ニッセイJリートインデックスファンドの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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ニッセイJリートインデックスファンドは、ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズで、国内のリート市場に分散投資ができるインデックスファンドです。

東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する成果を目標としていますが、実際どんな内容のファンドで、利回りや実質コストについて確認してみました。

ニッセイJリートインデックスファンドの特徴

投資対象

ニッセイJリートインデックスファンドは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドです。

東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄を対象とした、日本の不動産投資信託市場の動向を表す代表的な浮動株時価総額加重型のインデックスです。

※下記はニッセイJリートインデックスファンド「月報(2019年8月)」からの情報です。

組入比率

組入上位10銘柄

※銘柄数:63銘柄

ファンドの仕組み

ニッセイJリートインデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はニッセイJ-REITインデックスマザーファンドにて行われます。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.275%
実質コスト(税込)0.274% ※
信託財産留保額なし

※消費税増税前

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

ニッセイJリートインデックスファンドはつみたてNISA対象外ですが、iDeCoではSBI証券で取り扱いがあります。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+3.7%+3.8%
3ヶ月+9.7%+9.9%
6ヶ月+14.3%+14.7%
1年+22.9%+23.7%
3年+27.1%+28.6%
設定来+91.0%+96.7%

※ニッセイJリートインデックスファンド「月報(2019年8月)」より
※ファンド設定日は2013年6月28日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約6年が経過し、単純な年率平均は約15%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています

運用報告書による乖離の原因としては、未収配当も含めたキャッシュの保有や信託報酬の費用を控除した影響が記載されてますが、類似ファンドと比較してもそれ以上に乖離が発生しているように思えるのですが・・。

ただ、過去に信託報酬を引き下げた実績もあり、今後も更なる信託報酬の引き下げを期待したいところです。

類似ファンドとの比較

「東証REIT指数(配当込み)」で低コストなインデックスファンを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim
国内リートインデックス
0.187%23,792
Smart-i Jリートインデックス0.187%0.225%12,3672,50026.62%
たわらノーロード 国内リート0.275%0.277%33,1545,62526.42%
三井住友・DC日本リート
インデックスファンド
0.275%0.335%10,9301,78226.23%
ニッセイJリート
インデックスファンド
0.275%0.274%20,6405,36126.05%
iFree J-REITインデックス0.319%0.318%338,1597726.45%

※実質コストは消費税増税前

参考 国内リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

「Smart-i Jリートインデックス」が信託報酬は最安値で、実質コストも最安値となっていて過去1年間のリターンも一番良いパフォーマンスとなっていて、国内リートインデックスファンドでは最もベストと言えるインデックスファンドと言えそうです。

参考 Smart-i Jリートインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

 

ただ、「ニッセイJリートインデックスファンド」「たわらノーロード 国内リート」と比べると人気はなく、あまり純資産残高は増やせてなさそうです。

参考 ニッセイJリートインデックスファンドの評価ってどう?利回りや実質コストは?

参考 たわらノーロード 国内リートの評価ってどう?過去の利回りはどのくらい?

 

また、「Smart-i Jリートインデックス」と同じ信託報酬の「eMAXIS Slim 国内リートインデックス」が設定され、eMAXIS Slimシリーズは信託報酬は最安値となっていて今後新たに低コストなファンドが登場したり、ライバルファンドが信託報酬を引き下げても追随して常に業界最低水準の信託報酬となることが期待できるファンドです。

 

実質コストも「eMAXIS Slim 国内リートインデックス」は既に運用されているマザーファンドを利用するのでより低コストとなる可能性は高そうです。

参考 eMAXIS Slim 国内リートインデックスの評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.275%(実質コスト:0.274%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約145億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(5月12日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年6月28日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:SBI証券で取り扱いあり

評価・まとめ

ニッセイJリートインデックスファンドは、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、東京証券取引所に上場している約60銘柄の不動産投資信託(J-REIT)の全銘柄に分散投資ができます。

ファンドが設定されてから約6年が経過し、単純な年率平均は約15%となっていますが、信託報酬の影響を考慮してもベンチマークより下方乖離しています。

それでも、過去に信託報酬を引き下げた実績もあり、今後も更なる信託報酬の引き下げを期待したいところです。

過去1年のリターンでは、より信託報酬の高い「iFreeJ-REITインデックス」より成績が振るわないなど今後の成績は確認した方が良さそうです。

参考 iFree J-REITインデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

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⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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