Smart-i 先進国リートインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

インデックスファンド

Smart-i 先進国リートインデックスは、りそなアセットマネジメントが運用するSmart-iシリーズで、日本を除く先進国の不動産投資信託証券に分散投資ができるインデックスファンドです。

S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

Smart-i 先進国リートインデックスの特徴

投資対象

Smart-i 先進国リートインデックスは、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

 

S&P先進国REIT指数(除く日本)は、先進国に上場しているREIT(不動産投資信託)の動向を表すインデックスで、16ヵ国300以上の銘柄で構成されているインデックスです。

参考 海外リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はSmart-i 先進国リートインデックス「月報(2019年11月)」からの情報です。

ポートフォリオの状況

国・地域別配分

組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

Smart-i 先進国リートインデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はRAM先進国リートマザーファンドにて行われます。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.22%
実質コスト(税込)0.531%
信託財産留保額なし

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

Smart-i 先進国リートインデックスはつみたてNISA対象外で、iDeCoもネット証券では取り扱いはないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー0.4%ー0.2%
3ヶ月+7.0%+7.5%
6ヶ月+9.1%+9.9%
1年+11.5%+12.9%
設定来+19.1%+22.7%

※Smart-i 先進国リートインデックス「月報(2019年11月)」より
※ファンド設定日は2017年8月29日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約2年半が経過しましたが、単純な年率平均は7.6%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています

 

運用報告書による乖離の原因としては、信託報酬やリート等に係る保管費用や取引費用などのコスト、配当金の課税負担、ベンチマークとファンドで評価に用いる為替レートが異なったことなどがあげられています。

 

Smart-i 先進国リートインデックスの方が信託報酬は低コストですが、その他の費用がかさんでいるため成績は悪くなっているようです。

類似ファンドとの比較

「S&P先進国REIT指数」で低コストなインデックスファンを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim 先進国リート
インデックス
0.22%19,712
Smart-i 先進国リートインデックス0.22%0.531% ※111,59342611.47%
たわらノーロード 先進国リート0.297%0.447%47,4103,15211.72%
三井住友・DC外国リート
インデックスファンド
0.297%0.771%4,9273,82011.53%
iFree外国REITインデックス0.341%0.519%19,9189312.02%

参考 海外リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

「Smart-i 先進国リートインデックス」が信託報酬が最安となっていますが、実質コストは高く、単純に信託報酬が安いだけで飛びつかない方がいいファンドとなっていそうです。

 

実質コストやマザーファンドの規模、過去1年のリターン、純資産残高の増加額では「たわらノーロード 先進国リート」が一歩抜けていて、先進国リート型インデックスファンドでは最もベストと言えるインデックスファンドと言えそうです。

参考 たわらノーロード 先進国リートの評価ってどう?為替ヘッジありとどっちを選ぶ?

 

ただ、より低コストな「eMAXIS Slim 先進国リートインデックス」が設定され、マザーファンドはすでに運用され、ある程度の規模もあるので実質コストも低コストとなる期待が持てます。

参考 eMAXIS Slim 先進国リートインデックスの評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.22%(実質コスト:0.531%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約9億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(6月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

Smart-i 先進国リートインデックスは、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

 

ファンドが設定されてから約1年が経過しましたが、単純な年率平均は約4.2%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています。

 

「S&P先進国REIT指数」をベンチマークとするインデックスファンドでは、「実質コスト」「マザーファンドの規模」「純資産残高年間増加額」を加味すると「たわらノーロード 先進国リート」が一歩抜けているように思えます。

参考 たわらノーロード 先進国リートの評価ってどう?為替ヘッジありとどっちを選ぶ?

 

信託報酬以外のコストが改善されない限り「たわらノーロード 先進国リート」の方がより成績が良くなっていくことが想定されます。

 

また、同じ信託報酬で「eMAXIS Slim 先進国リートインデックス」が設定され、マザーファンドはすでに運用され、ある程度の規模もあるので実質コストも低コストとなる期待が持てます。

参考 eMAXIS Slim 先進国リートインデックスの評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

 

Smart-i 先進国リートインデックスに投資するならSBI証券か楽天証券がおすすめ

SBI証券なら投資信託を保有しているだけで低コストなインデックスファンドでも年率0.05%のポイントがもらえるのでお得です。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>>  SBI証券詳細解説

 

楽天証券でも投資信託を保有しているだけでポイントがもらえ、SBI証券とほぼ同じ年率0.048%の楽天ポイントが貰え、貰ったポイントは投資信託の購入にも利用できます。

さらに、楽天銀行との連携で普通預金の金利がメガバンクの100倍の0.1%になったり、楽天カードで投資信託の積立を行えば1%のポイントが付与されたりとメリットが多いです。

楽天証券だけでなく、楽天銀行や楽天カードも口座開設・維持費用は無料です。

>> 楽天証券詳細解説

参考 楽天証券ならポイントで投資信託を通常・積立で購入可能!しかも100円から!

参考 楽天証券と楽天銀行の連携で金利をメガバンクの100倍に!ポイントも貯まる!

参考 投資信託の積立は楽天証券と楽天カードの組み合わせが最強?デメリットはない?

 

その他下記の証券会社でも購入できます。

>> マネックス証券詳細解説
>> 松井証券詳細解説
>> 岡三オンライン証券詳細解説

参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

 

個人投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

 

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!

コメント