NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)の評価って?利回りはどのくらい?

※本ページはプロモーションが含まれています。

国内ETF

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)は、日本の株式銘柄で予想配当利回りの高い50銘柄で構成される「日経平均高配当株50指数」への連動を目指す国内ETFです。

予想配当利回りおよび流動性を加味していますが、どのような内容のETFなのか確認してみました。

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)の特徴

投資対象

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)は、日本の株式銘柄で予想配当利回りの高い50銘柄で構成される「日経平均高配当株50指数」への連動を目指す国内ETFです。

 

「日経平均高配当株50指数」は、予想配当利回りおよび流動性を加味したウエートを用いて算出されるインデックスです。

 

※下記はNEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)「月報(2019年8月)」からの情報です。

資産内容

組入上位10銘柄

※組入銘柄数:50銘柄

コスト

売買手数料各証券会社により異なる
参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)
信託報酬(税抜)0.28%
信託財産留保額なし

分配金・配当金

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)は、決算は年4回で下記の様に分配金が出されていて、分配金利回りは3.91%です。

ETFは税法により、発生した利子や配当などの収益から信託報酬などの費用を控除した全額を分配することになっているので、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

平均売買高・マーケットメイカー

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)は、平均売買高(直近90日)約1,400口と流動性はあまりありませんが、マーケットメイク制度の対象銘柄なので、公正な価格で売買することができます。

参考 日本取引所グループ「マーケットメイク制度

 

ETFは市場でいつでも売買できるのがメリットですが、買いたい時に買って、売りたい時に売るためには、出来高や売買代金が多い等の流動性が重要になってきます。

運用実績・利回り

ETF
1ヶ月ー4.3%
3ヶ月ー3.2%
6ヶ月ー10.3%
1年ー16.8%
設定来ー7.0%

※NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)「月報(2019年8月)」より
※設定日は2017年2月10日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

過去のチャート

「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)」は国内株式が投資対象とのことなので、日経平均に連動する「iシェアーズ・コア 日経225 ETF」とTOPIXに連動する「iシェアーズ・コア TOPIX ETF」と比較したのが下記となります。

参考 iシェアーズ・コア 日経225 ETF(1329)の評価ってどう?利回りはどのくらい?

参考 iシェアーズ・コア TOPIX ETF(1475)の評価ってどう?利回りはどのくらい?

(引用元:モーニングスター)

オレンジがNEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信赤がiシェアーズ・コア 日経225 ETF緑がiシェアーズ・コア TOPIX ETFの過去約3年間(2017年2月10日)のトータルリターンのチャートです。

2018年の初中旬くらいまではどのETFも大差はなかったのですが、それ以降は明らかに「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)」が最もパフォーマンスが悪くなっています。

 

「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)」は分配金利回りは高いですが、比較した期間では日経平均に連動する「iシェアーズ・コア 日経225 ETF」に投資していた方が分配金込みのトータルリターンは良くなっていたと言うことになります。

 

比較した期間が3年程度と短いので「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)」が良くないとまでは言えませんが、ここまで差が出ていると単純に高配当という言葉だけで飛びついて投資しても、あまりパフォーマンスは良くなかったということとなっていたようです。

当ETFの情報

  • 分類:国内ETF
  • ベンチマーク:日経平均高配当株50指数
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 信託報酬(税抜):0.28%
  • 純資産残高:約330億円
  • 分配金利回り:3.91%
  • 売買単位:1口(約33,500円(2019年9月))
  • 平均売買高(直近90日):0.14万口
  • 決算:年4回(1、4、7、10月の7日)
  • 設定日:2017年2月10日

評価・まとめ

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)は、日本の株式銘柄で予想配当利回りの高い銘柄で構成される「日経平均高配当株50指数」への連動を目指し、想配当利回りおよび流動性を加味した50銘柄に分散投資ができる国内ETFです。

 

分配金利回りは約4%と高いものの、該当期間での分配金再投資後のパフォーマンスは日経平均やTOPIX自体に投資をしていた方が利益が出ていたといこととなるので過度な期待はしない方がよさそうです。

 

日経平均やTOPIXに投資するなら投資信託でも低コストなインデックスファンドが出ているので、100円から自動で積立を行いたいなら投資信託も検討してみてください。

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)に投資するならSBI証券、楽天証券、岡三オンライン証券がおすすめ!

国内ETFは、国内株式同様に取引手数料が必要となりますが、約定代金が100万円までなら手数料無料のSBI証券、GMOクリック証券、楽天証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券がおすすめです。

もちろん口座開設・維持費用は無料です。

>>  SBI証券 (公式サイト)[詳細解説]

>> GMOクリック証券

>> 楽天証券 (公式サイト)[詳細解説]

>> 岡三オンライン (公式サイト)

>> auカブコム証券

 

国内株式・ETFで失敗しない証券会社選び!

これから国内株式・ETFで資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)!手数料だけで選ぶ?

コメント