たわらノーロード 先進国リートの評価ってどう?為替ヘッジありとどっちを選ぶ?

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たわらノーロード 先進国リートは、低コストインデックスファンドシリーズのたわらノーロードシリーズで、先進国リートへ分散投資ができるインデックスファンドで、為替ヘッジなしと為替ヘッジありのファンドがあります。

S&P先進国REITインデックスに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、為替ヘッジなしとありの両ファンドの内容について確認してみました。

たわらノーロード 先進国リートの特徴

投資対象

たわらノーロード 先進国リートは、S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドで、為替ヘッジなしと為替ヘッジありの2つのファンドがあります。

為替ヘッジありのファンドは、インデックスは為替ヘッジありをベンチマークするということになります。

為替ヘッジありは、外貨建ての資産に投資する場合、為替の変動リスクがありますが、この変動リスクを抑えられるメリットがあります。

ただし為替ヘッジを行うにはコストがかかり、例えば米ドル円の場合、米国と日本との金利差が反映されるため、投資先の金利が上昇するとヘッジするコストがかかり、運用成績を下げる要因となります。

S&P先進国REITインデックス(除く日本)は、日本を除く先進国16ヵ国300以上の銘柄で構成されているインデックスです。

参考 海外リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はたわらノーロード 先進国リート「月報(2019年2月)」からの情報です。

ポートフォリオ構成

国・地域別構成比

用途別構成比

組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

たわらノーロード新興国株式はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は外国リート・パッシブ・ファンド・マザーファンドにて行われます。

為替ヘッジありの方もファミリーファンド方式で運用され、同じマザーファンドにて運用が行われるようです。

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

為替ヘッジなし 為替ヘッジあり
買付手数料 なし なし
信託報酬(税込) 0.2916% 0.378%
実質コスト(税込) 0.502% 0.573%
信託財産留保額 なし なし

分配金

両ファンドともに分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

両ファンドともにつみたてNISAには対応しておらず、iDeCoは為替ヘッジなしがネット証券では松井証券で取扱いがあります。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

為替ヘッジなし 為替ヘッジあり
ファンド ベンチマーク ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +2.35% +2.55% +0.49% +0.52%
3ヶ月 +1.86% +2.21% +3.91% +4.00%
6ヶ月 +1.15% +1.80% +0.61% +1.08%
1年 +18.35% +19.86% +14.35% +3.36%
2年 +6.92% +9.17%
3年 +19.94% +23.79%
設定来 +8.84% +10.76%

※たわらノーロード 先進国リート「月報(2019年2月)」より
※たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>「月報(2019年2月)」より
※ファンド設定日は為替ヘッジなしが2015年12月18日、為替ヘッジありが2017年3月21日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

【為替ヘッジなし】

【為替ヘッジあり】

所感

為替ヘッジなしは、約3年経過しているので、単純な年率平均は6.6%となっていて、為替ヘッジありは、ファンドが設定されてから約2年経過しているので、単純な年率平均は4.4%となっていて、両ファンドともにベンチマークに対して信託報酬以上に大きく下方乖離しています。

両ファンドともに運用報告書を参照すると、ファンドとベンチマークで評価に用いる為替レートが異なることが要因との説明がされています。

純資産残高は、為替ヘッジなしが約42億円、為替ヘッジありが約1.5億円と運用期間に違いがありますが、為替ヘッジなしの方が人気を集めていそうです。

類似ファンドとの比較

「S&P先進国REIT指数(為替ヘッジなし)」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンドの規模
(百万円)
1年間のリターン純資産残高の年間増加額
(百万円)
Smart-i 先進国リートインデックス0.216%0.604%
※1
7,03418.18%340
たわらノーロード 先進国リート0.2916%0.502%53,14818.35%1,959
三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.2916%0.658%4,80318.22%1,451

※1:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年6月25日)より年率換算した参考値

参考 海外リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

「実質コスト」「マザーファンドの規模」「純資産残高年間増加額」を加味すると「たわらノーロード 先進国リート」が一歩抜けているように思えます。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)
  • 為替ヘッジ:為替ヘッジありのファンドもある
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):
    為替ヘッジなし:0.2916%(実質コスト:0.502%)
    為替ヘッジあり:0.378%(実質コスト:0.573%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:
    為替ヘッジなし:約42億円
    為替ヘッジあり:約1.5億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(10月12日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:
    為替ヘッジなし:無期限(設定日:2015年12月18日)
    為替ヘッジあり:無期限(設定日:2017年3月21日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:為替ヘッジなしがネット証券では松井証券で取扱いあり

評価・まとめ

たわらノーロード 先進国リートは、S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドで、為替ヘッジなしと為替ヘッジありの2つのファンドがあります。

両ファンドともにベンチマークに対して下方乖離していますが、為替ヘッジなしの方を他のファンドと比較すると、運用成績は良好なので運用上問題があるわけではなさそうです。

たわらノーロード 先進国リートは、為替ヘッジなしと為替ヘッジありでは運用期間の違いがありますが為替ヘッジなしの方が純資産残高は大きく人気があります。

また、当ファンドは約7割を米国に投資していますが、米国では緩やかながら金利が上昇していて、低金利を続ける日本とは金利差が大きくなってきているので、為替相場の状況にもよりますが為替ヘッジありは、為替ヘッジコストが今後も増大し運用成績が悪化する懸念がある点は注意が必要です。

たわらノーロード 先進国リートに投資するならSBI証券か楽天証券がおすすめ!

投資信託保有時にもらえるポイントが、為替ヘッジなしならSBI証券が0.05%、楽天証券が0.048%とほぼ変わりません。ただ、為替ヘッジありはSBI証券なら年率0.1~0.2%貰えるのでSBI証券の方がお得です。

もちろん口座開設・維持費は無料です。

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その他、下記のネット証券でも為替ヘッジなし、あり両方とも取り扱っています。

>>  マネックス証券 詳細解説
>> 岡三オンライン証券詳細解説

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