ナスダック総合指数に連動するONEQの評価って?過去の利回りはどのくらい?

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ONEQ(Fidelity NASDAQ Composite Index Tracking Stock ETF)は、ナスダック総合指数の価格および利回りに連動する投資成果を目指す海外ETFです。

ナスダックに連動する投資信託やETFのほとんどがナスダック100指数に連動するものが多い中、構成銘柄の多いナスダック総合指数に連動するONEQはどのようなETFなのか内容を確認してみました。

フィデリティ・ナスダック・コンポジット・インデックス・トラッキング・ストックETF(ONEQ)の特徴

投資対象

フィデリティ・ナスダック・コンポジット・インデックス・トラッキング・ストックETF(ONEQ)は、ナスダック総合指数の価格および利回りに連動する投資成果を目指す海外ETFです。

ナスダック総合指数は、ナスダックに上場する約3,000以上の銘柄すべてを対象に時価総額加重平均で算出した株価指数で、NYダウやS&P500などと並び米国の3大指数として注目度の高い株価指数です。

ナスダックに連動する投資信託やETFのほとんどで採用されているナスダック100指数は、ナスダック総合指数とは異なりナスダックに上場する金融セクターを除外した時価総額上位100銘柄で構成され、時価総額を加重平均して算出されています。

ナスダック総合指数の方が3,000以上の銘柄で構成されているので分散性は高いという特徴があり、ナスダック100指数は時価総額が小さいベンチャー企業などは対象外となっているので、時価総額が大きい大手ハイテク、IT企業などの株価を反映したインデックスであると言えます。

参考 ナスダック(NASDAQ)に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

※下記はフィデリティ・ナスダック・コンポジット・インデックス・トラッキング・ストックETF(ONEQ)2018年9月時点の情報です。

国別構成比率(TOP10)

セクター別構成比率

組入上位10銘柄

コスト

売買手数料 各証券会社により異なる
総経費率 0.21%

純資産残高・出来高

純資産残高は約2,100億円(2018年8月)で、平均出来高は約3.6万株といった感じです。

配当・分配金

分配金利回りは0.78%(2018年9月)で直近の分配金は下記のとおりです。

日付 分配金
2018年9月21日 0.760000
2018年6月15日 0.720000
2018年3月16日 0.440000
2017年12月15日 0.770000
2017年9月15日 0.540000
2017年6月16日 0.630000

(通貨単位:米ドル)

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

 

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績・利回り

ETF(年率) ベンチマーク
(ナスダック総合指数)
参考指標
(S&P500)
1年 +26.96% +27.45% +19.66%
3年 +20.39% +20.65% +16.10%
5年 +18.87% +19.06% +14.52%
10年 +14.20% +14.37% +10.86%
設定来 +11.36% +11.62% +9.60%

※フィデリティ・ナスダック・コンポジット・インデックス・トラッキング・ストックETF(ONEQ)2018年8月末時点
※設定日は2003年10月1日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

当ETFの情報

  • 分類:海外ETF(上場市場:NASDAQ)
  • ベンチマーク:ナスダック総合指数
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.21%
  • 純資産残高:約2,100億円(2018年9月)
  • 分配金利回り:0.78%(2018年9月)
  • 売買単位:1株(約36,000円(2018年9月))
  • 決算:年4回(3・6・9・12月)
  • 設定日:2003年10月1日

評価・まとめ

フィデリティ・ナスダック・コンポジット・インデックス・トラッキング・ストックETF(ONEQ)は、ナスダック総合指数に連動する投資成果を目指す海外ETFで、日本国内からナスダック総合指数に投資ができる珍しいETFです。

参考 ナスダック(NASDAQ)に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

配当・分配金の利回りはそれほど高くはないですが、過去10年間では年率平均で約14%と高い成長をしていて、米国市場の代表的な株価指数であるS&P500と比較しても大きく成長しています。

ナスダックに投資ができるETFとしては、ナスダック100指数に連動するETFもあり、海外ETFではパワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)もあり、両ETFのトータルリターンを比較したチャートが下記となります。

(引用元:ETFreplay.com)

緑がフィデリティ・ナスダック・コンポジット・インデックス・トラッキング・ストックETF(ONEQ)青がパワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)の2003年10月1日からのチャートです。

ONEQよりQQQの方が高い成長をしていて、特にFANGと呼ばれる「フェイスブック」「アマゾン・ドット・コム」「ネットフリックス」「グーグル」や「アップル」「マイクロソフト」といったナスダック市場を牽引しているIT企業の比率がQQQの方が高いので、これらの企業の株価に左右され易くなります。

参考 パワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)の評価って?利回りや配当はどのくらい?

ONEQはQQQの約100銘柄より多い約950銘柄に分散投資ができるので、ナスダック上場銘柄に幅広く分散投資をしたい場合はONEQという選択肢もあり得ます。

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