SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF【RWR】の評価って?S&P500の2倍の利益?

もし何かのご参考になりましたら、SNSでシェアして頂けたら嬉しいです。

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)は、米国の不動産投資信託(リート)に分散投資ができる海外ETFです。

ダウ・ジョーンズU.S.セレクトREIT指数の価格と利回りに経費控除前で連動する投資成果を上げることを目標とするETFですが、どんな内容のETFなのか、利回りはどのくらいなのか確認してみました。

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

投資対象

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)は、「ダウ・ジョーンズU.S.セレクトREIT指数」の価格と利回りに経費控除前で連動する投資成果を上げることを目標とする海外ETFです。

「ダウ・ジョーンズU.S.セレクトREIT指数」は、不動産直接投資の代替となる不動産証券のパフォーマンスを計測する指数で、企業価値と実際の不動産価格とが必ずしも密接に関連しない銘柄を一部除外し、浮動株調整後の時価総額により加重計算されています。

当ベンチマークの構成銘柄は、商業、住宅用不動産を所有および運営し、時価総額2億ドル以上かつ不動産からの収入が総収入の75%以上を占める会社です。

※下記はSPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)2019年5月時点の情報です。

業種別構成比率

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

組入上位銘柄

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

ファンド特性

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

コスト

売買手数料各証券会社により異なるが、為替手数料も加味するとSBI証券が最安
参考 おすすめネット証券比較(海外ETF、海外株式編)!手数料が安いのは?
総経費率0.25%

純資産残高・出来高

純資産残高は約3,300億円(2019年5月)で、月間出来高は約655万株と流動性も高い状態にあります。

配当・分配金

分配金利回りは3.70%(2019年5月)で直近の分配金は下記のとおりです。

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

 

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績・利回り

ETF(年率)ベンチマーク
1年+19.49%+19.73%
3年+5.04%+5.29%
5年+8.66%+8.93%
10年+18.19%+18.50%
設定来+10.25%+10.50%

※SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)2019年3月末時点の情報より
※設定日は2001年4月23日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

過去のチャート

「SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF」とよく比較される、米国の不動産投資信託(リート)および不動産株で構成されるダウ・ジョーンズ米国不動産指数をベンチマークとする「iシェアーズ 米国不動産 ETF(IYR)」と、米国株式市場の動向を表す代表的なインデックスの一つあるS&P500に連動する「iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)」と比較したのが下記のチャートとなります。

参考 iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)の評価って?利回りや配当はどのくらい?

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

(引用元:ETFreplay.com)

緑がSPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)青がiシェアーズ 米国不動産 ETF(IYR)黄色がiシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)の、2001年4月23日からのトータルリターンのチャートです。

「SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)」は分配金再投資後ではありますが、約18年間で平均年率約10%と高い運用成績となっています。

米国株式市場の代表的なインデックスであるS&P500と比較しても、運用成績は2倍と大きな利益を上げることができていますが、ボラティリティ(価格変動)が大きく、特に2008年のリーマンショックの時には大きく下落していて、ハイリスク・ハイリターンなETFと言えます。

配当金を含まない基準価額だけの値動きを「iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)」と比較してみると下記のようになっています。

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)の特徴

(引用元:モーニングスター)

緑がSPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)黄色がiシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)の、2001年4月23日からの基準価額のチャートです。

リーマンショック以降は、S&P500の方が成績は伸びていますが、リートには不利と言われる金利を米国では2016年から緩やかながら上昇させてきたことも影響しているかもしれません。

ただ、米国では2020年で一旦金利の上昇は打ち止めとの見通しが示されているので、今後リート市場には追い風となるかもしれません。

当ETFの情報

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE Arca)
  • ベンチマーク:ダウ・ジョーンズU.S.セレクトREIT指数
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.25%
  • 純資産残高:約3,300億円
  • 分配金利回り:3.70%
  • 売買単位:1株(約11,000円(2019年5月))
  • 決算:年4回
  • 設定日:2001年4月23日

評価・まとめ

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)は、「ダウ・ジョーンズU.S.セレクトREIT指数」の価格と利回りに経費控除前で連動する投資成果を上げることを目標とし、不動産投資信託(リート)に分散投資ができる海外ETFです。

過去約18年間で平均年率約10%と高い運用成績となっていて、米国株式市場の代表的なインデックスであるS&P500と比較しても、運用成績は2倍と大きな利益を上げることができていますが、ボラティリティ(価格変動)が大きく、特に2008年のリーマンショックの時には大きく下落していて、ハイリスク・ハイリターンなETFと言えます。

基準価額自体はリーマンショック以降S&P500の方が伸び率が高い時期もありますが、分配金利回りは「iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)」は約2%ですが、「SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)」は約4%と分配金利回りが高いので、分配金狙いでも投資妙味はありそうです。

海外ETFは売買手数料、為替手数料がかかりますが、NISA口座を利用すれば買付時の手数料を無料にできたり、分配金の二重課税を解消できるというメリットがありますので検討してみてください。

参考 海外ETFが身近になった?NISA口座で手数料などがお得に!

海外株式、ETFを購入するのにおすすめの証券会社は?

売買手数料、為替手数料のトータルコスト最安値のSBI証券!

米国株式、ETFでは業界唯一の貸株サービスや自動積立も行うことができます。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> SBI証券  (公式サイト)

参考 SBI証券の米国ETFでの貸株サービスや自動積立については下記も参考にしてみてください。
⇒ SBI証券の米国貸株サービスの金利ってどのくらい?海外ETFも対象!
⇒ 米国株式・ETF定期買付サービスとは?NISAを有効に活用するには?


売買手数料はSBI証券と並んで最安値のマネックス証券!

特に米国株、中国株の取り扱い銘柄は業界No1!もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> マネックス証券  (公式サイト)


海外ETF、海外株式で失敗しない証券会社選び!

海外ETFや海外株式を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(海外ETF、海外株式編)!手数料が安いのは?


米国株・ETFへの投資で円高が気になるなら!

米国株・ETFでは円高になると株価に関係なくリターンが減ってしまいますが、FXをうまく使えば為替リスクを軽減させることができますので下記を参考にしてみてください。

参考 米国株への投資は円高が気になる?為替リスクを回避する方法って?