バンガード・米国短期債券ETF【BSV】の評価って?利回りはどのくらい?

もし何かのご参考になりましたら、SNSでシェアして頂けたら嬉しいです。

バンガード・米国短期債券ETF(BSV)は、米国の短期投資適格債券市場に分散投資ができる海外ETFです。

ブルームバーグ・バークレイズ米国政府/クレジット浮動調整(1-5年)インデックスへの連動を目指すETFですが、過去はどの程度の利回りとなっていたのか内容について確認してみました。

バンガード・米国短期債券ETF(BSV)の特徴

投資対象

バンガード・米国短期債券ETF(BSV)は、「ブルームバーグ・バークレイズ米国政府/クレジット浮動調整(1-5年)インデックス」の動きに連動する投資成果を目指す海外ETFです。

「ブルームバーグ・バークレイズ米国政府/クレジット浮動調整(1-5年)インデックス」は、米国の残存期間が1~5年の米国債、政府機関債、投資適格(ムーディーズによる格付けがBaa3以上)の社債および米国外の発行体による米ドル建て債券を含む指数です。

※下記はバンガード・米国短期債券ETF(BSV)2018年9月時点の情報です。

発行体別構成比率

実効残存期間別構成比率

格付別構成比率

ETFの主なデータ

コスト

売買手数料各証券会社により異なる
総経費率0.07%

純資産残高・出来高

純資産残高は約3兆円(2019年1月)で、月間出来高は約8,000万株と流動性も非常に高い状態にあります。

配当・分配金

分配金利回りは1.99%(2019年1月)で直近の分配金は下記のとおりです。

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れますし、バンガード・米国短期債券ETFは毎月分配金がでます

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績・利回り

ETF(年率)ベンチマーク
1年+1.34%+1.38%
3年+1.32%+1.40%
5年+1.24%+1.32%
10年+1.98%+2.09%
設定来+2.63%+2.69%

※バンガード・米国短期債券ETF(BSV)2018年12月末時点の情報より
※設定日は2007年4月3日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません
※ベンチマークは2009年12月31日まではブルームバーグ・バークレイズ米国政府/クレジット(1-5年)インデックス、その後はブルームバーグ・バークレイズ米国政府/クレジット浮動調整(1-5年)インデックスを合成したもの

過去のチャート

同じバンガードの米国の投資適格債券市場に幅広く分散投資ができる「バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)」とのトータルリターンの比較は下記の様になっています。

参考 バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)の評価って?利回りはどのくらい?

(引用元:ETFreplay.com)

緑がバンガード・米国短期債券ETF(BSV)青がバンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)の2007年4月3日からのチャートです。

「バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)」の方が「バンガード・米国短期債券ETF(BSV)」よりトータルリターンは上回ってますが、「バンガード・米国短期債券ETF(BSV)」の方が下落幅が小さくより安定的な値動きをしています。

平均デュレーションは、「バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)」の約6年に対して「バンガード・米国短期債券ETF(BSV)」は3年弱とデュレーションが小さいため、金利変動に対する変動率も小さくなっています。

参考 大和証券「デュレーション

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE Arca)
  • ベンチマーク:ブルームバーグ・バークレイズ米国政府/クレジット浮動調整(1-5年)インデックス
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.07%
  • 純資産残高:約3兆円
  • 分配金利回り:1.99%
  • 売買単位:1株(約8,500円(2019年1月))
  • 決算:年12回
  • 設定日:2007年4月3日

評価・まとめ

バンガード・米国短期債券ETF(BSV)は、「ブルームバーグ・バークレイズ米国政府/クレジット浮動調整(1-5年)インデックス」をベンチマークとし、米国の残存期間が1~5年の米国債、政府機関債、投資適格(ムーディーズによる格付けがBaa3以上)の社債および米国外の発行体による米ドル建て債券に分散投資ができる海外ETFです。

平均デュレーションが小さいため、金利の動きによる債券価格のブレも小さく安定的な値動きが期待できるETFです。

そのため、大きな利益は期待できませんが、毎月分配金が出され、ETFなので一部の投資信託にあるような元本を返還しているだけのたこ足配当がなく、ETFの運用した結果の利益が配分されるので安心して受け取れます。

バンガード・米国短期債券ETF(BSV)のような安定的な値動きをするETFをポートフォリオに組み込むことにより、株式相場が下落してもポートフォリオ全体の下落を抑える効果が期待できるので検討してみてください。

海外ETFは売買手数料、為替手数料がかかりますが、NISA口座を利用すれば買付手数料を無料にできたり、分配金の二重課税を解消できるというメリットがありますので有効に活用したいところです。

参考 海外ETFが身近になった?NISA口座で手数料などがお得に!

海外株式、ETFを購入するのにおすすめの証券会社は?

売買手数料、為替手数料のトータルコスト最安値のSBI証券!

米国株式、ETFでは業界唯一の貸株サービスや自動積立も行うことができます。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> SBI証券  (公式サイト)

参考 SBI証券の米国ETFでの貸株サービスや自動積立については下記も参考にしてみてください。
⇒ SBI証券の米国貸株サービスの金利ってどのくらい?海外ETFも対象!
⇒ 米国株式・ETF定期買付サービスとは?NISAを有効に活用するには?


売買手数料はSBI証券と並んで最安値のマネックス証券!

特に米国株、中国株の取り扱い銘柄は業界No1!もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> マネックス証券  (公式サイト)


海外ETF、海外株式で失敗しない証券会社選び!

海外ETFや海外株式を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(海外ETF、海外株式編)!手数料が安いのは?


米国株・ETFへの投資で円高が気になるなら!

米国株・ETFでは円高になると株価に関係なくリターンが減ってしまいますが、FXをうまく使えば為替リスクを軽減させることができますので下記を参考にしてみてください。

参考 米国株への投資は円高が気になる?為替リスクを回避する方法って?