SBI・先進国株式インデックス・ファンドの評価・評判は?利回りや実質コストは?

SBI・先進国株式インデックス・ファンドの評価・評判は?利回りや実質コストは?インデックスファンド

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」(旧名:EXE-iつみたて先進国株式ファンド)は、日本を含む先進国の株式市場に幅広く分散投資ができるインデックスファンドです。

厳密にはインデックスファンドとは若干異なる動きとなる当ファンドですが実際どのような内容のファンドなのか確認してみました。

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」は、「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目標として運用するインデックスファンドです。

 

「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス」は日本を含む先進国25ヵ国の大型・中型・小型の約5,900銘柄で構成されるインデックスです。(FTSEでは韓国は先進国として定義されています)

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はSBI・先進国株式インデックス・ファンド「月報(2022年5月)」からの情報です。

資産構成

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

マザーファンドにおける投資信託証券(ETF)の資産状況

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

当ファンドは2つのETFへ投資し、疑似的に「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」に連動するような動きとなるように比率を調整しているようです。

組入上位国・地域

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

米国が約6割のウエイトを占めていて、良くも悪くも米国の動きに左右されます。

組入上位業種

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

組入上位10銘柄

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

ファンドの仕組み

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」は、ファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は先進国株式インデックスマザーファンドにて行われます。

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

 

マザーファンドでは、「シュワブ U.S. ブロードマーケット ETF」「SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF」を主要投資対象としていて、概要は下記となります。

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料なし
信託報酬(税込)0.0682%+0.0340%(投資対象ファンドの信託報酬等)=0.1022%
実質コスト0.119%
信託財産留保額なし

 

また、信託報酬は逓減型信託報酬制を導入し、ファンドの純資産残高が一定金額を超えた部分に対して信託報酬が逓減されます。

純資産残高信託報酬(税込)
500億円未満の部分0.0682%
500億円以上1,000億円未満の部分0.06512%
1,000億円以上の部分0.06149%

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」はつみたてNISAの対象ですが、iDeCoで取り扱っているネット証券はありません。

 

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA・つみたてNISA(積立NISA)・iDeCoを比較!どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)5年(年率)10年(年率)
トータルリターン9.25%(105位)17.47%(74位)–(–)–(–)
リスク(標準偏差)15.29(107位)17.84(82位)–(–)–(–)
シャープレシオ0.61(98位)0.98(59位)–(–)–(–)
対象ファンド数※336本230本

※:「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー0.03%ー0.24%
3ヶ月+4.65%+5.07%
6ヶ月+1.04%+1.13%
1年+9.25%+10.28%
3年+62.08%+67.14%

※SBI・先進国株式インデックス・ファンド「月報(2022年5月)」より
※ファンド設定日は2018年1月12日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

SBI・先進国株式インデックス・ファンド-基準価額・純資産残高の推移

所感

ファンドが設定されてから4年以上が経過しましたが、設定来ではベンチマークとの下方乖離が見られ、過去1年でも信託報酬(実質コスト)以上にベンチマークとの乖離が見られます。

 

第4期運用報告書では、信託報酬以外に投資先ETFとインデックスに対するトラッキングエラー(パフォーマンスの乖離)が要因と記載がありますが、現在投資しているETFでベンチマークとしている「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」と連動させるのは難しいということでしょう。

 

インデックスファンドであれば、ベンチマークとするインデックスとどれだけ乖離せず運用できるかが良いファンドとすると、当ファンドのベンチマークとの連動性についてはあまり良くないと言えます。

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
  • 買付手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.1022%(実質コスト:0.119%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約110億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(11月12日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年1月12日)

評価・まとめ

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」(旧名:EXE-iつみたて先進国株式ファンド)は、「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目標として運用するインデックスファンドです。

 

他の先進国株式インデックスファンドでは「MSCI KOKUSAIインデックス」が多く利用されていて、日本を除く先進国22ヵ国の大型・中型約1,300銘柄に分散投資ができますが、当ファンドでは日本や韓国を含む先進国の大型・中型・小型約5,100銘柄に分散投資ができます。(ベンチマークは約5,900銘柄で構成されてますが、投資対象ETFの銘柄数を合算すると約5,100銘柄)

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス」の連動を目指しているとありますが、2つのETFを組み合わせて疑似的な連動を目指しているのでパフォーマンス上の乖離が発生しています。

 

また、「MSCI KOKUSAIインデックス」ベンチマークとするeMAXIS Slim 先進国株式インデックスと比較すると、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの方が過去のパフォーマンスは良く、特段理由がないならeMAXIS Slim 先進国株式インデックスのような「MSCI KOKUSAIインデックス」をベンチマークとするファンドの方がパフォーマンスが良くなる可能性が高そうです。

 

SBI・先進国株式インデックス・ファンドを購入するのにおすすめの証券会社は?

各ネット証券では投資信託に関して保有残高に応じたポイント還元と、クレジットカード積立によるポイント還元があり、積立するならトータルでのポイント還元率が高い方がお得です。(クレジットカード積立はつみたてNISA銘柄も対象)

参考 投資信託でポイントが貯まるネット証券を比較!おすすめはどこ?

 

トータルのポイント還元率が業界最高水準のマネックス証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1.1%

クレジットカード積立を利用するならトータルのポイント還元率が業界最高水準なのがマネックス証券です。

 

クレジットカード積立で必要なマネックスカードは、マネックス証券を口座開設すれば作ることができ、貯まったポイントは株式手数料や暗号資産に交換することや、他のポイントサービス(dポイント・Tポイント・Pontaポイントなど)に交換することも可能です。

 

>> マネックス証券(公式サイト)「詳細解説

 

au回線を利用していて積立するならauカブコム証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0.005%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:1%
    au回線利用なら最大1年間5%・UQ mobile利用なら最大1年間3%

投資信託の保有残高によるポイント還元は低いのですが、au回線を利用していればクレジットカード積立によるポイント還元率は最大1年間は5%と高還元率です。

 

au回線やUQ mobileを利用している特典は最大1年だけですが、それでも初年度の特典である上乗せの還元率は大きくマネックス証券に次いでトータルで高い還元率となっています。

 

au回線もしくはUQ mobileを利用していない場合は、マネックス証券の方がおすすめです。

 

>> auカブコム証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率は業界最高水準のSBI証券

  • 保有残高によるポイント還元率:0.025%
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.5%(一般カード)
    ゴールドカードなら1%・プラチナカードなら2%

投資信託の保有残高によるポイント還元率は業界でも最高水準で、クレジットカード積立を利用しない場合にはおすすめです。

 

クレジットカード積立で一般カードだと還元率は低いですが、ゴールドカードは年間で100万円以上利用すれば翌年以降の年会費永年無料となるので条件クリアできそうであればゴールドカードの方がおすすめです。(ただしクレジットカード積立は集計対象外です)

 

>> 三井住友カード(NL)

>> SBI証券(公式サイト)「詳細解説

 

楽天ポイントが貰える楽天証券

  • 保有残高によるポイント還元率:ー
  • クレジットカード積立によるポイント還元率:0.2%
    (一般カード)

楽天証券では、保有残高によるポイント還元率が「一定の残高をはじめて達成した場合」のみポイントが還元されるルールに変更され、実質保有残高によるポイント還元はほぼなくなりました。

 

またクレジットカード積立も低コストなファンドは0.2%(※)と還元率が下がり、ポイント還元率は他社と比較すると見劣りする感は否めません。

※2022年9月買付分より信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が年率0.4%(税込)未満の銘柄

 

それでも楽天ポイントは楽天経済圏では貯めやすく、様々なサービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めたい方は楽天証券という選択肢もあるかと思います。

 

>> 楽天証券(公式サイト)「詳細解説

>> 楽天カード(公式サイト)

 

その他下記の証券会社でも購入できます。

>> 松井証券詳細解説

>> 岡三オンライン詳細解説

参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

投資信託に投資するのにおすすめの証券会社は?

ネット証券では投資信託に関するポイント還元など様々なサービスを行っていますが、どのような違いがあるのか、おすすめはどこかは下記も参考にしてみてください。

参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

 

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