たわらノーロード バランス(8資産均等型)の評価って?実質コストや利回りは?

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たわらノーロード バランス(8資産均等型)は、低コストインデックスファンドシリーズのたわらノーロードシリーズで、8資産に均等に分散投資ができるバランス型ファンドです。

国内外の株式、公社債、および不動産投資信託証券(リート)にこれ一本で分散投資ができますが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

たわらノーロード バランス(8資産均等型)の特徴

投資対象

たわらノーロード バランス(8資産均等型)は、株式(国内・先進国・新興国)、債券(国内・先進国・新興国)、リート(国内・先進国)の8つの資産への配分比率をを均等とすることを目標としたバランス型ファンドです。

時価変動等により、資産配分比率が均等比率から一定以上乖離した場合にはリバランスを自動で行ってくれます。

各投資対象の資産クラスで連動対象とするインデックスは下記となっています。

投資対象 インデックス
株式 国内 TOPIX(配当込み)
先進国 MSCIコクサイ・インデックス(配当込み・円換算ベース)
新興国 MSCIエマージング・マーケット・インデックス
(配当込み・円換算ベース)
債券 国内 NOMURA-BPI総合
先進国 FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)
新興国 JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス
(円換算ベース)
リート 国内 東証REIT指数(配当込み)
先進国 S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)

※海外へ投資するインデックスはすべて為替ヘッジなし

新興国債券型のインデックスファンドの多くでベンチマークとしている「JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイド」とは異なるベンチマークを採用しています。

「JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイド」は新興国が発行する現地通貨建て国債を対象にしてるのに対し、「JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス」は米ドル建ての債券を対象にしているという違いがあります。

参考 新興国債券型インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記はたわらノーロード バランス(8資産均等型)「月報(2018年12月)」からの情報です。

マザーファンド組入比率

通貨別構成比

ファンドの仕組み

たわらノーロード バランス(8資産均等型)はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のマザーファンドにて行われます。

各資産でたわらノーロードシリーズの個別のインデックスファンドと同じマザーファンドとなっています。

投資対象 同じマザーファンドのたわらノーロードシリーズ
株式 国内 たわらノーロード TOPIX
先進国 たわらノーロード 先進国株式
新興国 たわらノーロード 新興国株式
債券 国内 たわらノーロード 国内債券
先進国 たわらノーロード 先進国債券
新興国
リート 国内 たわらノーロード 国内リート
先進国 たわらノーロード 先進国リート

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料 なし
信託報酬(税抜) 0.22%
実質コスト(税抜) 0.29%
信託財産留保額 なし

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

たわらノーロード バランス(8資産均等型)はつみたてNISAの対象商品ですが、iDeCoで取り扱っているネット証券はありません。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の成績・利回り

基準価額騰落率

ファンド
1ヶ月 ー4.82%
3ヶ月 ー7.09%
6ヶ月 ー3.91%
1年 ー6.58%
設定来 ー0.98%

※たわらノーロード バランス(8資産均等型)「月報(2018年12月)」より
※ファンド設定日は2017年7月28日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

所感

たわらノーロード バランス(8資産均等型)では、ベンチマークの設定がなく比較するものがありませんが、各資産クラスで同じインデックスを採用している「ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)」と比較すると下記のようになっています。

参考 ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)の評価ってどう?

ほとんど同じような動きをしていますが、「ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)」の方がやや成績が良くなっています。

比較期間がまだ短いのですが、たわらノーロードシリーズは信託報酬の引き下げにはあまり積極的ではないので今後はより成績の差が広がってくる懸念があります。

純資産残高は右肩上がりとなっていますが、直近では若干勢いに陰りが見え始めています。

各資産クラスのマザーファンドは下記のように規模も大きいので安定的な運用が期待できそうです。

投資対象 マザーファンドの純資産残高
株式 国内 約2,900億円
先進国 約2,840億円
新興国 約660億円
債券 国内 約3,560億円
先進国 約2,180億円
新興国 約1,100億円
リート 国内 約350億円
先進国 約530億円

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:ー
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税抜):0.22%(実質コスト:0.29%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約20億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(10月12日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年7月28日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

たわらノーロード バランス(8資産均等型)は、株式(国内・先進国・新興国)、債券(国内・先進国・新興国)、リート(国内・先進国)の8つの資産への配分比率を均等とすることを目標としたバランス型ファンドです。

時価変動等により、資産配分比率が均等比率から一定以上乖離した場合にはリバランスを自動で行ってくれます。

たわらノーロードシリーズは信託報酬の引き下げにはあまり積極的ではないので、より低い信託報酬で、各資産クラスで同じインデックスを採用している「ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)」や、若干インデックスが異なる「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」などと比較するとやや割高感は否めません。

参考 ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)の評価ってどう?

参考 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

特にiDeCoや積立NISAを利用したい場合は両方に対応している「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」も検討してみてください。

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