【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの評価って?利回りや配当金はどのくらい?

海外ETF

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」では2009年から合計12回トップ10入りしている長期にわたって人気のある海外ETFが、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)です。

これ一本で全世界の株式市場に分散投資ができ、信託報酬が超低コストということで海外ETFという壁がありながら人気を集めているETFですが、実際どんな内容でどんな成績なのか確認してみました。

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の特徴

投資対象

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」との連動を目指す海外ETFで、全世界の大型・中型・小型株式に分散投資を行うのと同等の成績が期待できる海外ETFです。

 

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は先進国や新興国を含む47ヶ国の約8,000銘柄で構成され、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーするインデックスです。

 

※※下記はバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の2020年6月時点の情報です。

市場別保有配分

セクター別の構成比率

保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合

コスト

売買手数料各証券会社により異なるが、為替手数料も加味するとSBI証券が最安
参考 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?
総経費率0.08%

純資産残高・出来高

純資産残高は約1兆9,000億円で、月間平均出来高は4,600万株と流動性も高い状態にあります。

配当・分配金

分配利回りは1.57%で直近の分配金は下記のとおりです。

vt分配金

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

 

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績・利回り

ETF(年率)ベンチマーク
1年+18.07%+17.79%
3年+8.08%+8.12%
5年+13.78%+13.94%
10年+9.19%+9.26%
設定来+7.33%

※バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)2021年1月末時点の情報より
※設定日は2008年6月24日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE アーカ)
  • ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.08%
  • 純資産残高:約1兆9,000億円
  • 分配金利回り:1.57%
  • 売買単位:1株(約10,300円(2021年2月))
  • 決算:年4回(3・6・9・12月)
  • 設定日:2008年6月24日

まとめ・所感

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスへの連動を目指すETFで、先進国や新興国を含む47ヶ国の約8,000銘柄で構成され、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーする海外ETFです。

 

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」では2009年に1位を取ってからは常にトップ10入りしていて、海外ETFの中ではダントツの人気を集めています。

 

過去の成績はリーマンショックやコロナショックなどの暴落を経て平均年率は約7%と好成績となっていますが、米国の株式市場の動向を表すS&P500よりは成績は伸びなかったようです。

(引用元:モーニングスター)

青がバンガード・トータル・ワールド・ストックETFオレンジがS&P500の設定日2008年6月24日からのチャートです。

 

ただ、先進国・新興国の約47ヵ国、約8,000銘柄から構成され、全世界の株式市場時価総額の98%以上をカバーしていて非常に分散性が優れているので、長期で見れば世界経済の発展とともに成長が期待できます

 

信託報酬は若干高くても100円からと低額投資ができたり分配金を自動で再投資できる投資信託(非上場)のメリットを得たい方は、実質バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に投資する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」という選択肢もあります。

参考 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の評価って?利回りや実質コストは?

 

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に投資するのにおすすめのネット証券は?

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券なら買付手数料が無料で投資することができます。

 

DMM 株なら買いだけでなく売りの場合も売買手数料は無料なので、低コストで取引することができます。

 

DMM 株なら米国株式・米国ETFの売買手数料が無料

DMM 株は取り扱い銘柄すべてで売買手数料が無料なので、低コストで取引することができます。ただ、配当金に対する為替手数料が高く、外貨のまま保有できないので、配当や分配金を再投資したい場合に手数料が割高となってしまうというデメリットがあります。

>> DMM株

 

売買手数料・為替手数料のトータルコスト最安値のSBI証券!

米国株式、ETFでは業界唯一の貸株サービスや自動積立も行うことができます。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> SBI証券(公式サイト)

 

参考 SBI証券の米国ETFでの貸株サービスや自動積立については下記も参考にしてみてください。

⇒ SBI証券の米国貸株サービスの金利ってどのくらい?海外ETFも対象!

米国株式・ETF定期買付サービスとは?NISAを有効に活用するには?

 

売買手数料も低コストで米国株の取り扱い銘柄が多いマネックス証券!

米国株、中国株の取り扱い銘柄は業界トップクラスに多いのがマネックス証券です。売買手数料は業界最低水準で取引することができます。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> マネックス証券(公式サイト)

 

売買手数料も低コストで海外ETFの取り扱い銘柄が多い楽天証券!

海外ETFの取り扱い銘柄が多く、売買手数料は業界最低水準で取引することができるのが楽天証券です。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> 楽天証券(公式サイト)

 

海外ETF、海外株式で失敗しない証券会社選び!

海外ETFや海外株式を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?

 

米国株・ETFへの投資で円高が気になるなら!

米国株・ETFでは円高になると株価が上昇してもリターンが減ってしまう為替リスクがありますが、FXをうまく使えば為替リスクを軽減させることができます。
参考 米国株への投資は円高が気になる?為替リスクを回避する方法って?