Funds(ファンズ)の評判はやばい?メリット・デメリットは?

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Funds(ファンズ)の評判はやばい?メリット・デメリットは? Funds

Funds(ファンズ)は、企業に資金を貸し出す形で投資ができる貸付投資サービスで、貸付ファンドを通じて投資することにより分配金を得ることができるサービスです。

ソーシャルレンディングに似てるようでちょっと違うFunds(ファンズ)のメリットやデメリットなどサービス内容について確認してみました。

参考 ソーシャルレンディングについては下記も参考にしてみてください。

⇒ ソーシャルレンディングとは?高利回りだけどどんなリスクがある?

Funds(ファンズ)の仕組みとは?

Funds(ファンズ)は、企業が事業資金調達のために組成したファンドへ、匿名組合契約を通じて1円単位で投資できる資産運用サービスです。

Funds(ファンズ)の仕組み

Funds(ファンズ)に参加して資金調達を行う企業は、原則として上場企業または監査法人などの監査を受けた企業に厳選されています。

 

Funds(ファンズ)ではファンド組成企業、借り手企業、ファンド、それぞれについて審査を行っていて、下記のような項目を主に確認しています。

 

ファンド組成企業、借り手企業の審査項目

  • 実在性
  • 財務状況の健全性
  • 必要な許認可の取得状況
  • 投資対象として信任に値するか

 

ファンドの審査項目

  • 出資対象事業の事業計画
  • 出資対象事業の法令適合性
  • 分別管理の実施状況
  • 募集予定額の合理性
  • 上記などの項目を鑑みて、投資対象として適切であるかという観点から総合的に判断

出資対象事業の事業計画を評価する際は、例えば事業計画上の貸出金利から貸倒率を控除してもなお投資家利回りを確保できる想定となっているかを検証するなど、事業の収益性の確認も行っています。

 

ファンド組成企業はFunds(ファンズ)で集めた資金を自社グループ企業に貸付を行い、そこで得られた収益が個人投資家に分配される仕組みとなっています。

 

また、ファンド組成企業・借り手企業の審査は、ファンド組成企業の事業年度が切り替わった場合に再審査にかけていて、対象事業年度におけるFunds利用枠を都度設定しているようです。

 

>> Funds(公式サイト)

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Funds(ファンズ)のメリットは?

利回りと運用期間が予定されている

Funds(ファンズ)を通して投資する貸付ファンドは、株式や投資信託、為替などのように常に相場による値動きがない、利回りと運用期間が予定されている金融商品です。

 

相場状況を常にチェックして売買する必要はなく、一度投資したら後はほったらかしでいいので、会社員や家事で忙しい方でも始めやすい投資です。

予定利回りは年率2~3%が中心

貸付ファンドの予定利回りは年率2~3%と特段高い利回りという訳ではありませんが、それでも大手銀行の普通預金金利の0.001%や国債の0.05%よりは高い水準となっています。

Funds(ファンズ)のリターンとリスク

1円から1円単位と少額投資ができる

Funds(ファンズ)では1円から1円単位で投資ができるので、気軽に投資することができます。

 

分配金などで得た端数の資金も無駄なく再投資することができるので、効率的な運用が可能ですが、1円未満の分配金は切り捨てられるのであまりに少額だと予定利回りが得られない場合がある点は注意が必要です。

投資家が支払う手数料は無料

Funds(ファンズ)を利用する上での手数料は下記のように口座開設・維持費用などはすべて無料となっています。

Funds(ファンズ)の手数料

ただ、Funds(ファンズ)へ入金する際の手数料は投資家負担となっているので、ネット銀行などをうまく利用して振込手数料のようなコストを削減することはリターンの向上につながります。

株主優待用のような「Funds優待」があるファンドもある

取り扱うファンドの一部には投資特典として「Funds優待」があるファンドもあります。

 

優待特典は投資先企業の商品やホテル宿泊の優待券、カタログギフトなど様々あり、例えばあるファンドでは下記のような「Funds優待」がありました。

貸付ファンドは主にリコースローンを出資対象

Funds(ファンズ)で取り扱う主な貸付ファンドは、借入金を用いて行う事業の成否にかかわらず、借り手の全財産が借入金の返済原資となっていて、このような種類の借り入れはリコースローンと呼ばれています。

 

そのため、借り手企業が借入金を用いて想定したリターンが得られなくても、借り手企業が返済不能にならない限り、投資家の利回りは守られる仕組みとなっています。

 

>> Funds(公式サイト)

Funds(ファンズ)のデメリットは?

元本は保証されていない

投資においてはどのような金融商品でも同じですが、Funds(ファンズ)を通して投資できる貸付ファンドの元本は保証されていません。

 

ただ、過去4年間で366ファンド中208ファンドの運用が終了し元本割れしたファンドはありませんでした。

Funds(ファンズ)の実績

今後も元本割れが発生しないとは言い切れませんが、今後もし元本割れするようなケースがあっても、投資した資金以上の損失が出ることはありません。

途中解約は原則不可能

Funds(ファンズ)で投資した貸付ファンドは、ソーシャルレンディングの案件と同様に途中解約は原則不可能となっているので、投資したら途中で引き出すことはできません。

 

予定されている運用期間は明示されていますが、下記のように運用期間は確約されていないのであくまで余剰資金内で投資することが大前提となります。

運用期間は確約されていない

投資する貸付ファンドの運用期間は明示されているものの、運用期間中に何らかの事情でファンドの進捗に想定外の問題が生じるリスクがあり、予定されていた償還日よも出資金とそれまでの運用で得られた分配金が前後する可能性があります。

 

また、返済や分配が運用期間に間に合わない場合は返済遅延となり、予定していた元本・分配金が期日までに受け取れない可能性がある点は注意したいところです。

Funds(ファンズ)の基本情報

Funds(ファンズ)は、ソーシャルレンディングのメディアを運営していた株式会社クラウドポートが運営する貸付ファンドのオンラインマーケットサービスです。

株式会社クラウドポートの基本情報

社名 ファンズ株式会社
設立日 2016年11月1日
代表者 藤田 雄一郎
資本金 100,000千円
上場証券取引所 未上場
登録/加入協会 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人第二種金融商品取引業協会加入

代表の藤田氏は早稲田大学卒業後にサイバーエージェントを経て、ソーシャルレンディングサービスであるクラウドバンクを立ち上げ後に、株式会社クラウドポート(現ファンズ株式会社)を創業しています。

参考 クラウドバンクの評価・評判とは?メリット・デメリットって何?

 

社内には金融の専門家や弁護士が複数在籍しており、法令遵守の業務運営体制を構築していて、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」のコメンテーターとして出演されている伊藤元重氏を始め、金融の専門家が顧問・アドバイザーとして名を連ねています。

出資企業

上記のように数多くの企業が出資しています。

まとめ

Funds(ファンズ)は、企業が事業資金調達のために組成したファンドへ、匿名組合契約を通じて1円単位で投資できる資産運用サービスで下記のようなメリット、デメリットが上げられます。

 

Funds(ファンズ)のメリット

  • 利回りと運用期間が予定されている
  • 予定利回りは年率2~3%が中心
  • 1円から1円単位と少額投資ができる
  • 投資家が支払う手数料は無料
  • 株主優待用のような「Funds優待」があるファンドもある
  • 貸付ファンドは主にリコースローンを出資対象

 

Funds(ファンズ)のデメリット

  • 元本は保証されていない
  • 途中解約は原則不可能
  • 運用期間は確約されていない

1円からの少額投資ができ、利回りはややや低めですが今まで元本割れもなく安定した運用が行えてます。

 

市場の影響を受けないので、日々の値動きを気にする必要もないので投資をしたらあとは待つだけなのでほっらかしで大丈夫です。

 

>> Funds(公式サイト)

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