SBI・先進国株式インデックス・ファンドの評価って?利回りや実質コストは?

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SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」(旧名:EXE-iつみたて先進国株式ファンド)は、日本を含む先進国の株式市場に幅広く分散投資ができるインデックスファンドです。

厳密にはインデックスファンドとは若干異なる動きとなる当ファンドですが実際どのような内容のファンドなのか確認してみました。

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」は、「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目標として運用するインデックスファンドです。

「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス」は日本を含む先進国25ヵ国の大型・中型・小型5,700銘柄(2019年2月末時点)で構成されるインデックスです。(FTSEでは韓国は先進国として定義されています)

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はSBI・先進国株式インデックス・ファンド「月報(2019年5月)」からの情報です。

資産構成

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

組入上位国・地域

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

組入上位業種

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

組入上位10銘柄

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

ファンドの仕組み

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」は、ファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は先進国株式インデックスマザーファンドにて行われます。

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

マザーファンドは、「シュワブ U.S. ブロードマーケット ETF」「SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF」を主要投資対象としていて、概要は下記となります。

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料なし
信託報酬(税込)0.081%+0.0345%(投資対象ファンドの信託報酬等)=0.1155%
実質コスト0.311%
信託財産留保額なし

実質コストは、第1期運用報告書(2018年1月12日~2018年11月12日)より年率換算した参考値となります。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」はつみたてNISAの対象ですが、iDeCoで取り扱っているネット証券はありません。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターンー1.09%(122位)
リスク(標準偏差)18.94(94位)
シャープレシオー0.06(122位)
対象ファンド数※239本

※:「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー6.13%ー6.48%
3ヶ月ー2.32%ー2.24%
6ヶ月ー1.49%ー1.14%
1年ー1.09%0.00%
設定来ー5.01%ー4.13%

※SBI・先進国株式インデックス・ファンド「月報(2019年5月)」より
※ファンド設定日は2018年1月12日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

所感

ファンドが設定されてから1年以上が経過しましたが、設定来ではベンチマークとの下方乖離が見られ、過去1年でも信託報酬(実質コスト)以上にベンチマークとの乖離が見られます。

第1期運用報告書では、下記のようにETFの売買委託手数料や組入れETFからの分配金に対する課税がベンチマークとの差異の原因との記載がありますが、実質コスト以上に見えないコストがかかっていそうです。

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」の特徴

もともとのEXE-iシリーズが厳密にインデックスに連動させるというよりはあくまで参考指数として定義しているだけなので、厳密にはインデックスには連動しないのかもしれませんが、インデックス以上の成績は上げられておらず、コストがかかってパフォーマンスが落ちてしまいては意味がないのですが・・。

参考 SBIアセットマネジメント「EXE-iの新しい“かたち”

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
  • 買付手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.1155%
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約12億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(11月12日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年1月12日)

評価・まとめ

SBI・先進国株式インデックス・ファンド「愛称:雪だるま(先進国株式)」(旧名:EXE-iつみたて先進国株式ファンド)は、「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目標として運用するインデックスファンドです。

他の先進国株式インデックスファンドでは「MSCI KOKUSAIインデックス」が多く利用されていて、日本を除く先進国22ヵ国の大型・中型約1,300銘柄に分散投資ができますが、当ファンドでは日本や韓国を含む先進国の大型・中型・小型約4,300銘柄に分散投資ができます。(ベンチマークは約5,700銘柄で構成されてますが、投資対象ETFの銘柄数を合算する約4,300銘柄)

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

「FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス」の連動を目指しているとありますが、実際には厳密にインデックスに連動させるというよりはあくまで参考指数として定義しているだけのようなので、今後ベンチマークの乖離が広がっていかないかは注視する必要はありそうです。

また、楽天・バンガード・ファンドシリーズと同様に当ファンドを通じて海外ETFへ投資することとなるので、投資対象の海外ETFの分配金は外国税額控除が適用できないといったデメリットがあります。

参考 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)ってどう?VTと比較すると?

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