日経225連動型上場投資信託(1321)の評価ってどう?利回りはどのくらい?

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日経225連動型上場投資信託(1321)は、その名の通り日経225(日経平均)に連動する投資成果を目指す国内ETFです。

純資産残高が投資信託と合わせても全体のトップ3に入る国内屈指の大型ETFですが、どのようなETFなのか内容を確認してみました。

日経225連動型上場投資信託(1321)の特徴

投資対象

日経225連動型上場投資信託(1321)は、日経225(日経平均)に連動する投資成果を目指す国内ETFです。

日経平均は東証一部に上場する銘柄から、日本経済新聞社が選んだ日本の株式市場を代表する225銘柄の単純な株価平均とほぼ同じような考え方となるので、株価の高い銘柄(値がさ株)に影響を受けやすいといったが特徴があります。

もう一つの代表的な株価指数であるTOPIXは東証一部上場の全銘柄の時価総額(株価×発行済み株式数)の変化を指数化したものとなるので、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすいという特徴がありますが、分散性という観点では日経平均より優れています。

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

※下記は日経225連動型上場投資信託(1321)「月報(2019年9月)」からの情報です。

資産構成

業種別構成比率

組入上位10銘柄

コスト

売買手数料各証券会社により異なる
参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)
信託報酬(税抜)0.22%程度
信託財産留保額なし

分配金・配当金

日経225連動型上場投資信託(1321)は、決算は年1回で下記の様に分配金が出されていて、分配金利回りは1.73%です。

ETFは税法により、発生した利子や配当などの収益から信託報酬などの費用を控除した全額を分配することになっているので、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

平均売買高・マーケットメイカー

日経225連動型上場投資信託(1321)は、平均売買高(直近90日)約242,000口で、マーケットメイク制度の対象銘柄なので、公正な価格で売買することができます。

参考 日本取引所グループ「マーケットメイク制度

ETFは市場でいつでも売買できるのがメリットですが、買いたい時に買って、売りたい時に売るためには、出来高や売買代金が多い等の流動性が重要になってきますが、日経225連動型上場投資信託(1321)は心配する必要はなさそうです。

運用実績・利回り

ETFベンチマーク
1ヶ月+5.8%+5.1%
3ヶ月+1.2%+2.3%
6ヶ月+1.7%+2.6%
1年ー9.7%ー9.8%
3年+32.9%+32.3%
設定来+82.9%+77.7%

※日経225連動型上場投資信託(1321)「月報(2019年9月)」より
※上場日は2001年7月13日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

過去のチャート

「日経225連動型上場投資信託(1321)」と同じ野村アセットマネジメントのNEXT FUNDSシリーズでTOPIXに連動する「TOPIX連動型上場投資信託(1306)」と、投資信託で信託報酬が最安値水準である「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」のトータルリターンを比較したのが下記となります。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の評価ってどう?過去の成績は?

(引用元:モーニングスター)

オレンジが日経225連動型上場投資信託(1321)赤がTOPIX連動型上場投資信託(1306)緑がeMAXIS Slim国内株式(日経平均)の2018年2月からのトータルリターンのチャートです。

「日経225連動型上場投資信託(1321)」と「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」は同じ日経平均に連動するため、ほとんど差はないですが、若干「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」の方がパフォーマンスが良く、信託報酬が低コストな「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」の方が中長期的にはさらにパフォーマンスが良くなることが想定されます。

日経225とTOPIXでは、対象期間では日経225の方がパフォーマンスはよくなっています。

当ETFの情報

  • 分類:国内ETF
  • ベンチマーク:日経225
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 信託報酬(税抜):0.22%
  • 純資産残高:約6兆2,000億円
  • 分配金利回り:1.73%
  • 売買単位:1口(約23,500円(2019年11月))
  • 平均売買高(直近90日):24万口
  • 決算:年1回(7月8日)
  • 上場日:2001年7月13日(設定日:2001年7月9日)

評価・まとめ

日経225連動型上場投資信託(1321)は、日経225(日経平均)に連動する投資成果を目指す国内ETFです。

日経平均は東証一部に上場する銘柄から、日本経済新聞社が選んだ日本の株式市場を代表する225銘柄の単純な株価平均とほぼ同じような考え方となるので、株価の高い銘柄(値がさ株)に影響を受けやすいといったが特徴があります。

ETFは株式と同じような特徴を持つため、日経225が上がりそうだと思えば個別銘柄を選定しなくてもすぐに投資ができるメリットがありますが、投資信託ではより低コストなファンドが登場し、中長期的な投資ではETFのメリットが薄れつつあります。

日経225に短期で投資するなら「日経225連動型上場投資信託(1321)」、中長期で投資するなら投資信託の「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」といった使い分けをするのが良さそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の評価ってどう?過去の成績は?

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