iシェアーズ Jリート ETF(1476)は、日本のリート(不動産投資信託)に分散投資ができる国内ETFです。
定期的な不動産の賃料収入が期待できる不動産投資信託市場に投資ができる国内ETFですが、どのような配当・分配金となっているかなど内容を確認してみました。
iシェアーズ Jリート ETF(1476)の特徴
投資対象
iシェアーズ Jリート ETF(1476)は、「東証REIT指数」の動きに連動する投資成果を目指す国内ETFです。
東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄を対象とした、日本の不動産投資信託市場の動向を表す代表的な浮動株時価総額加重型のインデックスです。
組入上位10銘柄
※2018年8月時点
※全銘柄数:60銘柄
コスト
売買手数料 | 楽天証券なら現物・信用ともに0円 |
信託報酬(税抜) | 0.16% |
分配金・配当金
iシェアーズ Jリート ETFは、決算は年4回で下記の様に分配金が出されていて、分配金利回りは3.25%(2018年8月)です。
ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。
運用実績・利回り
ETF | ベンチマーク | |
3ヶ月 | +3.26% | +2.30% |
1年 | +7.53% | +3.41% |
設定来 | +14.82% | +4.10% |
※iシェアーズ Jリート ETF「ファンドの実績」より
※設定日は2015年10月19日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません
基準価額のチャート
当ETFの情報
- 分類:国内ETF
- ベンチマーク:東証REIT指数
- 売買手数料:各証券会社により異なるが楽天証券なら無料
- 総経費率:0.16%
- 純資産残高:約1,500億円(2018年8月)
- 分配金利回り:3.25%(2018年8月)
- 売買単位:1口(約1,800円(2018年8月))
- 平均売買高:18,751口
- 決算:年4回(2、5、8、11の9日)
- 設定日:2015年10月19日
評価・まとめ
iシェアーズ Jリート ETF(1476)は、「東証REIT指数」の動きに連動する投資成果を目指し、日本国内のリート(不動産投資信託)に分散投資ができる国内ETFです。
設定来ではベンチマークよりパフォーマンスが良く見えますが、ベンチマークは「東証REIT指数」で配当が加味されていませんが、iシェアーズ Jリート ETFの運用実績は配当が加味されているのでその差分が出ているだけかと思われます。
それでも、iシェアーズ Jリート ETFは投資信託と比較しても低コストで、楽天証券なら売買手数料が無料となるので、日本のリート(不動産投資信託)に投資をしてみたいなら検討したいETFです。
参考 国内リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?
分配金利回りは相対的に高く、ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れるのも魅力です。
iシェアーズ Jリート ETFに投資するなら楽天証券がおすすめ!
国内ETFは通常の株式の売買手数料が必要となりますが、楽天証券ならiシェアーズのETFは約定代金に関わらず手数料が無料となるのでおすすめです。もちろん口座開設・維持費用は無料です。
>> 楽天証券
SBI証券なら約定代金が10万円までなら手数料が無料で、口座開設・維持費用も無料です。
>> SBI証券
岡三オンライン証券は、約定代金が100万円までなら手数料が無料で口座開設・維持費用も無料です。
>> 岡三オンライン(公式サイト)
コメント