ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価ってどう?利回りは?

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投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2014、2015、2016で1位、2017で2位に選ばれたニッセイ外国株式インデックスファンド。

ネット証券での販売ランキングでは常に上位にランクインされていて多くの方が投資をしている当ファンドはどのような内容のファンドで、利回りはどの程度なのか確認してみました。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴

投資対象

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する成果を目標とするインデックスファンドです。

「MSCIコクサイ・インデックス」は日本を除く先進国22ヵ国、約1300銘柄で構成されているので、これ一本で先進国の株式市場に幅広く分散投資が可能です。

※下記はニッセイ外国株式インデックスファンド「月報(2018年7月)」からの情報です。

国・地域別組入比率

業種別組入比率

組入上位10銘柄

※銘柄数:1,306銘柄

ファンドの仕組み

ニッセイ外国株式インデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はニッセイ外国株式インデックスマザーファンドにて行われます。

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料 なし
信託報酬(税抜) 0.109%以内※1
実質コスト(税抜) 0.16%※2
信託財産留保額 なし

※1:2018年8月21日より0.189%から0.109%へ引き下げ
※2:運用報告書第4期から信託報酬引き下げ後の想定

参考 ニッセイアセットマネジメント「<購入・換金手数料なし>シリーズ6ファンドの信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていません。

株式の配当などはファンド内の原資として効率よく運用されています。分配金がでると課税(20%)された後に再投資することになるので複利効果が落ちます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

ニッセイ外国株式インデックスファンドはつみたてNISAの対象で、iDeCoでは同じマザーファンドである「DCニッセイ外国株式インデックス」があり、取り扱っている主なネット証券は下記となっています。

ネット証券 つみたてNISA iDeCo
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
カブドットコム証券
松井証券

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +3.9% +3.9%
3ヶ月 +5.2% +5.2%
6ヶ月 +0.5% +0.5%
1年 +12.4% +12.4%
3年 +16.0% +16.3%
設定来 +56.5% +57.8%

※ニッセイ外国株式インデックスファンド「月報(2018年7月)」より
※ファンド設定日は2013年12月10日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約4年半が経過し、56.5%基準価額が上昇しているので、単純な年率平均は約12.6%で成長しています。

直近1年ではベンチマークとの乖離は発生していないようですが、過去(2016年11月)にはレポートを出す必要があるようなベンチマークとの乖離が発生していたことがあります。

参考 ニッセイ外国株式インデックスファンド「ベンチマークと運用実績の乖離について

また、「MSCIコクサイ・インデックス」をベンチマークとするライバルファンドである「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」「たわらノーロード 先進国株式」と直近1年のトータルリターンを比較したのが下記となります。

ニッセイ外国株式
インデックスファンド
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
たわらノーロード
先進国株式
信託報酬 0.109% 0.109% 0.20%
トータルリターン
(1年)
12.39% 12.50% 12.41%

直近1年では「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」が一番成績が良く、「たわらノーロード先進国株式」より信託報酬が低コストだった「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方がわずかですがトータルリターンの成績は悪くなっています。

参考 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価ってどう?利回りはどのくらい?

参考 たわらノーロード先進国株式の評価ってどう?利回りや実質コストは?

「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、純資産残高も約1,000億円と規模も大きく安定的な運用が期待できそうですが、過去にベンチマークとの乖離を発生させたことがあることや、他のライバルファンドとのトータルリターンを比較しても運用面では不安が残ります。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)
  • 買付手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.109%(実質コストの想定:0.16%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約1,000億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(11月20日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年12月10日)
  • つみたてNISA:対応
  • iDeCo:SBI証券で同じマザーファンドの「DCニッセイ外国株式インデックス」の取り扱いあり

評価・まとめ

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、これ一本で日本を除く先進国22ヵ国、約1300銘柄に幅広く分散投資ができます。

投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2014、2015、2016で1位、2017で2位と個人投資家からの人気が高いファンドです。

eMAXIS Slimシリーズの様に常に業界最低水準の信託報酬を目指すといった明言はされてませんが、過去に何度も信託報酬の引き下げを行い、業界最低水準のレベルを維持してきたインデックスファンドです。

純資産残高も約1,000億円と規模も大きく安定的な運用が期待できそうですが、過去にベンチマークとの乖離を発生させたことがあることや、他のライバルファンドとのトータルリターンを比較しても運用面では不安が残ります。

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