【1546】NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信の評判や評価はどう?

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【1546】NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信の評判や評価はどう? 国内ETF

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)は、世界でも最も有名なインデックスの1つであるNYダウ(ダウ平均)への連動を目指す国内ETFです。

米国の主要業種の代表的な30の優良銘柄に分散投資を行うのと同等のパフォーマンスが期待できますが、どのような内容のETFなのか確認してみました。

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)の特徴とは?

基本概要

ファンド名 NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信
管理会社 野村アセットマネジメント
ベンチマーク ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(配当込み)
為替ヘッジ なし
売買単位 1口
最低買付金額 63,530円
平均売買高 2,690口
購入時手数料 SBI証券、楽天証券なら売買手数料が0円
参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)
信託報酬(税込) 0.33%
信託財産留保額 0.05%
純資産残高 240.1億円
分配金利回り 1.08%
NISA 成長投資枠
iDeCo
マーケットメイク あり
決算 年1回(8月10日)
上場日 2010/8/16

投資対象

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)は、日本円換算したダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指す国内ETFです。

 

ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価は、NYダウ(ダウ平均)とも言われ、米国の代表的な株価指数の一つで、米国経済を代表する30銘柄で構成されています。

参考 NYダウに連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

 

組入銘柄は約30銘柄で、値がさ株(株価が高い銘柄)の比率が高く、ゴールドマン・サックス・グループやユナイテッドヘルス・グループのような銘柄の値動きの影響を受けやすくなっています。

※引用:NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)「月報(2025年1月末)」

 

組入上位10業種は、上位3業種の比率がやや高いものの、幅広い業種に分散されています。

※引用:NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)「月報(2025年1月末)」

コスト

売買手数料 SBI証券、楽天証券なら売買手数料が0円
参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)
信託報酬(税込) 0.0495%
信託財産留保額 なし

※その他費用として、購入価額は基準価額の100.05%を乗じた価額となる

 

ETFは株式同様に売買手数料がかかりますが、SBI証券と楽天証券なら簡単な設定を行えば売買手数料が無料になります。

 

また、下記のネット証券のNISA口座を利用すれば、国内株式・ETFや米国株式・ETFの売買手数料が無料となります。

分配金・配当金

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)は、決算は年1回で下記の様に分配金が出されていて、分配金利回りは1.08%です。

※引用:NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)「月報(2025年1月末)」

 

ETFは税法により、発生した利子や配当などの収益から信託報酬などの費用を控除した全額を分配することになっているので、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

平均売買高・マーケットメイカー

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)は、平均売買高(直近90日)約2,700口と流動性はあまりありませんが、マーケットメイク制度の対象銘柄なので、公正な価格で売買することができます。

 

マーケットメイクはETFの流動性を向上させるために導入された制度で、野村証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券などのマーケットメイカーが常に買いや売りの注文を出し続けることで流動性が確保されています。

本制度において、当取引所は、申請をもとに銘柄ごとにマーケットメイカーを指定し、指定を受けたマーケットメイカーは、気配提示義務を履行することで、インセンティブ(報酬)を得ることができます。マーケットメイカーが気配提示義務を履行することによって、対象のETFに対して、需給動向を踏まえた公正な価格で、十分な量の気配が提示されることになり、投資家の皆様が売買をしたいタイミングで、より良い価格で売買する環境を提供できるようになります。

日本取引所グループ「マーケットメイク制度」より

ETFは市場でリアルタイムに売買できるのがメリットですが、買いたい時に買って、売りたい時に売るためには、出来高や売買代金が多い等の流動性が重要になってきますが、NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)は流動性について心配する必要はなさそうです。

NISAの対応状況

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)は、新NISA(2024年以降)の成長投資枠の対象として投資することが可能です。

新NISA

参考 金融庁「新しいNISA

 

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)のパフォーマンスは?

運用実績・利回り

騰落率
1ヶ月 +2.0%
3ヶ月 +7.3%
6ヶ月 +12.2%
1年 +23.6%
3年 +80.3%
設定来 +927.9%

※NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)「月報(2025年1月末)」より
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

 

インデックスであるNYダウ(配当込み)と比較すると信託報酬以上に乖離が見られ、それほど連動性は高くはなさそうです。

投資信託との比較

同じダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価に連動し、より低コストな投資信託である「iFreeNYダウ・インデックス 」「たわらノーロードNYダウ」と税引き前分配金を再投資したトータルリターンを比較したのが下記となります。

トータルリターンでは、どの期間もNEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)が最もパフォーマンスが振るわなかったようです。

評価・まとめ

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)は、日本円換算したダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価の動きに連動する投資成果を目指すので、米国経済を代表する30銘柄に分散投資ができる国内ETFです。

 

ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価は、NYダウ(ダウ平均)とも言われ、米国の代表的な株価指数の一つで、米国経済を代表する30銘柄で構成されています。

参考 NYダウに連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

 

同じダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価に連動し、より低コストな投資信託である「iFreeNYダウ・インデックス 」「たわらノーロードNYダウ」と比較するとパフォーマンスは劣っています。

 

投資信託ではダウ平均(配当込み)をベンチマークとする信託報酬が0.0968%の「My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)」が登場し、より低コストで投資ができるようになり「NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)」はあまり投資対象として魅力的には感じません。

参考 My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックスの評判や評価は?利回りや実質コストは?

 

ETFのメリットである短期売買も流動性が低いためリスクがあるので、NYダウを短期売買するならCFDを利用した方がよりレバレッジをかけられるので資金効率よく投資ができます。

 

NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)に投資するならSBI証券、楽天証券がおすすめ!

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国内株式・ETFで失敗しない証券会社選び!

これから国内株式・ETFで資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)!手数料だけで選ぶ?

 

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