セントラル短資FXは、金融界で100年以上の歴史を持つセントラル短資という日本に3つしかない短資会社のグループ会社です。
FX会社の中では信頼性が高く、FX専業では日本格付研究所(JCR)から長期格付けBBB(安定的)と評価されています。
そんなセントラル短資FXのスプレッドやスワップポイントなどサービス内容について確認してみました。
セントラル短資FXの特徴とは?
金融界で100年の歴史を持つセントラル短資グループのFX専業会社
セントラル短資FXは、国内に3つしかない短資会社の1つである1909年創業のセントラル短資株式会社を中心とするセントラル短資グループのFX専業会社です。
短資会社とは、銀行などの金融機関同士で資金の運用や決済を行う市場(銀行間取引市場のことでインターバンク市場とも呼ばれます)において、主に1年未満の短期的な資金の貸与または仲介業務を行う会社のことです。
短期金融市場は、取引所のような市場があるわけではないので、金融機関同士で条件が合致すれば取引は成立するのですが、短資会社を経由した方が取引が成立しやすい上に、取引金利も透明性が高いとされています。
FXをやっているとインターバンク市場という言葉を聞くことがあると思いますが、実際FXで取引するときの為替レートはインターバンク市場で取引される為替レートが基本となっています。
そのようなインターバンク市場において培ってきた信用力やノウハウを活かし、一般の個人投資家向けにFXサービスをしているのがセントラル短資FXです。
特定の通貨ペアは業界でも最狭水準
セントラル短資FXでは取引手数料は無料となっているので、実質的な取引コストはスプレッドとなり、原則固定の通貨ペアのスプレッドは下記となっています。
時間帯が17:00~24:00と限定的ですが、原則固定の通貨ペアに関しては業界でも最狭水準となっているので低コストで取引できます。
一日の中でも為替レートが大きく動きやすい時間帯でのスプレッド配信率は高いので、比較的安心して低コストで取引することができ、短期売買の取引手法であるスキャルピングもOKと公言しています。
スワップポイントはあまり高くない
セントラル短資FXの主要通貨のスワップポイントは下記の様になっています。
参考 FXのスワップポイントとは?2国間の金利差を低リスクで日々もらうには?
買い | 売り | |
米ドル円 | 160円 | -195円 |
ユーロ円 | 150円 | -155円 |
ポンド円 | 250円 | -270円 |
豪ドル円 | 50円 | -100円 |
NZドル円 | 90円 | -105円 |
カナダドル円 | 100円 | -109円 |
南アフリカランド円 | 4円 | -14円 |
トルコリラ円 | 3円 | -33円 |
メキシコペソ円 | 24円 | -24円 |
※2023年6月時点
スワップポイントは全体的に低いですが、メキシコペソ円のみ業界でも高い水準となっています。
参考 メキシコペソ円のスワップポイント比較ランキング!スプレッドも比較!
セントラル短資FXでの未決済ポジションのスワップポイントは下記のような特徴があります。
- ポジション未決済のスワップポイントは課税される
- ポジション未決済のスワップポイントで新規注文が可能
- ポジション未決済のスワップポイントの引き出し(出金)ができる
スワップポイントはそのまま貯めればロスカットとなる為替レートを下げることもできますが、それ以外にスワップポイントを再投資して複利効果を期待する運用方法や、スワップポイントを引き出し(出金)して生活費の一部に充てるようなことも可能です。
セントラル短資FXではスワップポイントのみの再投資は課税されてしまうので不利ですが、スワップポイントのみの引き出しができます。
参考 スワップポイントが引き出し(出金)できるFX会社を比較!税金ってどうなる?
取り扱い通貨ペア数は普通だがメキシコペソ円が取引できる
セントラル短資FXでの取り扱い通貨ペア数は25通貨で、下記のような通貨ペアが取引できます。
米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 |
豪ドル/円 | 南アフリカランド/円 | スイス/円 |
NZドル/円 | カナダ/円 | ユーロ/米ドル |
豪ドル/スイス | NZドル/スイス | ポンド/米ドル |
豪ドル/米ドル | NZドル/米ドル | 米ドル/スイス |
米ドル/カナダ | ユーロ/ポンド | ポンド/スイス |
ユーロ/スイス | オフショア 中国人民元/円 | トルコリラ/円 |
ユーロ/豪ドル | ポンド/豪ドル | 豪ドル/NZドル |
メキシコペソ/円 |
また、他のFX会社では取り扱いが少ないメキシコペソ円も取引することができ、スワップポイント、スプレッドともに好条件で取引ができます。
参考 メキシコペソ円のスワップポイント比較ランキング!スプレッドも比較!
>> セントラル短資FX(公式サイト)
1,000通貨からの少額投資が可能
セントラル短資FXの最低取引数量は、取り扱っている25通貨ペアすべてで1,000通貨から取引することができるので、FXを少額から試してみたい方にも向いています。
為替レート自体が低い南アフリカランド円やメキシコペソ円ならレバレッジ1倍でも1万円以下から取引することが可能です。
より少額から取引したい場合は、1通貨から取引ができるSBIFXトレードがおすすめです。
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もちろん口座開設・維持費は無料ですのでこの機会にぜひ試してみてください。
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取引ツールは様々なツールが利用可能
セントラル短資FXの取引ツールは、PC版、スマホ版、iPad版が利用できます。
PC版ではWEBブラウザから利用できる「WEB取引システム」「プログレッシブチャート」の他にアプリをダウンロードして利用する「クイックチャート・トレードプラス」が利用できます。
「クイックチャート・トレードプラス」では、プログラムを書かずに設定だけで自動売買を行うことも可能です。
スマホアプリは短期売買に便利な機能などを備えています。
口座開設者全員が無料で利用できるクラブオフ
セントラル短資FXに口座開設すれば全員が無料でクラブオフを利用することができます。
クラブオフでは、旅行・レジャー・グルメなど全国の20万以上の施設で優待を受けることができ、会員本人以外にも家族や友人も優遇を受けることができます。
外貨両替・受渡が可能
セントラル短資FXでは、外貨の両替および受渡を行うことが可能です。
両替は、日本円を米ドルなどの外貨に両替し、外貨出金先口座に登録した銀行口座で受け取れるサービスです。
外貨両替にかかるコストは大手都市銀行などと比べると10分の1程度とかなり割安に両替することができます。
受渡は、まずFXを利用して例えば米ドル円などの買いポジションを保有し、そのポジションを決済せずに外貨を受け取ることができます。
両替は0.01通貨単位ですが、受渡は1万通貨単位となり1万通貨以上を外貨に交換するなら受渡の方がコストは割安です。
入出金
入金は「クリック入金」「銀行振込」の2通りがあり、「銀行振込」の場合は振込手数料が必要となりますが、「クリック入金」振込手数料が無料となります。
クリック入金で利用できる金融機関は下記となります。
出金は、日本円と外貨の出金が可能となっていて、日本円出金に関わる手数料は無料で、外貨出金に関しては受取り先の金融機関によって手数料が異なります。
また、この手数料とは別に金融機関によってはリフティングチャージが発生する場合があり、少額の外貨の出金の場合には、出金額よりリフティングチャージの金額が上回る場合があるの注意が必要です。
信託保全
セントラル短資FXではもちろん預けた証拠金は、すべて三井住友銀行で区分管理されているので安心です。
サポート体制はいまいち
セントラル短資FXのサポートは、問い合わせフォームは24時間受け付けてますが、電話での問い合わせは受け付けていません。
大手FX会社のDMM FXや、高金利通貨などのスワップポイントが高いヒロセ通商などはほぼ24時間電話サポートもあるので、24時間のサポートが必要と思われるならそのようなFX会社も検討してみてください。
参考 DMMFXの評判が高い理由とは?スプレッドやスワップポイントはどう?
参考 ヒロセ通商(LION FX)の評価・評判は?スワップポイントやスプレッドはどう?
その他セントラル短資FXの仕様
取引時間 | 米国標準時間:月曜日AM7:00~土曜日AM6:40 米国夏時間:月曜日AM7:00~土曜日AM5:40 |
信託先 (区分管理先) | 三井住友銀行 |
注文種別 | ストリーミング成行注文・指値注文・逆指値注文・ トレール注文・IFD注文・OCO注文・IFO注文 |
ロスカット | FX口座の証拠金維持率が100%以下になった場合 |
両建 | 可能 |
注文の有効期限 | 本日中・週末・無期限 |
自己資本規制比率 | 1180.5%(2023年3月末時点) |
まとめ
セントラル短資FXは、国内に3つしかない短資会社の1つである1909年創業のセントラル短資株式会社を中心とするセントラル短資グループのFX専業会社で以下のような特徴があります。
- 特定の通貨ペアは業界でも最狭水準
- スワップポイントはあまり高くない
- 取り扱い通貨ペア数は普通だがメキシコペソ円が取引できる
- 1,000通貨からの少額投資が可能
- 取引ツールは様々なツールが利用可能
- 口座開設者全員が無料で利用できるクラブオフ
- 外貨両替・受渡が可能
特にメキシコペソ円を取引するなら、スワップポイントが高くスプレッドも狭いので有利に取引することができます。
参考 メキシコペソ円のスワップポイント比較ランキング!スプレッドも比較!
口座開設するだけで全員が無料で国内外の宿泊費やレジャー費がお得になるクラブオフを利用でき、会員以外にも家族や友人までも優遇サービスを利用できるのでこの機会に口座開設を検討してみてください。
もちろん口座開設・維持費は無料です。
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