eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

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各資産クラスで信託報酬最安値となっているeMAXIS Slimシリーズで8資産に均等に分散投資ができるのがeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)です。

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドですが、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)はどんな内容なのか確認してみました。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の特徴

投資対象

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、株式(国内・先進国・新興国)、債券(国内・先進国・新興国)、リート(国内・先進国)の8つの資産へ均等に12.5%の比率で分散投資を行うバランス型ファンドです。

各投資対象の資産のベンチマークは下記の様になっていて、各投資対象資産の指数を均等比率で組合せた合成ベンチマークの動きに連動する投資効果を目指します。

投資対象 ベンチマーク
株式 国内 TOPIX
先進国 MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)
新興国 MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)
債券 国内 NOMURA-BPI総合
先進国 FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)
新興国 JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)
リート 国内 東証REIT指数(配当込み)
先進国 S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)

株式の指数は配当込みの指数ではないのが特徴的で、実質的には配当込み指数に連動すると思われます。

実際、運用報告書では株式(国内・先進国・新興国)ではベンチマークと上方乖離していて、配当金等の受け取りがあったためと説明がされています。

資産配分

(引用元:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)「月報(2018年6月)」

ファンドの仕組み

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のマザーファンドでにて行われます。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料 なし
信託報酬(税抜) 0.159%以内※
実質コスト(税抜)
信託財産留保額 なし

※2018年7月25日より0.160%⇒0.159%に引き下げ

実質コストは、信託報酬が0.159%に引き下げられましたが、運用報告書(決算日2018年4月25日)を参考とすると、大体0.20%くらいとなりそうです。

また、信託報酬はファンドの純資産残高に応じて段階的に引き下がるようになっています。

純資産残高 信託報酬(税抜)
500億円未満の部分 0.159%
500億円以上1,000億円未満の部分 0.154%
1,000億円以上の部分 0.149%

分配金

決算を迎えましたが、分配金は出されておらず効率的な運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)はつみたてNISA対象商品で、つみたてNISAやiDeCoを利用して購入ができる主なネット証券は下記となっています。

ネット証券 つみたてNISA iDeCo
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
カブドットコム証券
松井証券

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +0.16% +0.22%
3ヶ月 +1.07% +1.03%
6ヶ月 ー2.93% ー3.16%
1年 +3.74% +3.27%
設定来 +4.64% +4.12%

※eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)「月報(2018年6月)」より
※ファンド設定日は2017年5月9日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

(引用元:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)「月報(2018年6月)」)

所感

ファンドが設定されてから約1年が経過しましたが、ベンチマークとの上方乖離が発生していて、運用報告書では株式(国内・先進国・新興国)で配当金等の受け取りがあったためと説明がされています。

実質配当ありのベンチマークに連動するのであれば、ベンチマークを配当ありに変更し、それとの乖離を確認できるようにするべきかと思うので、ちょっと不親切な感じがします。

また、純資産残高は右肩上がりに増えていて、今後も順調に資産残高を伸ばしていきそうです。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:合成ベンチマーク
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.159%
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約140億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年5月9日)
  • つみたてNISA対応
  • iDeCo対応(マネックス証券、松井証券)

評価・まとめ

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、株式(国内・先進国・新興国)、債券(国内・先進国・新興国)、リート(国内・先進国)の8つの資産へ均等に12.5%の比率で分散投資を行うバランス型ファンドです。

各投資対象資産の指数を8分の1ずつ組合せた合成ベンチマークの動きに連動する投資効果を目指すファンドです。

これ一本で8資産に分散投資ができる手軽さが魅力で、資産配分比率が基本的に一定なので後に個別のインデックスファンドで重視したい資産に追加投資する際にも管理がし易いといったメリットもあります。

また、eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドとなっているので、今のところ、より信託報酬が低コストなファンドが登場してもそれに追随し、信託報酬の引き下げを行い常に最安値水準を維持しています。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、今後の世界経済全体の発展とともに成長することが期待でき、8資産に分散投資ができるのでリスクを抑え低コストでの運用が可能で、つみたてNISAやiDeCoを利用すれば将来の売買益は課税されません。

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>>  SBI証券 詳細解説

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>>  楽天証券 詳細解説

その他下記の証券会社でも購入できます。

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コメント

  1. 立石博敦 より:

    はじめまして。投資初心者でこれからつみたてNISAで「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」を毎月1万円、ボ-ナス月3万ずつ積み立て投資をしていこうかと検討しております。ただ、米国株にも惹かれており、「楽天全米株式」及び「S&P500」のファンドとも迷っております。自分では素人なのでリバランスに自信がなく、リバランスの必要がないバランスファンドに走りがちになっております。上記の3週類のファンドの中で積み立てNISAを行なうとしたら、どれを選択したら良いのでしょうか?お手数をお掛け致しますが、ご教示頂ければ幸いです。
    何卒、宜しくお願い致します。

    • renobell より:

      立石様

      コメントありがとうございます。

      eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は複数の資産に分散投資ができるので、リターンも抑えられてしまいますがリスクも抑えられるので長期運用のコアとして活用できるファンドかと思います。
      また、サテライト的にeMAXIS Slimバランスよりリスクは高くなりますが、より高いリターンを狙って楽天全米株式やS&P500(両方米国株式を対象としているのでどちらか一方でもいいかと思います)に投資するというのも一つの方法かと思います。
      大手ネット証券のSBI証券や楽天証券などではつみたてNISAは100円から投資できるので、予定されている1万円内で複数の投資信託に投資できるので検討してみて下さい。