たわらノーロード 国内リートは、低コストインデックスファンドシリーズのたわらノーロードシリーズで、国内に上場している不動産投資信託証券(J-REIT)に分散投資ができるインデックスファンドです。
東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。
目次
たわらノーロード 国内リートの特徴
投資対象
たわらノーロード 国内リートは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。
東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄を対象とした、日本の不動産投資信託市場の動向を表す代表的な浮動株時価総額加重型のインデックスです。
※下記はたわらノーロード 国内リート「月報(2018年8月)」からの情報です。
ポートフォリオ構成
組入上位10銘柄
ファンドの仕組み
たわらノーロード 国内リートはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はJ-REITインデックスファンド・マザーファンドにて行われます。
買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト
買付手数料 | なし |
信託報酬(税抜) | 0.25% |
実質コスト(税抜) | 0.25% |
信託財産留保額 | なし |
分配金
分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。
つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況
たわらノーロード 国内リートはつみたてNISA対象外ですが、松井証券でiDeCoを利用して購入することができます。
参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。
⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?過去の運用成績・利回り
基準価額騰落率
ファンド | ベンチマーク | |
1ヶ月 | ー0.34% | ー0.32% |
3ヶ月 | +2.22% | +2.32% |
6ヶ月 | +4.94% | +5.05% |
1年 | +8.17% | +8.44% |
2年 | +3.50% | +3.97% |
設定来 | +10.80% | +11.63% |
※たわらノーロード 国内リート「月報(2018年8月)」より
※ファンド設定日は2015年12月18日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません
基準価額・純資産の推移
所感
ファンドが設定されてから約3年が経過しましたが、単純な年率平均は約3.6%となっていて、信託報酬の影響を除くとほぼベンチマークと同等の成績となっているので連動性は高そうです。
純資産残高は右肩上がりに伸びていて、マザーファンドの純資産残高は約293億円とライバルファンドと比較してもそれほどそん色ない規模で、安定的な運用が期待できます。
参考 国内リート型インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?
当ファンドの情報
- ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
- 購入時手数料:なし
- 信託報酬(税抜):0.25%(実質コスト:0.25%)
- 信託財産留保額:なし
- 純資産残高:約27億円
- 分配金利回り:なし
- 決算:年1回(10月12日)
- 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
- 償還日:無期限(設定日:2015年12月18日)
- つみたてNISA:対象外
- iDeCo:松井証券で取り扱いあり
評価・まとめ
たわらノーロード 国内リートは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。
ファンドが設定されてから約3年が経過しましたが、単純な年率平均は約3.6%となっていて、信託報酬の影響を除くとほぼベンチマークと同等の成績となっているので連動性は高そうです。
純資産残高も右肩上がりに伸びていて、マザーファンドの純資産残高は約293億円とライバルファンドと比較してもそん色ない規模で、安定的な運用が期待できます。
参考 国内リート型インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?
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