三井住友・DC外国リートインデックスファンドの評価って?利回りや実質コストは?

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三井住友・DC外国リートインデックスファンドは、日本を除く先進国に上場している不動産投資信託(リート)に分散投資ができるインデックスファンドです。

S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、利回りや実質コストなど、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

三井住友・DC外国リートインデックスファンドの特徴

投資対象

三井住友・DC外国リートインデックスファンドは、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

S&P先進国REITインデックス(除く日本)は、日本を除く先進国16ヵ国300以上の銘柄で構成されているインデックスです。

参考 海外リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記は三井住友・DC外国リートインデックスファンド「月報(2019年3月)」からの情報です。

資産構成比率

三井住友・DC外国リートインデックスファンド-資産構成比率

組入上位10カ国・地域

三井住友・DC外国リートインデックスファンド-組入上位10カ国・地域

組入上位10通貨

三井住友・DC外国リートインデックスファンド-組入上位10通貨

組入上位10銘柄

三井住友・DC外国リートインデックスファンド-組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

三井住友・DC外国リートインデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は外国リート・インデックス・マザーファンドにて行われます。

三井住友・DC外国リートインデックスファンド-ファンドの仕組み

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料無料
信託報酬(税込)0.2916%
実質コスト(税込)0.658%
信託財産留保額なし

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

三井住友・DC外国リートインデックスファンドはつみたてNISA対象外で、iDeCoはSBI証券、楽天証券、マネックス証券で取り扱いがあります。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+3.6%+3.7%
3ヶ月+15.8%+16.3%
6ヶ月+6.3%+6.9%
1年+20.4%+22.1%
設定来+21.3%+26.4%

※三井住友・DC外国リートインデックスファンド「月報(2019年3月)」より
※ファンド設定日は2016年9月23日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

三井住友・DC外国リートインデックスファンド-基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約2年半が経過しましたが、単純な年率平均は8.5%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています

第2期運用報告書(2017年2月28日~2018年2月26日)によると、下方乖離の原因としてマザーファンドで配当に対する現地源泉税が生じたこと、マザーファンドで売買コストが生じたことなどが要因として記載があります。

下記のように類似ファンドと比較しても実質コストは高く、運用面での改善が望まれます。

類似ファンドとの比較

「S&P先進国REIT指数」で低コストなインデックスファンを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンドの規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
Smart-i 先進国リートインデックス0.216%0.604%
※1
7,0344397.54%
たわらノーロード 先進国リート0.2916%0.502%53,1481,8807.69%
三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.2916%0.658%4,8032,6277.49%
iFree外国REITインデックス0.3348%0.519%19,918467.88%

※1:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年6月25日)より年率換算した参考値

参考 海外リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

「Smart-i 先進国リートインデックス」が信託報酬が最安となっていますが、実質コストは高くなりそうで、単純に信託報酬が安いだけで飛びつかない方がいいファンドとなっていそうです。

 

実質コストやマザーファンドの規模、純資産残高の増加額では「たわらノーロード 先進国リート」がバランスが良く、先進国リート型インデックスファンドでは最もベストと言えるインデックスファンドと言えそうです。

参考 たわらノーロード 先進国リートの評価ってどう?為替ヘッジありとどっちを選ぶ?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)
  • 購入時手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.2916%(実質コスト:0.658%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約32億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(2月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月23日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:SBI証券、楽天証券、マネックス証券

評価・まとめ

三井住友・DC外国リートインデックスファンドは、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、日本を除く先進国16ヵ国300以上の銘柄に分散投資ができます。

ファンドが設定されてから約2年半が経過し、単純な年率平均は8.5%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています。

下方乖離の原因として、運用報告書によるとマザーファンドで配当に対する現地源泉税が生じたこと、マザーファンドで売買コストが生じたことなどが要因として記載がありますが、類似ファンドと比較しても実質コストは高く、運用面での改善が望まれます。

S&P先進国REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドに投資するなら「実質コスト」「マザーファンドの規模」「純資産残高年間増加額」で一歩抜けている「たわらノーロード 先進国リート」が良いように思えます。

参考 たわらノーロード 先進国リートの評価ってどう?為替ヘッジありとどっちを選ぶ?

三井住友・DC外国リートインデックスファンドに投資するならSBI証券か楽天証券がおすすめ

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