豪ドル円のスワップ狙いの積立投資ってどう?金利が低下しうまみがない?

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外貨投資方法としてFXのスワップポイント狙いで、長年金利が高く人気があった豪ドル円ですが、最近は金利が下降し利回り下がってきています。

それでも国の信用格付けはAAAの最高位と国としての安全度、信用度は抜群に高いので長期投資となるスワップ投資ではこのような通貨に投資するのは安心感があります。

実際豪ドル円でスワップ投資した場合どの程度の利回りが期待できるか確認してみました。

参考 外貨の高金利を得るのに最もお得なのはFXですが、外貨預金などとの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ 外貨預金とFXはどっちがお得か徹底比較!外貨MMFはどう?

豪(オーストラリア)ドルの特徴は?

豪ドルはオーストラリアで使われているオーストラリアドルのことで、アメリカのドルとの区別するために豪ドルと呼ばれるのが一般的です。

その豪ドルはどのような特徴があるでしょうか?

資源国通貨として有名

世界でも有数の資源国であるオーストラリアでは、石炭や鉄鉱石、金、亜鉛、原油など様々な資源が豊富にある国として有名です。

そのため資源の価格影響を受けやすく、また、資源を輸出しているので輸出の比率が高い中国や日本の経済状況に左右されやすいです。

特に中国の比率は約30%と高いため、中国景気には大きく左右されやすい通貨です。

国としての格付けは最高レベル

オーストラリアは、主要格付け会社3社(ムーディーズ・S&P・フィッチ)による国債の格付けで3社ともに最高位の格付けである「AAA」となっています。

S&Pが格付け見通しをネガティブに引き下げてはいますが、国としての安全度、信用度は世界でもトップレベルです。

ちなみに日本はS&Pで21段階中上から5番目の「A+」という格付けです。

オーストラリアの政策金利の推移!高金利通貨として有名だったけど・・

日本とオーストラリアの政策金利の推移(2003年1月~2018年3月)は下記のようになっています。

過去7%と高い政策金利だったのですが、そこからは大分下がってきていて現在は1.5%となっています。

南アフリカランドの6.75%やトルコリラの8%、メキシコが7.5%と新興国の高金利通貨と比較すると、確かに金利は随分低いですが、先進国で見ると日本が0.1%、アメリカが1.5%、ユーロが0%、イギリスが0.5%、ニュージーランドが1.75%となっている中では、高金利だと言えます。

ただ、米国が金利上昇傾向で、政策金利がほぼ変わらなくなってきているので、米ドル円も今後注目です。

参考 米ドル円のスワップ狙いの積立投資ってどう?利回りはどのくらい?

豪ドル円でスワップ投資の期待利回りは?

スワップポイントはレバレッジをかけて投資金額は同じでも保有ポジションを倍にすれば、スワップポイントも倍になるので、レバレッジを上げれば期待利回りは良くなります。

参考 レバレッジについては下記も参考にしてみてください。

⇒ FXのレバレッジって?1倍でも借金することはあるの?

国内のFX会社ではレバレッジは25倍までかけることができますが、レバレッジをかけすぎするとリスクも上がり、ロスカットされてしまう可能性も高まります。

下記ではどの程度のレバレッジをかけるとロスカットとなるのか、その時にスワップポイントによる期待利回りを算出してみました。

一括投資の場合

例えば、豪ドル円82円、初期投資資金82万円、スワップ金利1日50円とすると下記のような感じになります。

取引数量必要証拠金
(4%)
年間スワップ年間利回りロスカット
(証拠金維持率100%)
1万
(レバレッジ1倍)
32,800円18,250円2.23%3.3円
2万
(レバレッジ2倍)
65,600円36,500円4.45%44.3円
3万
(レバレッジ3倍)
98,400円54,750円6.68%57.9円
5万
(レバレッジ5倍)
164,000円91,250円11.13%68.9円
10万
(レバレッジ10倍)
328,000円182,500円22.26%77.1円

豪ドル円の史上最安値は2008年のリーマンショックの時で約55円です。

レバレッジ1倍、2倍は利回りは落ちますが、史上最安値まで耐えられることを考えると、このくらいのレバレッジで押さえておくのが安全かと思います。

レバレッジ3倍だと、史上最安値まで下落したらロスカットとなってしまいますが、現在のレートとだいぶ離れているので最安値まで下落する間のスワップポイントで耐えられる可能性は高そうですが、大暴落に備えて追加資金投入も視野にいれておいたほうが安全です。

ちなみに、上記は初期投資資金82万円としてますが、取引数量1万でレバレッジ2倍なら初期投資資金は82万円÷2=41万円からと初期投資金額を抑えることができます。

さらに1,000通貨取引ができるFX会社であれば、レバレッジ2倍だと4万1千円から投資を始めることができます。

積立投資の場合

史上最安値になってもロスカットされないレバレッジ2倍で取引した場合を想定してみます。

豪ドル円82円固定で毎月1,000通貨を購入すると仮定すると、毎月の積立金額は、82円×1,000通貨÷2(レバレッジ)=42,000円となります。

一日のスワップポイントを5円(ヒロセ通商)とすると1年間では下記のような感じとなります。

 1ヶ月2ヶ月3ヶ月・・・11ヶ月12ヶ月合計
投資金額41,000円41,000円41,000円・・・41,000円41,000円492,000円
保持通貨数1,000通貨2,000通貨3,000通貨・・・11,000通貨12,000通貨12,000通貨
スワップ150円300円450円・・・1,650円1,800円11,700円

上記では購入金額を豪ドル円を82円固定で計算してるので、実際に運用するときの投資金額は、下記の様に毎月計算してください。

1,000通貨 × 投資するときの豪ドル円のレート ÷ 2(レバレッジ)

上記のような積立投資をした場合年間利回りは2.4%となります。

ただ、スワップポイントの再投資という観点でみると最低取引数量が1,000通貨だと当初1年たってもスワップポイントだけで再投資できる金額までは貯まらず、23か月目でやっとスワップポイントだけで1,000通貨購入ができます。

SBIFXトレードのように最低取引数量が1通貨のFX会社を利用して1か月目からスワップポイントの再投資を行えば、複利効果は出やすく長期間続けるほど大きくリターンは異なってきます。

参考 FXのスワップポイントを複利運用するには?FX会社を選ぶポイントは?

豪ドル円のスワップポイント・スプレッドを比較

主要なFX会社の豪ドル円のスワップポイントとスプレッドは下記のとおりです。(2018年3月19日前後適用分)

 スワップ
ポイント
スプレッド最低取引数量
(豪ドル円)
ヒロセ通商【LION FX】50円
(固定)
0.7銭1,000通貨
岡三アクティブFX50円0.9銭1,000通貨
岡三オンライン証券【くりっく365】37円10,000通貨
SBIFXトレード35円0.59銭
(1万通貨まで)
1通貨
外為ジャパン35円0.7銭1,000通貨
DMM FX35円0.7銭10,000通貨
GMOクリック証券【FXネオ】35円0.7銭10,000通貨
マネックスFX34円0.5銭
(1万通貨まで)
1,000通貨
FXPLUS34円4銭1,000通貨
セントラル短資FX【FXダイレクトプラス】32円3銭※11,000通貨
みんなのFX25円0.7銭1,000通貨
FXプライムbyGMO25円1.3銭
+3銭(1万通貨未満)
1,000通貨
サクソバンク証券21円0.8銭※21,000通貨
トライオートFX20円0.6銭1,000通貨
外為オンライン20円3銭1,000通貨
※上記スプレッドは原則固定
※1:2018年4月2日より0.8銭
※2:サクソバンク証券のスプレッドは変動制で、2018年2月のコアタイム(17時から翌日1時)の平均値

参考 スワップポイントを複利運用するなら各社のスワップポイントの取り扱い方は注意が必要ですので、こちらも参考にしてみてください。

⇒ FXのスワップポイントとは?2国間の金利差を低リスクで日々もらうには?

ヒロセ通商

ヒロセ通商では豪ドル円のスワップポイントを2015年10月より50円固定で提供しています。

ただ、ヒロセ通商は過去に南アフリカランド円やトルコリラ円も固定でスワップポイントを提供していたのをやめた経緯もあるので、今後も固定で提供されるかは不透明なので期待しすぎない方がいいかもしれません。

それでも現時点ではスワップポイントは高く、スプレッドも狭めとなっています。

参考 ヒロセ通商の詳細を確認したい方は下記の公式サイトを確認してみてください。

>> ヒロセ通商【LION FX】(公式サイト)

岡三アクティブFX

岡三オンライン証券では、くりっく365と店頭FXを取り扱っていて、店頭FXサービスが岡三アクティブFXとなります。

豪ドル円のスワップポイントはサイト上では明確になっていませんが、ヒロセ通商同様にスワップポイントは固定となっているようです。

ただ、先日岡三オンライン証券に伺って直接お話を聞いたところ相場状況によっては固定ではなく、変動する場合もあり得るとのことですので、その点は注意が必要です。

参考 岡三オンライン証券に訪問取材!くりっく株365・FXのあれこれ聞いてきました!

それでも現状では豪ドル円のスワップポイントも高く、「情報の岡三」の投資レポートも無料で参照することもできるので、口座開設しておいて損はないと思います。

>> 岡三アクティブFX(公式サイト)

くりっく365

くりっく365は豪ドル円のスワップポイントは固定で提供している上位2社よりは落ちますが、豪ドル円のスワップポイントは高めとなっていて、他にもトルコリラ円や南アフリカランド円、メキシコペソ円などの高金利通貨もスワップポイントは高くなっています。

参考 くりっく365のメリット・デメリットとは?店頭FXとの違いは?

そんなくりっく365では豪ドル円の取引も多く、米ドル円やトルコリラ円や南アフリカランド円に次いで取引も多く豪ドル円の取引にくりっく365を利用していることが伺えます。

くりっく365の取扱業者ではスワップポイントは同一ですが、くりっく365の預かり資産No1は岡三オンライン証券となっていて、投資情報やEXCELで自動売買できるツールがあるなど取引ツールも定評があるのでおすすめです。

参考 くりっく365の手数料を比較!おすすめの取扱業者ってどこ?

くりっく365の預かり資産No1は岡三オンライン証券と実績があり、トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソなどのレポートも参照できます。

>> 岡三オンライン証券【くりっく365】(公式サイト)

SBIFXトレード

スワップポイントがどの通貨でも高い条件となっているのがSBIFXトレードで、最低取引数量が1通貨とスワップポイントのみで買い増す際も最も効率的に行えるので複利効果が一番期待でき、スプレッドも条件がいいので豪ドル円でスワップポイント狙いの投資をするならSBIFXトレードが最もおすすめです。

豪ドル円やNZドル円、南アフリカランド円のほかにトルコリラ円も取引ができるようになりスワップ投資をするなら見逃せないFX会社となっています。

参考 SBIFXトレードでトルコリラ円が積立FXの対象に!気になる内容は?

また、FX業界で唯一自動で外貨を積立てることができる「積立FX」ができるのもSBI FXトレードだけです。

参考 積立FXについては下記も参考にしてみてください。

⇒ 外貨預金に代わるおすすめサービス!積立FXとはどんな機能?

⇒ SBIFXの積立FXと通常のFX取引と比較!お得に取引できるのは?

参考 SBIFXトレードの詳細は下記の公式サイトでも確認してみてください。

今なら口座開設すればFX取引が体験できるように500円もらえます!

もちろん口座開設・維持費は無料ですのでこの機会にぜひ試してみてください。

>> SBIFXトレード(公式サイト)

マネックスFX

マネックスFXはSBIFXトレードやGMOクリック証券、DMM FXなどと比較するとスワップポイントは同等レベルですが、スプレッドが最狭水準となっています。

以前はキャンペーン中ということもあり米ドル円、ユーロ円、豪ドル円などの10,000通貨以下のスプレッドは業界最狭水準となっていたのですが、恒久的な対応とすることを発表し業界でも最狭水準のスプレッドとなっています。

参考 マネックスFX「全通貨ペアが業界最狭水準スプレッド

スワップポイント狙いの投資の場合はそれほど頻繁に取引するわけではないので、スプレッドよりはスワップポイントが高い方が重視されますが、スワップポイントも他社と比較してもそん色はなくスプレッドも最狭水準なのでサブ口座として持っておくのもおすすめです。

>> マネックスFX(公式サイト)

マネックス証券では、「マネックスFX」と「FX PLUS」という2つのFXサービスがありますが、「FX PLUS」はオートレールという自動売買を提供していて、自動売買を行いたい方向けなのでスプレッドはやや広くなっているので、スワップポイント狙いの投資をするなら「マネックスFX」がおすすめです。

参考 マネックスFXとFX PLUSの違いは何?お得に取引できるのは?

まとめ

外貨投資でスワップポイントを狙ったスワップ投資で、代表的なのが豪ドル円です。

国としての安全性が高いので、中長期の投資となるスワップ投資には最適で、過去はかなりの高金利だったこともあり不動の人気でした。

最近は政策金利が下がり続け、人気に陰りが見えてますが、それでも南アフリカランドやトルコリラのような高金利だけどリスクが高い通貨と比較すると、利回りは落ちますが安全な投資先と言えます。

レバレッジ2倍程度でまでであれば比較的安全に運用ができ、年間利回りも約4.5%程度は期待できそうですし、レバレッジが3倍だと過去最安値まで値が下がるとロスカットとなりますが、そこまで値が下がるまでは余裕があるので、それまでのスワップポイントの累積によってロスカットは免れる可能性は高そうです。

少しリスクをとってレバレッジ3倍にすれば約6.7%の利回りは期待できるので、大暴落に備えて追加資金投入も視野にいれて運用するといったことも可能かと思います。

豪ドル円でスワップポイントが高いのはヒロセ通商と岡三アクティブFX!

2社とも固定でスワップポイントを提供していますが、固定化はいつ終わるかわからない点については注意が必要です。

もちろん口座開設・維持費は無料ですので、下記より詳細を確認してみてください。

>> ヒロセ通商【LION FX】(公式サイト)

>> 岡三アクティブFX(公式サイト)

米ドル円や高金利通貨のスワップポイントも高いくりっく365

くりっく365の預かり資産No1は岡三オンライン証券!トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソなどのレポートも参照できます。

>> 岡三オンライン証券【くりっく365】(公式サイト)

スワップポイント、スプレッドの条件が良く複利に有利な最低取引数量が1通貨から!

豪ドル円だけでなく、他の通貨でもスワップポイントが高く他社と比較しても上位にいて安定的に高いスワップポイントが提示されていて、スプレッドも全体的に条件は高水準です。しかも、FX会社で唯一外貨を自動で積立てることができるサービスもあります。

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スワップポイントは他社とそん色なくスプレッドが最狭水準のマネックスFX

スワップポイント狙いの投資だけでなく、頻繁に取引するような場合にもスプレッドが最狭水準なので有利です。もちろん口座開設・維持費は無料です

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参考 他の通貨でスワップ運用するなら下記も参考にしてみてください。

⇒ NZドル円のスワップ運用ってどう?中長期運用するなら一番の本命か?

⇒ 南アフリカランド円のスワップ投資を安全運用した時の利回りは?

⇒ トルコリラのスワップ金利は高いけど投資して大丈夫?今後の見通しは?

⇒ 米ドル円のスワップ狙いの積立投資ってどう?利回りはどのくらい?

⇒ メキシコペソ円のスワップポイントは高いが今後の見通しってどうなの?