【IVV】iシェアーズ・コア S&P500 ETFの評価ってどう?配当金はいくらもらえる?

【IVV】iシェアーズ・コア S&P500 ETFの評価ってどう?配当金はいくらもらえる?海外ETF

ブラックロック社のiシェアーズシリーズで米国のS&P500をベンチマークとしているのがiシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)です。

S&P500は、米国の株式市場に上場する代表的な500銘柄をもとに算出された株価指数に超低コストで投資できるiシェアーズ・コア S&P500 ETFの内容を確認してみました。

iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)の特徴とは?

投資対象

iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)は、S&P500への連動を目指すETFで、米国の株式市場に上場する代表的な500銘柄に分散投資を行うのと同等の成績が期待できる海外ETFです。

 

S&P500は、ニューヨーク証券取引所、NASDAQなどに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数で、米国の大型株の動向を表す株価指数として広く知られていて、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーします。

 

米国の株式市場の動向を示す株価指数ではNYダウ平均の方が有名ですが、NYダウ平均の構成銘柄は30銘柄なので、S&P500の方が分散性に優れた株価指数となります。

参考 S&P500に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

参考 NYダウに連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

 

※下記はiシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)2021年10月時点の情報です。

業種別構成比率

iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)の特徴とは?

組入上位10銘柄

iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)の特徴とは?

ポートフォリオの特性

保有銘柄数505
株価純資産倍率(PBR)4.88
株価収益率(PER)34.07
標準偏差(過去3年)18.81%

コスト

売買手数料SBI証券・マネックス証券なら買付時の手数料は無料
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【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?
総経費率0.03%

純資産残高・平均出来高

純資産残高は約37兆円で、月間出来高は約9,300万株と流動性も高い状態にあります。

配当金・分配金

分配金利回りは1.27%(2021年10月)で直近の配当金・分配金は下記のとおりです。

iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)-配当金・分配金

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

 

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

貸株金利

SBI証券では保有している米国株式・米国ETFを対象に証券会社に貸し出すことで、貸し出した米国株式や米国ETFに応じた貸株金利を受け取ることができ、メリット・デメリットとしては下記のような点が挙げられます。

 

米国貸株サービスのメリット

  • 貸株金利を得ることができる
  • 貸株中でも配当金を受け取ることができる
  • 貸株中にいつでも売却可能

 

米国貸株サービスのデメリット

  • 配当金が配当相当額になる可能性がある
  • 貸株中に証券会社が倒産したら損失となる可能性がある
  • 投資者保護基金の対象とはならない

参考 SBI証券の米国貸株サービスのメリット・デメリットとは?金利はどのくらい?

 

貸株は、株式売却益・配当金に続く第三の収入源となってくれ株式を保有していればほったらかしていても貸株金利を受け取ることができますが、iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)の貸株金利は0.01%と決して金利は高くありません。

 

少しでも利益を得たいところですが、配当金が配当相当額となった場合には損益通算や外国税額控除ができなくなるデメリットなどもあるので利用にあたっては慎重に検討してください。

自動積立

SBI証券とマネックス証券では、米国株式米国ETFを自動で積立購入できるサービスを行っています。

 

毎月金額指定で積立することができるで、ドルコスト平均法にて株式の購入を行うことができ、SBI証券なら株数指定なども指定できるので、より細かな設定をすることができます。

 

SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービス

  • 定期的に買付したい銘柄に対して買付日を指定できる
  • 「株数指定/金額指定」「円貨決済/外貨決済」の組み合わせが可能
  • NISA枠ぎりぎり注文、課税枠シフト注文も選択できる
  • 積立の引落は銀行引落サービスの利用が可能

ただし、米国株やETFの配当金の再投資は自動では行われませんが、マネックス証券では、配当金の再投資も自動で行うことができ、配当金額が1株に満たない場合、外国取引口座の資金を自動で充当し、1株の発注を行うようなことも可能です。

 

配当金を再投資して複利効果を得たいような場合は、配当金は再投資する必要がありますが、マネックス証券なら自動で行われるの手間が省けます。

>>  マネックス証券 (公式サイト)

運用実績・利回り

ETF(年率)ベンチマーク(年率)
1年+29.96%+30.00%
3年+15.96%+15.99%
5年+16.86%+16.90%
10年+16.58%+16.63%
設定来+7.21%+7.27%

※iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)2021年9月時点より
※設定日は2000年5月15日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

過去のチャート

同じS&P500をベンチマークとする海外ETFでライバルファンドとなる「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」と、NYダウをベンチマークとする「SPDRダウ工業株平均ETF(DIA)」と過去のチャートを比較すると下記のようになっています。

参考 【VOO】バンガード・S&P500 ETFの評価ってどう?配当金はいくらもらえる?

参考 SPDRダウ工業株平均ETF(DIA)の評価ってどう?利回りや配当はどのくらい?

 

iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)のチャート比較

(出典:ETFreplay.com)

緑がiシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)青がバンガード・S&P500 ETF(VOO)黄色がSPDRダウ工業株平均ETF(DIA)の2010年9月7日からのトータルリターンのチャートです。

同じS&P500をベンチマークとするIVVとVOOで比較するとわずかですが、「iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)」の方がトータルリターンは良かったようです。

 

NYダウをベンチマークとする「SPDRダウ工業株平均ETF(DIA)」よりトータルリターンは良く、対象期間ではIVVに投資してれば一番パフォーマンスは良かったようです。

 

IVVとVOOは経費率はともに0.03%と超低コストなので、どちらを選んでもそれほど大きな差は出ないかとは思います。

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE Arca)
  • ベンチマーク:S&P500
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.03%
  • 純資産残高:約37兆円
  • 分配金利回り:1.27%
  • 売買単位:1株(約53,000円)
  • 決算:年4回(3・6・9・12月)
  • 設定日:2000年5月15日

まとめ・所感

iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)はS&P500への連動を目指すETFで、米国の株式市場に上場する代表的な500銘柄に分散投資を行うのと同等の成績が期待できる海外ETFです。

 

平均年率は特に直近10年で約16.6%と非常に高いパフォーマンスとなっていて、設定来でも約20年の間約7.2%と安定的に高いパフォーマンスとなっています。

iシェアーズ・コア S&P500 ETF(IVV)の設定来のパフォーマンス推移

(出典:iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)「Fact Sheet」)

 

投資信託でもS&P500に連動するファンドがいくつかありますが、「iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)」よりややコストが高い信託報酬が0.0968%の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」もあります。

 

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」なら100円から手数料なく自動で積立ができるので、海外ETFはちょっとハードルが高いと思われるなら、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」も検討してみてください。

参考 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

 

海外ETFは売買手数料、為替手数料がかかりますが、NISA口座を利用すれば買付手数料を無料にできたり、分配金の二重課税を解消できるというメリットがありますのでこちらも併せて検討してみてください。

参考 海外ETFが身近になった?NISA口座で手数料などがお得に!

 

iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)へ投資するならSBI証券・マネックス証券がおすすめ!

海外株式、ETFを購入するのにおすすめの証券会社は?

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参考 SBI証券の米国ETFでの貸株サービスや自動積立については下記も参考にしてみてください。

SBI証券の米国貸株サービスの金利ってどのくらい?海外ETFも対象!

⇒ 米国株式・ETF定期買付サービスとは?NISAを有効に活用するには?

 

マネックス証券

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  • 米国株・ETFを自動で積立することができる
  • 米国株・ETFの配当金や分配金を自動で再投資することが可能
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DMM 株

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  • 売買手数料は買いも売りも無料

ただ分配金受取時の為替手数料が高かったり、分配金や売却時には自動で日本円に交換されてしまうので、再投資する際に再度為替手数料が必要なので、他社より条件的に不利となる可能性があります。もちろん口座開設・維持費は無料です。

 

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海外ETF、海外株式で失敗しない証券会社選び!

海外ETFや海外株式を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?

 

米国株・ETFへの投資で円高が気になるなら!
米国株・ETFでは円高になると株価に関係なくリターンが減ってしまいますが、FXをうまく使えば為替リスクを軽減させることができますので下記を参考にしてみてください。

参考 米国株への投資は円高が気になる?為替リスクを回避する方法って?

 

他の株価指数に投資するなら?

他の株価指数への投資については下記を参考にしてみてください。

NYダウに連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

⇒ ナスダック(NASDAQ)に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

⇒ FTSE100とは?投資するなら投資信託・ETF・CFDどれがいい?