザーファンドを通じて海外ETFである「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」への投資を行っていて、「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」は、国内の証券会社でも直接投資をすることも可能です。

ただ「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」は最低投資金額が約3万円程度からですが、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」は100円から一括でも積立でも投資ができ、「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」は年4回の分配金が出ますが、当ファンド内で自動で再投資してくれ複利効果が期待できるというメリットがあります。

参考 バンガード・S&P500 ETF(VOO)の評価ってどう?利回りはどのくらい?

一方「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」へ直接投資する際には、信託報酬がより低コストで、売買手数料+為替手数料が必要となりますが、SBI証券、楽天証券、マネックス証券が最低の売買手数料が0ドルとなり、少額からの投資もし易くなっていて、SBI証券なら自動積立や貸株も行うこともできます。

参考 おすすめネット証券比較(海外ETF、海外株式編)!手数料が安いのは?

参考 SBI証券の米国貸株サービスの金利ってどのくらい?海外ETFも対象!

参考 米国株式・ETF定期買付サービスとは?NISAを有効に活用するには?

ただ、分配金は最低投資金額以上貯まらないと再投資できず、再投資するにも分配金は税引き後であったり基本的には手動で再投資を行うといったデメリットがあるので、分配金は再投資せず生活費の一部に充てたいといった方に向いています。

また、「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」のライバルファンドである「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を信託報酬を同水準まで引き下げているので、こちらも検討してみてください。

参考 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

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