iFree J-REITインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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iFree J-REITインデックスは、低コストインデックスファンドシリーズiFreeシリーズで、日本のリート(不動産投資信託)に分散投資ができるインデックスファンドです。

東証REIT指数(配当込み)に連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

iFree J-REITインデックスの特徴

投資対象

iFree J-REITインデックスは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄を対象とした、日本の不動産投資信託市場の動向を表す代表的な浮動株時価総額加重型のインデックスです。

※下記はiFree J-REITインデックス「月報(2019年8月)」からの情報です。

資産別構成

iFree J-REITインデックスの特徴

リート用途別構成

iFree J-REITインデックスの特徴

組入上位10銘柄

iFree J-REITインデックスの特徴

ファンドの仕組み

iFree J-REITインデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はダイワJ-REITマザーファンドにて行われます。

iFree J-REITインデックスの特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.3132%
実質コスト(税込)0.322%
信託財産留保額なし

※実質コストは第2期運用報告書より

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

iFree J-REITインデックスはつみたてNISA対象外で、iDeCoもネット証券では取り扱いはないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターン23.14%(48位)
リスク(標準偏差)8.05(58位)
シャープレシオ2.87(43位)
対象ファンド数※126本

※:「国内REIT」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+3.7%+3.8%
3ヶ月+9.8%+9.9%
6ヶ月+14.4%+14.7%
1年+23.1%+23.7%
設定来+26.1%+27.4%

※iFree J-REITインデックス「月報(2019年8月)」より
※ファンド設定日は2016年9月8日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

iFree J-REITインデックスの特徴

所感

ファンドが設定されてから約3年が経過しているので、単純な年率平均は約8.7%となっていて、ベンチマークに対して信託報酬以上に下方乖離が見られます。

運用報告書によると信託報酬以外に先物取引の影響、売買等のコストが控除されたことがベンチマークとの差異の要因としてあげられています。

先物の使用は、「利便性に優れ、売買コストが低い」利点がある反面、必ずしも指数の値動きと一致しないことから、ベンチマークからの乖離を生む可能性がありますが、1%程度しか組み入れてないのでそれほど影響はないように思えます。

類似ファンドとの比較

「東証REIT指数(配当込み)」で低コストなインデックスファンを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
Smart-i Jリートインデックス0.1836%0.225%12,3671,97323.27%
たわらノーロード 国内リート0.27%0.274%35,4625,42323.18%
三井住友・DC日本リート
インデックスファンド
0.27%0.335%10,9301,76023.07%
ニッセイJリート
インデックスファンド
0.27%0.274%20,6405,73822.86%
iFree J-REITインデックス0.3132%0.322%215,6142123.14%

参考 国内リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

「Smart-i Jリートインデックス」が信託報酬は最安値で、実質コストも最安値となっていて過去1年間のリターンも一番良いパフォーマンスとなっていて、国内リートインデックスファンドでは最もベストと言えるインデックスファンドと言えそうです。

参考 Smart-i Jリートインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

 

ただ、「ニッセイJリートインデックスファンド」「たわらノーロード 国内リート」と比べると人気はなく、あまり純資産残高は増やせてなさそうです。

参考 ニッセイJリートインデックスファンドの評価ってどう?利回りや実質コストは?

参考 たわらノーロード 国内リートの評価ってどう?過去の利回りはどのくらい?

iFree J-REITインデックスは、信託報酬や実質コストが他の低コストなインデックスファンのと比較すると割高感は否めず純資産残高も低調に推移しています。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.3132%(実質コスト:0.322%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約4億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(9月15日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

iFree J-REITインデックスは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄に分散投資ができます。

ファンドが設定されてから約3年が経過し、単純な年率平均は8.7%となっていて、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークよりやや下方乖離しています。

信託報酬や実質コストも類似ファンドと比較すると割高には感じますが、過去1年のリターンではそこまで他のファンドよりパフォーマンスは悪くなく、健闘してるように感じます。

ただ、やはり長期で見ると実質コストが低コストなファンドの方が有利ではあるので、「Smart-i Jリートインデックス」のような低コストファンドの方が良さそうです。

参考 Smart-i Jリートインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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