ニッセイ日経平均インデックスファンドの評価ってどう?利回りは?

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ニッセイ日経平均インデックスファンドは、ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズで、国内の株式市場に分散投資ができるインデックスファンドです。

日経平均(配当込み)の動きに連動する成果を目標としていますが、実際どんな内容のファンドで、利回りはどのくらいだったのか確認してみました。

参考 ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズでTOPIXと連動するファンドは下記を参考にしてみてください。

⇒ ニッセイTOPIXインデックスファンドってどう!利回りは?

ニッセイ日経平均インデックスファンドの特徴

投資対象

ニッセイ日経平均インデックスファンドは、配当込みの日経平均株価(日経225)の値動きを示す「日経平均トータルリターン・インデックス」をベンチマークとし、東証一部上場の代表的な225銘柄に分散投資を行うのと同等の成績が期待できるインデックスファンドです。

日経平均は東証一部に上場する銘柄から日本経済新聞社が選んだ225銘柄の株価を平均した指数なので、株価の高い銘柄(値がさ株)に影響を受けやすいのが特徴で、業種間のバランスを考慮しながら年に一度定期的に見直しが行われます。

※下記はニッセイ日経平均インデックスファンド「月報(2019年2月)」からの情報です。

組入比率

組入上位10業種

組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

ニッセイ日経平均インデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はニッセイ日経225インデックスマザーファンドにて行われます。

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料なし
信託報酬(税込)0.17172%
実質コスト(税込)0.186%
信託財産留保額なし

※2018年8月21日より信託報酬(税抜)は0.169%から0.159%へ引き下げ

参考 ニッセイアセットマネジメント「<購入・換金手数料なし>シリーズ6ファンドの信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について

実質コストは、第2期運用報告書(2017年2月16日~2018年2月15日)から信託報酬引き下げ後(0.17172%)を考慮すると0.186%程度となりそうです。

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていません。

ファンドの運用で得た利益はファンド内の原資として効率よく運用されています。分配金がでると課税(20%)された後に再投資することになるので複利効果が落ちます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

ニッセイ日経平均インデックスファンドはつみたてNISAの対象で、iDeCoではSBI証券で取り扱いがあります。

ネット証券つみたてNISAiDeCo
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
カブドットコム証券
松井証券

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク日経平均(参考)
1ヶ月+3.0%+3.0%+2.9%
3ヶ月ー4.1%ー4.1%ー4.3%
6ヶ月ー5.6%ー5.5%ー6.5%
1年ー1.3%ー1.1%ー3.1%
設定来+23.5%+24.0%+18.1%

※ニッセイ日経平均インデックスファンド「月報(2019年2月)」より
※ファンド設定日は2016年11月21日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約2年が経過しましたが、信託報酬以上のベンチマークとの乖離はあまり見られず安定的に運用されています。

ほとんどのインデックスファンドでは、「日経平均」をベンチマークとする中で、他社に先駆けて「日経平均配当込み」をベンチマークとしているのには好感が持てます。

類似ファンドとの比較

「日経平均」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim国内株式(日経平均)0.1674%0.176%
※1
92,6561,506+2.10%
ニッセイ日経平均インデックスファンド0.17172%0.186%
※2
135,0362,718+2.03%
iFree日経225インデックス0.17172%0.181%
※3
166,4523,002+2.01%
たわらノーロード 日経2250.1836%0.192%5,1857,697+1.93%
Smart-i 日経225インデックス0.1836%0.234%
※4
836428+1.92%
i-SMT 日経225インデックス
(ノーロード)
0.1836%0.191%
※5
117,60831+2.01%
野村つみたて日本株投信0.1836%0.190%
※6
49,8711,688+2.03%
つみたて日本株式(日経平均)0.1944%0.204%
※7
108,8853,460+2.09%

※1:第1期運用報告書(2018年2月2日~2018年4月25日)より年率換算した参考値
※2:第2期運用報告書(2017年2月16日~2018年2月15日)から信託報酬引き下げ後(0.17172%)を考慮した参考値
※3:第2期運用報告書(2017年9月20日~2018年9月19日)から信託報酬引き下げ後(0.17172%)を考慮した参考値
※4:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年5月25日)より年率換算した参考値
※5:第1期運用報告書(2017年11月24日~2018年10月22日)より年率換算した参考値
※6:第1期運用報告書(2017年10月2日~2018年5月14日)より年率換算した参考値
※7:第1期運用報告書(2017年8月16日~2018年6月25日)より年率換算した参考値

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

信託報酬は「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」が最安値で、実質コストも調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

純資産残高年間増加額は「たわらノーロード 日経225」が一番多く人気となっていますが、実質コストが低コストで、参考値ではありますが1年間のリターンも最も良かった「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」が最もベストといえそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の評価ってどう?過去の成績は?

ただ、「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」は配当が加味されていない日経平均をベンチマークとしているので、株式の配当分も加味したリターンが期待できる「日経平均(配当込み)」とは乖離が発生してもおかしくないので(可能性は低いとは思いますが)、気になる方は「日経平均(配当込み)」に連動すると明記されている「ニッセイ日経平均インデックスファンド」も検討してみてください。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:日経平均トータルリターン・インデックス
  • 買付手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.17172%(実質コスト:0.186%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約54億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(2月15日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年11月21日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:SBI証券で取り扱いあり

評価・まとめ

ニッセイ日経平均インデックスファンドは、配当込みの日経平均株価(日経225)の値動きを示す「日経平均トータルリターン・インデックス」の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドです。

ニッセイアセットマネジメントでは日経平均に連動する「ニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬税抜0.25%」というインデックスファンドを15年以上運用していて、「ニッセイ日経平均インデックスファンド」と同じマザーファンドとなっています。

参考 ニッセイ日経225インデックスファンドの評価ってどう?利回りや実質コストは?

すでに運用されている「ニッセイ日経225インデックスファンド」は日経平均に連動するとありますが、実質日経平均(配当込み)に連動するような運用がされているので新しく設定された「ニッセイ日経平均インデックスファンド」では明記されたのではと思われます。

また、既存の「ニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬0.25%」の信託報酬は引き下げずに、同じマザーファンドに投資する新しい「ニッセイ日経平均インデックスファンド」を設定したので、これから投資するのであれば信託報酬の安い「ニッセイ日経平均インデックスファンド」がおすすめです。

ただ、投資信託を保有するだけでポイントがもらえるSBI証券の場合、「ニッセイ日経平均インデックスファンド」は保有金額に係わらず年率0.05%の付与率ですが、「ニッセイ日経225インデックスファンド」は1,000万円未満は年率0.1%、1,000万円以上は年率0.2%となるので、1,000万円以上保有している場合は実質0.05%で保有することができるので、投資金額によっては「ニッセイ日経225インデックスファンド」という選択もあるかと思います。

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