Smart-i Jリートインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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Smart-i Jリートインデックスは、りそなアセットマネジメントが運用するSmart-iシリーズで、国内の不動産投資信託証券(Jリート)に分散投資ができるインデックスファンドです。

東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

Smart-i Jリートインデックスの特徴

投資対象

Smart-i Jリートインデックスは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄を対象とした、日本の不動産投資信託市場の動向を表す代表的な浮動株時価総額加重型のインデックスです。

※下記はSmart-i Jリートインデックス「月報(2019年1月)」からの情報です。

ポートフォリオの状況

組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

Smart-i Jリートインデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はRAM国内リートマザーファンドにて行われます。

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料なし
信託報酬(税込)0.1836%
実質コスト(税込)0.359%
信託財産留保額なし

実質コストは、第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年5月25日)から信託報酬以外のその他コストを年率換算すると0.359%程度と想定されます。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

Smart-i JリートインデックスはつみたてNISA対象外で、iDeCoもネット証券では取り扱いはないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+4.6%+4.7%
3ヶ月+7.1%+7.2%
6ヶ月+6.7%+6.9%
1年+10.2%+10.5%
設定来+15.3%+16.0%

※Smart-i Jリートインデックス「月報(2019年1月)」より
※ファンド設定日は2017年8月29日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約1年半が経過しましたが、単純な年率平均は10.2%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています

運用報告書による乖離の原因としては、信託報酬以外にはリート等に係る取引費用が生じたことなどが挙げられています。

類似ファンドとの比較

「東証REIT指数(配当込み)」で低コストなインデックスファンを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンドの規模
(百万円)
純資産残高の年間増加額
(百万円)
1年間のリターン
Smart-i Jリートインデックス0.1836%0.359%
※1
14,59363210.16%
たわらノーロード 国内リート0.27%0.274%35,4622,19510.21%
三井住友・DC日本リート
インデックスファンド
0.27%0.286%11,49373510.16%
ニッセイJリートインデックスファンド0.27%0.277%16,41296510.03%

参考 国内リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

「Smart-i Jリートインデックス」は信託報酬は低コストですが、実質コストが最も高くなっていて今後もこの状態が続くのであれば、他のファンドよりもリターンが減っていく恐れがあります。

国内リートインデックスファンドでは、「実質コスト」「マザーファンドの規模」「純資産残高年間増加額」を加味すると「たわらノーロード 国内リート」が一歩抜けているように思えます。

参考 たわらノーロード 国内リートの評価ってどう?過去の利回りはどのくらい?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.1836%(実質コスト:0.359%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約7億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(5月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

Smart-i Jリートインデックスは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄に分散投資ができます。

ファンドが設定されてから約1年半が経過し、単純な年率平均は10.2%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています。

乖離の原因としては、信託報酬以外にはリート等に係る取引費用が生じたことなどが挙げられていて、信託報酬は低コストですが実質コストは0.359%程度とコストがかかりそうです

同じベンチマークの「たわらノーロード 国内リート」は信託報酬は若干高い0.25%であるものの実質コストは0.274%と低コストなため、「Smart-i Jリートインデックス」の信託報酬以外のコストが改善されない限り「たわらノーロード 国内リート」の方がより成績は良くなる可能性は高そうです。

参考 たわらノーロード 国内リートの評価ってどう?過去の利回りはどのくらい?

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