アイネット証券の評価・評判ってどう？スワップポイントやスプレッドは？

アイネット証券は、FXの自動売買で有名なループイフダンが利用できるFX会社です。

ループイフダンは初心者でも簡単にFXの自動売買が出来ることから人気の高いサービスですが、そんなアイネット証券のサービス内容について確認し見てました。

アイネット証券ってどういう会社？

アイネット証券は、主にITや金融、不動産事業等を行う企業を傘下に持つ株式会社ISホールディングスの子会社です。

ISグループには、FXだけでも外為オンラインやひまわり証券といったFXサービスを行っている企業も一員となっています。

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証券会社やFX会社の健全性（安心して利用できる経営状態にあるか）を測る指標である自己資本規制比率ですが120%を切ると、業務改善命令などが発動するので一つの目安となります。

アイネット証券の自己資本規制比率は400%を超えているので健全であると言えます。

アイネット証券のメリットや特徴とは？

アイネット証券のメリットや特徴としては下記のような点が挙げられます。

ループイフダンが利用できる

ループイフダンはFXのリピート型の自動売買のことで、下記のような特徴があります。

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FXでリピート型の自動売買では通常は為替レートが今後値動きしそうなレンジ幅を想定し、その間を為替レートが上下することによって利益を積み重ねる仕組みのため、レンジ幅を想定する必要があります。

ループイフダンは、為替レートに追尾するようにポジションを持つので他のリピート系自動売買にあるような為替レートがレンジから外れたから設定を見直すといったことは必要ありません。

またループイフダンのような自動売買系のサービスでの取引コストは、取引手数料とスプレッドがかかる場合がありますが、ループイフダンでは取引手数料は無料なのでスプレッドのみが取引コストとなります。

参考 FXのスプレッドとは？手数料との違いって何？

ループイフダンのスプレッドも下記のようにリピート型自動売買のパイオニアであるトラリピと比較してもほとんどの通貨ペアで狭くなっていて、低コストで取引できます。

※トラリピのスプレッドは目視での確認

スワップポイントは一部の通貨ペアが高い

アイネット証券ではアイネットFX口座とループイフダン口座の取引コースがありますが、スワップポイントは同一となっていて、主要通貨ペアの買いのスワップポイントは下記となっています。

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※2024年6月24日前後適用分

スワップポイントは、同じ自動売買のトラリピと比べると高金利通貨である南アフリカランド円やトルコリラ円、メキシコペソ円が高くなっています。

また、未決済ポジションのスワップポイントは下記のような取り扱いとなっています。

未決済ポジションのスワップポイントは、評価損益として有効証拠金に反映されているので出金可能額の範囲内で引き出しすることが可能です。

＞＞ アイネット証券（公式サイト）

取り扱い通貨ペア数は平均的

取り扱い通貨ペア数は、FX口座は24通貨ペア、ループイフダンでは20通貨ペアとなっています。

ループイフダンのほうが取り扱う通貨ペアは少ないですが、FXの自動売買で人気の高い「豪ドル/NZドル」や「米ドル/カナダドル」などは取引することができます。

1,000通貨からと少額取引が可能

最低取引数量は、FX口座は10,000通貨（南アフリカランド円は10万通貨から）、ループイフダン口座では1,000通貨（南アフリカランド円、メキシコペソ円は1万通貨から）から取引することができます。

ループイフダン口座では1,000通貨から取引ができるので、より少額から取引することが可能です。

動画コンテンツなどが充実している

アイネット証券ではループイフダンに関しての動画コンテンツが豊富で、WEBセミナーとYoutubeで公開されています。

ループイフダンが始めての方用に入門編など初心者向けの動画も公開されています。

他にも著名講師やトレーダーさんのWEBセミナーや動画コンテンツを視聴可能です。

口座を持っていなくてもだれでも無料で参加でき、初心者の方にもわかりやすく解説してくれるので気になる方はこの機会に参加してみてください。

＞＞ アイネット証券（公式サイト）

アイネット証券のデメリットは？

スプレッドはやや広め

アイネット証券では、ループイフダンが使える口座以外にも通常のFXの口座も同時に開設されます。

どちらの口座も口座開設・維持費用は無料でループイフダン口座も含めて取引手数料も無料となっているので、実質的な取引コストはスプレッドのみとなっています。

参考 FXのスプレッドの意味とは？手数料との違いって何？

FX口座およびループイフダン口座の主要通貨ペアのスプレッドは下記となっています。

自動売買が行えるループイフダン口座の方が概ねスプレッドは広くなっていて、FX口座の方がスプレッドは狭くなっていますが、他社では例えば米ドル円は0.2～0.3銭程度なのでスプレッドは広めです。

ただ、ループイフダンは他の自動売買が行えるサービスの中ではスプレッドは狭くなっています。

上級者には物足りない場合もある

アイネット証券のFX口座、ループイフダン口座ともにスプレッドが広いので、FXの裁量取引（トレーダー自身の判断で売買を行う取引）などを行う方にはあまり向いてません。

ループイフダンも初心者の方には設定項目も少なく、簡単に始めることができますが、より戦略的なロジックは設定することはできないので上級者の方には物足りなさを感じるかもしれません。

より高度なロジックを組んで自動売買するなら、トライオートなどの方が向いています。

＞＞ トライオートFX（公式サイト）

アイネット証券の取引ツールは？

取引ツールは、FX口座、ループイフダン口座ともに下記のツールを利用することができます。

ダウンロード版が最も高機能なツールとなっていて、ブラウザ版にはないGMMA、平滑型RSI、フィボナッチなど様々なテクニカル分析が可能となっています。

アイネット証券のその他の仕様について

入出金

入出金はFX口座、ループイフダン口座ともに直接金融機関から入金することが可能で、それぞれの口座間での振替も可能となっています。

FX口座、ループイフダン口座ともにクイック入金であれば、振込手数料無料で振り込みすることができ、提携銀行は下記となります。

出金はどちらの口座でも振込手数料は無料で出金することができます。

信託保全

FX会社は、投資家からの資産とFX会社との資産は明確に区分して管理することが法令で義務付けられているので、アイネット証券ももちろん区分管理されています。

もしアイネット証券が破綻しても預けている資産は返還されます。

サポート

アイネット証券のサポートはWEBで24時間質問を受け付けているのと、電話でのサポートがあります。

電話でのサポートはフリーダイヤルで月曜から金曜日の9時から17時となっているので、会社員の方などはWEBでのフォームなどを利用する方がいいかとは思います。

また、リアルタイム遠隔サポートというサービスもあり、パソコンやスマホの画面を共有しリアルタイムで操作方法などの説明を受けることができます。

操作方法に自信がなければこのようなサービスを利用する手もあります。もちろん費用は掛かりません。

評価・まとめ

アイネット証券は、主にITや金融、不動産事業等を行う企業を傘下に持つ株式会社ISホールディングスの子会社で、FX会社では外為オンラインやひまわり証券も同じISグループの一員です。

参考 アイネット証券とひまわり証券を比較！ループイフダンやるならおすすめはどっち？

そんなアイネット証券のメリット、デメリットについては下記のような点が挙げられます。

アイネット証券は初心者の方でも簡単にFXの自動売買を始められるループイフダンが利用できるのが特徴的です。

一部の通貨ぺではスワップポイントも高いので、ループイフダンによる自動売買の売買益と両方の利益を積み上げられます。

同じISグループのひまわり証券でもループイフダンを利用できますが、アイネット証券のほうが取引できる通貨ペアが多く、スワップポイントが高いのでおすすめです。（ひまわり証券ではループイフダンを利用して日経平均やNYダウなどの株価指数を取引できるサービスというのもあります）

参考 ひまわり証券のループ株365の評価・評判ってどう？メリット・デメリットは？

ループイフダンを始めるならアイネット証券

もちろん口座開設・維持費用は無料で、ループイフダンも無料で利用することができます。

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