ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価って?利回りや実質コストはどのくらい?

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投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2014、2015、2016で1位、2017、2018で2位に選ばれたニッセイ外国株式インデックスファンド。

ネット証券での販売ランキングでは常に上位にランクインされていて多くの方が投資をしている当ファンドはどのような内容のファンドで、利回りはどの程度なのか確認してみました。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴

投資対象

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する成果を目標とするインデックスファンドです。

「MSCI KOKUSAIインデックス」は、日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄で構成され、先進国株式型の投資信託の多くで利用されているインデックスで、時価総額(価格×流通株数)が大きい銘柄から採用されるため市場規模が大きい米国の比率が高いという特徴があります。

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はニッセイ外国株式インデックスファンド「月報(2019年5月)」からの情報です。

組入比率

国・地域別組入比率

業種別組入比率

組入上位10銘柄

※組入銘柄数:1,325銘柄

ファンドの仕組み

ニッセイ外国株式インデックスファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はニッセイ外国株式インデックスマザーファンドにて行われます。

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料なし
信託報酬(税込)0.107892%※1
実質コスト(税込)0.195%※2
信託財産留保額なし

※1:2019年6月27日より0.1090%(税抜)から0.0999%(税抜)へ引き下げ
※2:運用報告書第5期から信託報酬引き下げ後を考慮した参考値

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

ニッセイ外国株式インデックスファンドはつみたてNISAの対象で、iDeCoではSBI証券で取り扱いがあります。

※当ファンドと同じマザーファンドである「DCニッセイ外国株式インデックス」も取り扱いがありますが、信託報酬がちょっと高いです(0.20412%)

ネット証券つみたてNISAiDeCo
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
カブドットコム証券
松井証券

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)5年(年率)
リターン1.91%(30位)9.00%(28位)7.38%(24位)
リスク(標準偏差)19.69(78位)15.49(39位)16.31(30位)
シャープレシオ0.10(30位)0.58(28位)0.45(23位)
対象ファンド数※171本137本117本

※:「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー6.3%ー6.4%
3ヶ月ー1.5%ー1.5%
6ヶ月ー0.4%ー0.5%
1年+1.9%+1.8%
3年+29.5%+29.7%
設定来+52.2%+53.4%

※ニッセイ外国株式インデックスファンド「月報(2019年5月)」より
※ファンド設定日は2013年12月10日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約5年半が経過し、52.2%基準価額が上昇しているので、単純な年率平均は約9.5%となっています。

過去(2016年11月)にはレポートを出す必要があるようなベンチマークとの乖離が発生したことがありますが、直近1年ではベンチマークとの乖離は発生していないようです。

参考 ニッセイ外国株式インデックスファンド「ベンチマークと運用実績の乖離について

類似ファンドとの比較

「MSCI KOKUSAIインデックス(為替ヘッジなし)」で低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

名称信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim先進国株式
インデックス
0.107892%0.187% ※1332,98532,6401.96%
ニッセイ外国株式
インデックスファンド
0.107892%0.195% ※2149,71832,9021.91%
iFree外国株式インデックス0.2052%0.272%107,7311,0131.86%
i-SMT グローバル株式
インデックス
0.2052%0.252% ※3336,874571.89%
たわらノーロード 先進国株式0.216%0.251%284,44811,7401.88%
Smart-i 先進国株式
インデックス
0.216%0.485% ※411,6611,0121.66%
つみたて先進国株式0.216%0.317% ※5337,2363,7721.85%

※1:第1期運用報告書(2017年2月27日~2018年4月25日)から信託報酬引き下げ後(0.107892%)を考慮した参考値
※2:第5期運用報告書(2017年11月21日~2018年11月20日)より信託報酬引き下げ後(0.107892%)を考慮した参考値
※3:第1期運用報告書(2017年11月24日~2018年10月22日)より年率換算した参考値
※4:第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年6月25日)より年率換算した参考値
※5:第1期運用報告書(2017年8月16日~2018年6月25日)より年率換算した参考値

参考 先進国株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬では、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が最安値ですが、実質コストは「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」が調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

また、マザーファンドの規模、純資産残高の年間増加額を加味すると、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」が最もベストと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価ってどう?利回りはどのくらい?

 

「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」は配当が加味されていない「MSCI KOKUSAIインデックス」をベンチマークとしていましたが、2019年7月より配当込み指数をベンチマークとするので他の類似ファンドと同じ条件となります。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)
  • 買付手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.107892%(実質コストの想定:0.195%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約1,230億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(11月20日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年12月10日)
  • つみたてNISA:対応
  • iDeCo:SBI証券

評価・まとめ

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、これ一本で日本を除く先進国22ヵ国、約1300銘柄に幅広く分散投資ができます。

投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2014、2015、2016で1位、2017、2018で2位と個人投資家からの人気が高いファンドです。

eMAXIS Slimシリーズの様に常に業界最低水準の信託報酬を目指すといった明言はされてませんが、過去に何度も信託報酬の引き下げを行い、業界最低水準のレベルを維持してきたインデックスファンドです。

純資産残高も約1,000億円と規模も大きく安定的な運用が期待できそうですが、過去にベンチマークとの乖離を発生させたことがあることや、他のライバルファンドとの1年間のトータルリターンを比較しても運用面では不安が残ります。

最大のライバルである「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が配当込みのインデックスに変更したことによって同じ条件となったので、どちらを選ぶか悩ましいところですが実質コストも低コストで人気が高いのは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の方のようです。

参考 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価って?利回りや実質コストはどのくらい?

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⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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