eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

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業界最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimシリーズで日本を除く先進国及び新興国の株式市場に分散投資できるのがeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)です。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)をベンチマークとするファンドですがどんな内容なのか確認してみました。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の特徴

投資対象

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、日本を除く先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指し、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)」をベンチマークとするインデックスファンドです。

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)」は、先進国株式のインデックスである「MSCI KOKUSAIインデックス」、新興国株式のインデックスである「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」から構成されます。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)では下記の様に、先進国株式、新興国株式2つのマザーファンドを通じて投資を行っています。

先進国株式に投資する「外国株式インデックスマザーファンド」は「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」、新興国株式に投資する「新興国株式インデックスマザーファンド」は「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」と同じマザーファンドとなっています。

参考 eMAXIS Slim先進国株式インデックスってどう?過去の成績は?

参考 eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの評価ってどう?

※下記はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)「月報(2018年4月)」からの情報です。

運用資産構成(国別内訳)

組入上位10業種

組入上位銘柄

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料 なし
信託報酬(税抜) 0.142%以内
実質コスト(税抜)
信託財産留保額 なし

同じマザーファンドで運用されているeMAXIS全世界株式の運用報告書(決算日2018年1月26日)を参考とすると、実質コストは大体0.16%くらいとなりそうです。

また、信託報酬はファンドの純資産残高に応じて段階的に引き下がるようになっています。

純資産残高 信託報酬(税抜)
500億円未満の部分 0.142%
500億円以上1,000億円未満の部分 0.137%
1,000億円以上の部分 0.132%

分配金

まだ決算を迎えてませんが、「eMAXIS全世界株式」も分配金を出していないので当ファンドも分配金を出さずに運用されると思われます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)はつみたてNISAの対象ですが、iDeCoはSBI証券(セレクトプラン)で取り扱いがあります。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +3.95% +3.81%
設定来 +0.62% +0.33%

※eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)「月報(2018年4月)」より
※ファンド設定日は2018年3月19日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

所感

ファンドが設定されてまだ日が浅いですが、すでにベンチマークより上方乖離が発生していて、運用報告書がまだ出てませんが、eMAXIS全世界株式と同様に配当金等の受け取りがあったためと思われます。

eMAXIS Slimシリーズでは、他のファンドと異なりベンチマークの指数は配当込みとしていないのでベンチマークとの連動性については運用報告書での確認が必要です。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)でベンチマークとしている「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)」であれば、「野村つみたて外国株投信」は配当込みの指数をベンチマークとしています。

参考 野村つみたて外国株投信ってどう?低コストで先進国・新興国に分散投資!

純資産残高は右肩上がりに成長していて、マザーファンドはすでに運用されているものを活用しているので、先進国株式に投資する「外国株式インデックスマザーファンド」は約3,300億円、新興国株式に投資する「新興国株式インデックスマザーファンド」は約500億円と規模が大きいので安定的な運用が期待できます。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.142%
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約10億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年3月19日)
  • つみたてNISA:対応
  • iDeCo:SBI証券(セレクトプラン)

評価・まとめ

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、日本を除く先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指し、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)」をベンチマークとするインデックスファンドです。

実際には、先進国株式に投資する「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」、新興国株式に投資する「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」に投資しているのと同じですが、比率は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」を参考に調整をしてくれているのかと思います。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)でも十分低コストなファンドですが、比率は自分で調整するなら個別で「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」と「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」に投資をした方が、今の比率(87:13)であればそれぞれのインデックスファンドを購入した方が信託報酬は低コストとなります。

87% × 0.1095(先進国)+ 13% × 0.19(新興国) = 約0.12%

参考 eMAXIS Slim先進国株式インデックスってどう?過去の成績は?

参考 eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの評価ってどう?

また、日本株は含まれていないので、日本株にも投資をして全世界の株式に投資をしたければ別途国内株式インデックスファンドを組み合わせる形となります。

参考 国内株式型インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドなので、今後も信託報酬は最安値となることが期待できるファンドです。

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