iシェアーズ MSCI インドネシア ETF【EIDO】の評価って?利回りはどのくらい?

※本ページはプロモーションが含まれています。

海外ETF

iシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)は、世界第4位の人口を有し平均年齢が29歳と若い世代の比率が高いインドネシアの株式に幅広く分散投資ができる海外ETFです。

MSCI インドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックスへの連動を目指すETFですが、過去はどの程度の利回りとなっていたのか内容について確認してみました。

iシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)の特徴

投資対象

iシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)は、「MSCI インドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス」の動きに連動する投資成果を目指す海外ETFです。

 

「MSCI インドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス」は、インドネシアの大型・中型・小型株から構成され、時価総額の約99%をカバーするインデックスです。

 

※下記はiシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)2019年2月時点の情報です。

業種別構成比率

組入上位10銘柄

ポートフォリオの特性

保有銘柄数76
株価純資産倍率(PBR)2.61
株価収益率(PER)16.68
ベータ値※0.57

※ベータ値はファンドと市場(S&P500)の値動きの連動性を示すリスク指標

ベータ値が0.57なので、S&P500が1%上昇すれば当ETFは0.57%上昇し、逆にS&P500が1%下落すれば当ETFは0.57%下落することを意味します。

コスト

売買手数料各証券会社により異なる
総経費率※0.59%

純資産残高・出来高

純資産残高は約760億円(2019年2月)で、月間出来高は約3,100万株と純資産残高は若干少ないものの流動性は高い状態にあります。

配当・分配金

分配金利回りは1.87%(2019年2月)で直近の分配金は下記のとおりです。

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

 

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績・利回り

ETF(年率)インデックス
1年ー6.27%ー5.83%
3年+10.44%+11.06%
5年+4.76%+5.30%
設定来+3.10%+3.60%

※iシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)2019年2月時点より
※設定日は2010年5月5日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

過去のチャート

ファンドに1万米ドル投資し、分配金(税引前)を当該ファンドに再投資したと仮定して算出したもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です。

当ETFの情報

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE Arca)
  • ベンチマーク:MSCI インドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.59%
  • 純資産残高:約760億円(2019年2月)
  • 分配金利回り:1.87%(2019年2月)
  • 売買単位:1株(約3,000円(2019年2月))
  • 決算:年2回
  • 設定日:2010年5月5日

評価・まとめ

iシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)は、世界第4位の人口を有し平均年齢が29歳と若い世代の比率が高いインドネシアの株式に幅広く分散投資ができる海外ETFです。

 

インドネシアを含む新興国市場に幅広く分散投資ができる「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」と比較したチャートは下記となります。

(引用元:ETFreplay.com)

緑がiシェアーズ MSCI インドネシア ETF(EIDO)青がバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)の2010年5月5日(EIDOの設定日)からのチャートです。

「iシェアーズ MSCI インドネシア ETF」は下落幅が大きいといったリスクはありますが、多くの期間で「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」を上回った成績となっていて、新興国市場の中でもインドネシア市場は比較的成績が良かった方かと言えます。

 

インドネシアは2050年にはGDP(購買力平価ベース)が世界4位の経済大国になるとの予想もあり、長期的な成長を期待したいところです。

参考 PwC「2050年の世界

 

また、海外ETFは売買手数料や為替手数料といったコストがかかりますが、NISA口座を利用すれば買付手数料を無料にできたり、分配金の二重課税を解消できるというメリットがありますので有効に活用したいところです。

参考 海外ETFが身近になった?NISA口座で手数料などがお得に!

 

海外株式、ETFを購入するのにおすすめの証券会社は?

売買手数料、為替手数料のトータルコスト最安値のSBI証券!

米国株式、ETFでは業界唯一の貸株サービスや自動積立も行うことができます。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> SBI証券 (公式サイト)

参考 SBI証券の米国ETFでの貸株サービスや自動積立については下記も参考にしてみてください。
⇒ SBI証券の米国貸株サービスの金利ってどのくらい?海外ETFも対象!
⇒ 米国株式・ETF定期買付サービスとは?NISAを有効に活用するには?


売買手数料はSBI証券と並んで最安値のマネックス証券!

米国株、中国株の取り扱い銘柄は業界No1!しかも米国株・ETFの自動積立や配当金を自動で再投資することも可能です。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> マネックス証券 (公式サイト)


海外ETF、海外株式で失敗しない証券会社選び!

海外ETFや海外株式を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 【海外株式・ETF】ネット証券口座おすすめ比較ランキング!手数料が安いのは?


米国株・ETFへの投資で為替変動リスクが気になるなら!

米国株・ETFでは為替変動リスクがありますが、リスク軽減策については下記を参考にしてみてください。

参考 米国株への投資は為替変動リスクが気になる?軽減する方法はある?

コメント