トライオートETFのおすすめ銘柄は?取り扱い銘柄をチェック!

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CFD

トライオートETFは、CFDの仕組みを利用してETFを自動売買できるインヴァスト証券のサービスです。

インヴァスト証券はFXの自動売買サービスでも有名で、シストレ24やトライオートFXも提供していますが、FXとは異なる動きをするETFで自動売買をするにはどんな銘柄がいいのか確認してみました。

参考 トライオートETFについては下記を参考にしてみてください。

⇒ トライオートETFの評価ってどう?メリット・デメリットとは?

トライオートETFの取り扱い銘柄って?

トライオートETFでは、下記の26銘柄を取り扱っています。

国内株式

ティッカー銘柄名ベンチマーク信託報酬分配金利回り
1306TOPIX連動型上場投資信託TOPIX0.11%1.74%
1321日経225連動型上場投資信託 日経平均0.22%1.38%

全世界株式

「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」がベンチマークとする「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」は、世界の23の先進国+23の新興国の大型および中型株で形成されており、組み込み銘柄数は約2500銘柄にも上り、全世界株式の85%をカバーする非常に分散性の優れたETFです。

ティッカー銘柄名ベンチマーク経費率
(税抜)
分配金利回り
ACWIiシェアーズ MSCI
ACWI ETF
MSCIオール・カントリー・
ワールド・インデックス
0.33%2.02%

先進国株式

先進国に幅広く分散投資をするものはなく、地域もしくは単一国への投資となり、「ウィズダムツリー・欧州・ヘッジド・エクイティ・ファンド」は欧州株式市場で、それ以外は米国株式市場へ分散投資するものとなります。

ティッカー銘柄名ベンチマーク経費率
(税抜)
分配金利回り
SPYSPDR S&P 500 ETFS&P5000.09%1.90%
QQQパワーシェアーズ
QQQ 信託シリーズ
NASDAQ100指数0.20%0.89%
IWDiシェアーズ ラッセル
1000バリューETF
ラッセル1000種
バリュー指数
0.20%2.02%
IWMiシェアーズ ラッセル
2000 ETF
ラッセル2000種指数0.20%1.38%
HEDJウィズダムツリー・
欧州・ヘッジド・
エクイティ・ファンド
ウィズダムツリー・
ヨーロッパ・ヘッジド・
エクイティ・
インデックス
0.58%2.36%

新興国株式

「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」は新興国22ヵ国の株式およそ3,550銘柄で構成され幅広く分散投資ができるETFです。

ティッカー銘柄名ベンチマーク経費率
(税抜)
分配金利回り
FXIiシェアーズ
中国大型株 ETF
FTSE中国50インデックス0.74%2.43%
VWOバンガード・FTSE・
エマージング・マーケッツETF
FTSE エマージング・
マーケッツ・
オールキャップ
(含む中国A株)・
インデックス
0.14%2.27%

債券

国債などへ投資するETFではなく、主に社債に投資するETFが取り扱い銘柄となっています。

ティッカー銘柄名ベンチマーク経費率
(税抜)
分配金利回り
LQDiシェアーズ iBoxx
米ドル建て
投資適格社債ETF
iBoxx米ドル建て
リキッド・
投資適格指数
0.15%3.26%
HYGiシェアーズ iBoxx
米ドル建て
ハイイールド社債ETF
iBoxx米ドル建て
リキッド・
ハイイールド指数
0.50%5.14%

コモディティ

コモディティ関連のETFは配当はありません。

ティッカー銘柄名ベンチマーク経費率
(税抜)
分配金利回り
GLDSPDRゴールド・シェア金地金価格
(LBMA金価格)
0.40%
USOWTI原油連動ETFWTI原油先物
0.77%

レバレッジ・インバース

各インデックスの2倍や3倍の値動きと連動するETFですが、あくまで前日の値動きの2倍や3倍ということなので、基準とする日から2日以上離れた日と比較すると2倍になりません。

 

例えば、日経平均が1年で10%上昇しても、日経平均レバレッジ上場投信が20%上昇するいうことではありません。

ティッカー銘柄名ベンチマーク経費率
(税抜)
分配金利回り
1570(NEXT FUNDS)
日経平均レバレッジ
上場投信
日経平均
レバレッジ・
インデックス
0.80%
1357(NEXT FUNDS)
日経平均ダブルインバース
上場投信
日経平均
ダブルインバース
0.80%
SSOプロシェアーズ・
ウルトラ・S&P500
S&P500ダブル0.89%0.38%
TQQQプロシェアーズ・
ウルトラプロQQQ
ナスダック100トリプル0.95%
FASDirexionデイリー
米国金融株
ブル3倍ETF
ラッセル1000
金融サービス
インデックス
トリプル
0.95%

セクター

セクターETFは、「セクターローテーション」という投資戦略(運用方法)に利用されるETFで、「セクターローテーション」は、景気循環や相場の各局面において、人気が集中し値上がりが予想される業種への投資を増やし他の業種への投資を減らすことにより、常に高いパフォーマンスを得ようとする投資戦略のことを言います。

 

一般的に「景気の強い・弱い」、「金利が高い・安い」と言う組み合わせに応じて、株式市場で人気化するセクターはローテーションを起こすこと言われています。

ティッカー銘柄名ベンチマーク経費率
(税抜)
分配金利回り
XLEエネルギー セレクト
セクターSPDRファンド
Energy Select
Sector Index
0.14%2.46%
XLF金融セレクト セクター
SPDR ファンド
Financial Select
Sector TR
0.14%1.83%
XLI資本財セレクト
セクターSPDRファンド
Industrial Select
Sector Total Return
Index
0.14%1.96%
XLKテクノロジーセレクト
セクターSPDRファンド
Technology
Select Sector TR
0.14%1.52%
XLP生活必需品セレクト
セクターSPDRファンド
Consumer Staples
Select Sector
Total Return Index
0.14%2.41%
XLU公益事業セレクト
セクターSPDRファンド
Utilities
Select Sector TR
0.14%3.25%
XLY一般消費財セレクト
セクターSPDRファンド
Consumer Discretionary
Select Sector TR
0.14%1.48%

トライオートETFのおすすめ銘柄って?

トライオートETFは、店頭CFDの仕組みを利用してETFを手動もしくは自動で売買できる仕組みですが、下記のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

  • 元本に対する為替リスクの影響はゼロ
  • 売買手数料や両替手数料が無料
  • レバレッジをかけることができる
  • 配当がもらえる
  • 自動売買でこつこつ利益を積み重ねることが可能

【デメリット】

  • 金利調整額の支払いが発生する
  • NISAや外国税額控除は利用できない
  • 手動での購入は10口から

よって、配当が貰えても金利調整額を支払う必要があったり(買いの場合)、手動での購入は10口からと通常の店頭CFDより証拠金額が必要だったりするので、トライオートETFは自動売買でこつこつ利益を積み重ねるのに適したサービスです。

参考 トライオートETFの評価ってどう?メリット・デメリットとは?

 

このような方針で利用する場合、どのような銘柄が適しているでしょうか。

国内株式

金利調整額の支払いが必要となる分、トライオートETFで利用するのにメリットがなく、通常のETFでの購入がおすすめです。

 

レバレッジをかけたければ、店頭CFD会社大手のGMOクリック証券ならレバレッジは10倍となっています。

>> GMOクリック証券【CFD】(公式サイト)

全世界株式

世界の経済自体は今後成長することが期待できるETFですので、単純に保有するだけでなくトライオートETFの自動売買でより利益を伸ばすのに適したETFです。

先進国株式

トライオートETFでは、先進国株式に広く分散投資ができるETFはありませんが、世界経済のけん引役である米国の株価指数に投資ができ、今後も成長が期待できるETFです。

 

青がSPDR S&P 500 ETF緑がパワーシェアーズQQQ信託シリーズ赤がiシェアーズ ラッセル1000バリューETF紫がiシェアーズ ラッセル2000 ETFの過去10年間のチャートです。

(引用元:ヤフーファイナンス)

 

「パワーシェアーズQQQ信託シリーズ」のNSADAQ100の成績がとびぬけていい状態となっていて、直近10年間の米国IT企業がどれだけ伸びてきているかがよくわかります。

 

次に成績が良かったのが「iシェアーズ ラッセル2000 ETF」で、米国の代表的な指標であるS&P500を若干上回っています。

 

ただ、トライオートETFを始めてやるならまずは米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動した「SPDR S&P 500 ETF」から始めて、慣れてきたらより収益性の高い「パワーシェアーズQQQ信託シリーズ」に挑戦してみるのがいいのではと思います。

新興国株式

新興国株式は今後成長が期待はできますが、その分リスクも高めなので、あえてこのETFを選ぶ必要はないと思いますし、自動売買ではなく通常のETFでの購入で十分だと思います。

参考 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?

債券

利回りが高いのが魅力ではありますが、金利調整額の支払いが発生するので通常のETFとして購入した方が分配金利回りが高くなります。

 

ただ、トライオートETFだと元本の為替リスクがないというメリットがあるのと、株式に比べると波は穏やかなのでリターンよりリスクを重んじる場合は選択肢となります。

コモディティ

金や原油は長期で見ると必ずしも右肩上がりという試算ではないので、長期投資というより短期での売買の方が向いています。

 

ある程度トレンドが出ているときに、短期で取引するには向いてますがトライオートETFでなく、他の店頭CFDで取引したほうがレバレッジは大きくかけられ、GMOクリック証券ならレバレッジは20倍までかけられます。

>> GMOクリック証券【CFD】(公式サイト)

レバレッジ・インバース

もともとレバレッジ・インバース型は長期保有のためにつくられたものではないので短期売買で取引するためのものと考えておくのがいいです。

 

CFDでレバレッジをかけられ、さらにレバレッジをかけたい場合には選択肢となりますが、当然値動きが大きいため利益も損失も大きいので気を付けてください。

セクター

特定のセクターが伸びそうだと思う時に、短期~中期的な取引がメインとなりますし、「セクターローテーション」という投資戦略を取りたいなら無理に自動売買しなくても、通常のETFでも十分かと思います。

参考 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?

所感

トライオートETFで自動売買で取引するのにおすすめなのは、もし含み損となっても右肩上がりの成長が期待できる、全世界株式に投資する「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」か、米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動する「SPDR S&P 500 ETF」がまずはおすすめです。

 

多少含み損が大きくなっても、大きく利益を狙いたいならNASDAQ100に連動する「パワーシェアーズQQQ信託シリーズ」も選択肢となります。

トライオートETFの「ETF自動売買セレクト」ならどれを選ぶ?

トライオートETFでは、トライオートETFで自動売買をやってみたい、でも自分で設定するのは難しいというトライオートETF初心者の方に用意された機能で、投資スタイルを選ぶと、「銘柄×自動売買ロジック」の組み合わせ(ストラテジー)が6つほど提案され、それを選べば運用を開始できるようになっています。

 

「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」と「SPDR S&P 500 ETF」のストラテジーは下記のようなのが提案されます。(下記は2014年1月からのバックテスト結果です)

※追尾:レンジ相場に強い
※スリーカード:トレンド相場に強い

iシェアーズ MSCI ACWI ETF

【2014年1月からのチャート】

【追尾】

【スリーカード】

評価損益はともに約30万円までの含み損を抱えましたが、期間収益率は「追尾」の方が約+20%と成績がよかったようで、年間で20%程度の利益を出しています

 

2015年6月までのレンジ相場で「追尾」が利益を積み重ね、2016年2月に下落した後右肩上がりとなっていますが、「スリーカード」がそこまで利益を出せてないようです。

 

レンジ相場が長くなればなるほど「追尾」は利益を積み重ねられるので、全世界の株式市場に幅広く分散投資をしている「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」は「追尾」設定が向いてそうです。

SPDR S&P 500 ETF

【2014年1月からのチャート】

【追尾】

提案なし

【スリーカード】

「追尾」の設定は提案がなかったのですが、「スリーカード」では最大の含み損が約18万円で、年間22%程度の利益を出しています

 

チャートを見ても若干の波の上下がありながら右肩上がりとなっているので、「スリーカード」の設定が有効に機能したと言えます。

まとめ

トライオートETFでは取り扱い銘柄は26と決して多くはありませんが、様々なタイプのETFを取り扱っています。

 

トライオートETFは自動売買でこつこつ利益を積み重ねるのに適したサービスで、含み損を抱えても右肩上がりで成長期待が持てる「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」と「SPDR S&P 500 ETF」がおすすめです。

 

多少含み損が大きくなっても、大きく利益を狙いたいならNASDAQ100に連動する「パワーシェアーズQQQ信託シリーズ」もおすすめです。

 

過去3年間のバックテスト結果を見ると、「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」は「追尾」、「SPDR S&P 500 ETF」は「スリーカード」が有効に機能していて、ともに平均年率20%前後の利益となっています。

 

基本的にはそんなに稼働させるストラテジーを入れ替えなくても、利益を出してくれそうではありますが、相場が大きく流れが変わった場合にはストラテジーの入れ替えを行った方がより含み損は少なく、利益を積み増すことができそうです。

 

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参考 インヴァスト証券ではFXで下記の自動売買サービスも行っています。

>> インヴァスト シストレ24(公式サイト)[詳細解説]

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