iシェアーズ MSCI インドネシアETF(EIDO)は、世界第4位の人口を有し平均年齢が29歳と若い世代の比率が高いインドネシアの株式に幅広く分散投資ができる海外ETFです。
MSCI インドネシア IMI 25/50 インデックスへの連動を目指すETFですが、過去はどの程度の利回りとなっていたのか内容について確認してみました。
iシェアーズ MSCI インドネシアETF(EIDO)の特徴とは?
基本概要
ファンド名 | iシェアーズ MSCI インドネシアETF |
TICKER | EIDO |
国籍 | 米国 |
管理会社 | ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ |
ベンチマーク | MSCI インドネシア IMI 25/50 インデックス |
購入時手数料(税込) | 約定代金の0.495%(0ドル~22ドル) ※主要ネット証券の場合 |
総経費率 | 0.59% |
純資産総額(百万米ドル) | 323 |
月間出来高 | 908万株 |
配当利回り | 3.84% |
分配金回数 | 年2回 |
NISA | 成長投資枠対象 |
設定日 | 2010年5月5日 |
投資対象
iシェアーズ MSCI インドネシアETF(EIDO)は、「MSCI インドネシア IMI 25/50 インデックス」の動きに連動する投資成果を目指す海外ETFです。
「MSCI インドネシア IMI 25/50 インデックス」は、インドネシアの大型・中型・小型株から構成され、浮動株調整後時価総額の約99%をカバーするインデックスです。
業種別では金融が約5割と突出して高い比率を占めています。
※iシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)2024年6月末時点の情報より
上位銘柄もTOP3は金融となっていて、約5割近くを占めています。
※iシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)2024年6月末時点の情報より
信託報酬などのコスト
売買手数料 | 各証券会社により異なるが、為替手数料・スプレッドも加味すると松井証券が最安 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは? |
総経費率 | 0.59% |
米国ETFは株式同様に売買手数料と為替手数料がかかりますが、下記のネット証券のNISA口座を利用すれば、国内株式・ETFや米国株式・ETFの売買手数料が無料となります。
純資産残高・出来高
純資産残高は323(百万米ドル)なので、米ドル円が140円とすると約450億円となります。
また、月間出来高は約908万株とやや取引量は少なそうです。
配当利回りや配当実績
配当利回りは3.84%で直近の分配金は下記のとおりです。
ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。
ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。
参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!
CFDならレバッジ10倍までの取引を行うことも可能
CFDは「差金決済取引」のことで、現物の株式を直接売買するのではなく、その価格の変動による差額で取引を行う取引のことです。
参考 CFDとは?取引の仕組みや投資する上でのメリット・デメリットは?
CFD大手のGMOクリック証券ならiシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)を取引でき、下記のようなメリットがあります。
CFDのメリット
- レバレッジは最大10倍までかけることができる
- ほぼ24時間・祝日も取引ができる
- 買いからも売りからも利益が出せる
- 買いの場合は権利調整額を受け取れる
- 無期限で保有し続けることも可能
- インドネシア以外の株価指数や金・原油、米国個別株など多くの銘柄を取引できる
CFDの取引は非常に簡単で、取引銘柄・取引数量を指定して「買い」か「売り」のボタンを押下するだけと直感的に取引できます。
取引手数料、口座開設・維持費は無料なので、この機会に試してみてください。
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