NZドル円のスワップポイントとスプレッドの比較ランキング!おすすめのFX会社は?

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NZドル円のスワップポイントとスプレッドの比較ランキング!おすすめのFX会社は?スワップ運用

FXでスワップポイントを狙ったトレードスタイルで、国債の格付けも高く中長期に安心して投資できる通貨の一つがNZドルです。

FX各社でスワップポイントが異なるので、どのFX会社がスワップポイントが高いのか実質の取引コストとなるスプレッドも含めて比較してみました。

NZドル円のスワップポイントとスプレッドを比較

主要なFX会社のNZドル円を1万通貨購入した場合の買いののスワップポイントスプレッドは下記のとおりです。

スワップポイント
(最新)
スワップポイント
(2024年5月平均)
スプレッド最低取引数量
(NZドル円)
岡三オンライン【くりっく365】148円147.3円(2位)10,000通貨
GMO外貨(外貨ex)145円142.3円0.7銭 ※11,000通貨
DMM FX143円142.4円0.7銭 ※210,000通貨
GMOクリック証券【FXネオ】142円147.8円(1位)0.7銭1,000通貨
セントラル短資FX140円133.8円0.9銭 ※31,000通貨
松井証券のFX135円127.6円1.2銭1通貨
ヒロセ通商【LION FX】132円138.8円0.7~2.1銭1,000通貨
JFX株式会社132円138.8円0.8~2.2銭1,000通貨
みんなのFX130円146円(3位)0.7銭 ※41,000通貨
LIGHT FX130円146円(3位)0.7銭 ※41,000通貨
LIGHT FX(LIGHTペア)130円146円(3位)0.68銭 ※41,000通貨
外為どっとコム130円132.2円0.7銭 ※51,000通貨
マネーパートナーズFX41円0.7銭 ※610,000通貨
マネーパートナーズFX nano40円0.6銭 ※6100通貨

※2024年6月7日前後適用分
※上記スプレッドは原則固定(例外あり)。「ー」は原則固定対象外。
※1:8:00~翌3:00の時間帯が原則固定(例外あり)
※2:9:00~翌5:00の時間帯が原則固定(例外あり)
※3:17:00~翌0:00の時間帯が原則固定(例外あり)
※4:8:00~翌5:00の時間帯が原則固定(例外あり)
※5:9:00~翌3:00の時間帯が原則固定(例外あり)2024年6月29日(土)午前3時までのスプレッドキャンペーンのスプレッド。
※6:17:00~翌3:00の時間帯が原則固定(例外あり)

NZドル円のスワップポイント狙いでおすすめのFX会社は?

くりっく365

くりっく365

【基本情報】

口座開設・維持費用無料
取引手数料取扱業者によって異なる
最小取引単位10,000通貨
(南アフリカランド円など一部通貨ペアは100,000通貨)
通貨ペア数25通貨ペア
取引時間くりっく365「取引時間について
ロスカット取扱業者によって異なる
両建可能
提携ニュース取扱業者によって異なる
自己資本規制比率取扱業者によって異なる

 

スプレッド

米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円NZドル/円
1.513銭2.417銭2.853銭1.901銭
カナダドル/円南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円ユーロ/米ドル
0.761銭3.385銭0.684銭1.24pips

※1:くりっく365ラージの2024年5月の平均スプレッド
※2:2024年5月の平均スプレッド

 

スワップポイント

米ドル/円豪ドル/円NZドル/円カナダドル/円
1位(236.7円)2位(127.7円)2位(147.3円)1位(159.0円)
南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円 
4位(17.9円)8位(33.6円)3位(27.7円) 

※2024年5月平均
※順位は当サイトで調査対象としている13のFXサービス内での順位

 

くりっく365での未決済ポジションで発生するスワップポイントは、非課税ですが引き出し(出金)することはできません。

参考 スワップポイントが引き出し(出金)できるFX会社を比較!税金ってどうなる?

スワップポイントを証拠金にできる
スワップポイントに税金がかからない×
スワップポイントを引き出すことができる×
 
  • スワップポイントが全体的に高水準
  • 日本では唯一のFXの公的な取引所

くりっく365は日本で唯一のFXの公的な取引所なので「安心・透明・信頼」な取引ができます

 

くりっく365は取扱業者が複数ありますが、EXCELを利用してシステムトレードも可能な岡三オンラインなら、オリジナルの投資レポートも参照できます。

 

>> 岡三オンライン【くりっく365】(公式サイト) <<

 

くりっく365の手数料などの比較については下記も参考にしてみてください。

参考 くりっく365を比較(手数料・ロスカットなど)!おすすめの取扱業者は?

GMO外貨

GMO外貨

【基本情報】

口座開設・維持費用無料
取引手数料無料
最小取引単位1,000通貨
(南アランド、トルコリラ、メキシコペソ、人民元、香港ドルは10,000通貨)
通貨ペア数24通貨ペア
取引時間米国標準時間:月曜日AM7:00~土曜日AM6:50
米国夏時間:月曜日AM7:00~土曜日AM5:50
ロスカット証拠金維持率が50%以下になった場合
ロスカットアラートは証拠金維持率100%を下回った時
両建可能
提携ニュースFXi24
自己資本規制比率857.5%(2024年3月末時点)

 

スプレッド

米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円NZドル/円
0.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.7銭
カナダドル/円南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円ユーロ/米ドル
0.7銭1.3銭0.2銭0.3pips

※8:00~翌3:00までの原則固定(例外あり)適用スプレッド

 

スワップポイント

米ドル/円豪ドル/円NZドル/円カナダドル/円
7位(225.5円)2位(127.7円)7位(142.3円)10位(143.8円)
南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円 
9位(16.7円)4位(33.8円)7位(26.3円) 

※2024年5月平均
※順位は当サイトで調査対象としている13のFXサービス内での順位

 

GMO外貨での未決済ポジションで発生するスワップポイントは、課税対象ですがスワップポイントのみを引き出すことが可能です。

参考 スワップポイントが引き出し(出金)できるFX会社を比較!税金ってどうなる?

スワップポイントを証拠金にできる
スワップポイントに税金がかからない課税対象
スワップポイントを引き出すことができる
 
  • 1,000通貨からと少額から取引することができる
  • 高金利通貨のスワップポイントは比較的高水準
  • レバレッジを1・10・25倍から選択することができる
  • 外貨の現物に交換可能

レバレッジは投資家自身で管理する必要がありますが、レバレッジの倍率を選択することができるので過度なレバレッジ倍率にならないようなリスク管理を自動で行えます。

 

高金利通貨のスワップポイントが全体的に高水準なので、スワップポイントを狙いたい方に向いています。

 

また、FX会社では数少ない現物の外貨に交換が可能です。

 

>>  GMO外貨(外貨ex) (公式サイト)<<

DMM FX

DMM FX

【基本情報】

口座開設・維持費用無料
取引手数料無料
最小取引単位10,000通貨
通貨ペア数21通貨ペア
取引時間米国標準時間:月曜日AM7:00~土曜日AM6:50
米国夏時間:月曜日AM7:00~土曜日AM5:50
ロスカット証拠金維持率が50%以下になった場合
ロスカットアラートは証拠金維持率70%を下回った時
両建可能
提携ニュースFXi24、時事通信社
自己資本規制比率521.0%(2024年3月末時点)

 

スプレッド

米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円NZドル/円
0.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.7銭
カナダドル/円南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円ユーロ/米ドル
0.6銭1.0銭0.2銭0.3pips

※9:00~翌5:00まで

 

スワップポイント

米ドル/円豪ドル/円NZドル/円カナダドル/円
5位(228.1円)4位(127.0円)6位(142.4円)2位(151.9円)
南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円 
2位(18.6円)2位(28.5円) 

※2024年5月平均
※順位は当サイトで調査対象としている13のFXサービス内での順位

 

DMM FXでの未決済ポジションで発生するスワップポイントは、手動で口座への振替が可能で振替したら課税対象となりますがスワップポイントのみを引き出すことが可能です。

口座振替前は未決済ポジションのスワップポイントは非課税です。

参考 スワップポイントが引き出し(出金)できるFX会社を比較!税金ってどうなる?

スワップポイントを証拠金にできる
スワップポイントに税金がかからない非課税(振替前)
スワップポイントを引き出すことができる
 
  • 口座数90万の国内大手FX会社
  • スプレッドは業界でも最狭水準

口座数が多いことは人気が高いとも言え、スプレッドも狭いので低コスト取引することができます。特にスマホアプリを始め取引ツールは使いやすいとの評判が高いです。

 

例えば日足で引いた水平線などは1時間足に時間足を変えても消えないので、サポート・レジスタンスのライン分析などやりやすくなっています。

 

>> DMM FX(公式サイト) <<

GMOクリック証券

GMOクリック証券

 

【基本情報】

口座開設・維持費用無料
取引手数料無料
最小取引単位1,000通貨 ※
通貨ペア数20通貨ペア
取引時間米国標準時間:月曜日AM7:00~土曜日AM7:00
米国夏時間:月曜日AM7:00~土曜日AM6:00
ロスカット証拠金維持率が50%以下になった場合
両建可能
提携ニュースMarketWin24、ダウ・ジョーンズ、日本証券新聞
自己資本規制比率596.2%(2024年3月末時点)

※南アフリカランド円とメキシコペソ円は10,000通貨から

 

スプレッド

米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円NZドル/円
0.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.7銭
カナダドル/円南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円ユーロ/米ドル
0.6銭0.9銭0.2銭0.4pips

※原則固定スプレッド(例外あり)

 

スワップポイント

米ドル/円豪ドル/円NZドル/円カナダドル/円
2位(230.2円)1位(130.5円)1位(147.8円)3位(151.6円)
南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円 
1位(19.0円)1位(38.3円)1位(28.8円) 

※2024年5月平均
※順位は当サイトで調査対象としている13のFXサービス内での順位

 

GMOクリック証券での未決済ポジションで発生するスワップポイントは、課税対象ですがスワップポイントのみを引き出すことが可能です。

参考 スワップポイントが引き出し(出金)できるFX会社を比較!税金ってどうなる?

スワップポイントを証拠金にできる
スワップポイントに税金がかからない課税対象
スワップポイントを引き出すことができる
 
  • 口座数80万の国内大手FX会社
  • スプレッドは業界でも最狭水準
  • スワップポイントも業界でも高水準
  • 株や投資信託、CFD、債券なども1つの口座で管理できる

GMOクリック証券ではFXだけでなく株式や投資信託など多くの金融商品を取り扱っていて、1つの口座で管理できます。

 

スプレッドやスワップポイントもどの通貨ペアでも好条件で取引でき、1,000通貨からと少額からの取引にも対応しています。

 

またくりっく365の取扱業者でもあるので、店頭FXであるFXネオと損益通算も可能です。

 

>> GMOクリック証券【FXネオ】(公式サイト) <<

セントラル短資FX

セントラル短資FX

【基本情報】

口座開設・維持費用無料
取引手数料無料
最小取引単位1,000通貨
通貨ペア数25通貨ペア
取引時間米国標準時間:月曜日AM7:00~土曜日AM6:40
米国夏時間:月曜日AM7:00~土曜日AM5:40
ロスカット証拠金維持率が100%以下になった場合
ロスカットアラートは証拠金維持率125%を下回った時
両建可能
提携ニュースFXi24、MarketWin24
自己資本規制比率1124.1%(2024年3月末時点)

 

スプレッド

米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円NZドル/円
0.2銭 ※10.4銭 ※10.6銭 ※10.4銭 ※20.9銭 ※1
カナダドル/円南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円ユーロ/米ドル
0.9銭 ※10.3銭 ※10.1銭 ※20.2pips ※1

※1:17:00~24:00まで原則固定(例外あり)
※2:9:00~24:00まで原則固定(例外あり)

 

スワップポイント

米ドル/円豪ドル/円NZドル/円カナダドル/円
3位(230.0円)5位(125.0円)10位(133.8円)6位(145.2円)
南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円 
13位(4.0円)12位(3.0円)4位(27.7円) 

※2024年5月平均
※順位は当サイトで調査対象としている10FX会社内での順位

 

未決済ポジションのスワップポイントの取り扱いは下記の様になります。

参考 FXのポジションとは?ポジションを持ち続けることは可能?

スワップポイントを証拠金にできる
未決済ポジションのスワップポイントに税金がかかるか課税対象
スワップポイントを引き出すことができる
 
  • 1,000通貨からと少額から取引することができる
  • 金融界で100年の歴史を持つセントラル短資グループのFX専業会社

  • 入会金・年間費無料で、200,000ヶ所以上のホテル・旅館や映画、レストランなど各種割引サービスを利用できる

セントラル短資FXは、スワップポイントはあまり高くないですがでスプレッドは通貨ペアによっては業界でも最狭水準なので低コストで取引できます。

 

セントラル短資FXに口座開設すれば全員が入会金・年会費無料でクラブオフを利用することができます。

参考 セントラル短資FXのクラブオフって何?口座開設だけでこんなにお得!

 

クラブオフでは、旅行・レジャー・グルメなど全国の20万以上の施設で優待を受けることができ、会員本人以外にも本人が同行すれば家族や友人も優遇を受けることができます

 

>>  セントラル短資FX (公式サイト)<<

松井証券のFX

松井証券FX

【基本情報】

口座開設・維持費用無料
取引手数料無料
最小取引単位1通貨
通貨ペア数20通貨ペア
取引時間米国標準時間:
月曜日AM7:00~AM6:55
火曜日AM7:10~金曜日翌AM6:55
米国夏時間:
月曜日AM7:30~AM5:55
火曜日AM6:10~金曜日翌AM5:55
ロスカット証拠金維持率が下記を下回った時
50%、60%、70%、80%、90%(どれか一つを選択できる)
プレアラート:120%、アラート:100%
両建可能
提携ニュースFXi24
自己資本規制比率421.3%(2024年3月末時点)

 

スプレッド(上段:縮小スプレッド、下段:通常スプレッド)

米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円NZドル/円
0.2銭 ※1
0.2~0.9銭
0.4銭 ※2
0.5銭
0.6銭 ※2
1.1銭
0.4銭 ※2
0.7銭
1.2銭
カナダドル/円南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円ユーロ/米ドル
1.7銭0.4銭 ※2
1.0銭
1.5銭 ※2
2.9銭
0.1銭 ※2
0.3銭
0.3pips ※2
0.4pips

※原則固定(例外あり)
※1:1,000通貨以内の成行(ストリーミング)注文が縮小スプレッド。それ以外は通常スプレッド。
※2:10,000通貨以内の成行(ストリーミング)注文が縮小スプレッド。それ以外は通常スプレッド。

 

スワップポイント

米ドル/円豪ドル/円NZドル/円カナダドル/円
6位(205.6円)11位(106.8円)11位(127.6円)5位(148.8円)
南アフリカランド/円トルコリラ/円メキシコペソ/円 
11位(15.6円)7位(32.4円)10位(24.7円) 

※2024年5月平均
※順位は当サイトで調査対象としている13のFXサービス内での順位

 

松井証券FXでの未決済ポジションで発生するスワップポイントは、手動で口座への振替が可能で、振替したら課税対象となりますがスワップポイントのみを引き出すことが可能です。

口座振替前は未決済ポジションのスワップポイントは非課税です。

参考 スワップポイントが引き出し(出金)できるFX会社を比較!税金ってどうなる?

スワップポイントを証拠金にできる
スワップポイントに税金がかからない非課税(振替前)
スワップポイントを引き出すことができる
 
  • 1通貨からと少額から取引することができる
  • 少額からリピート系自動売買が可能
  • スプレッドは業界最狭水準
  • レバレッジ倍率を選ぶことができる

松井証券FXは、FX業者の中でも数少ない1通貨から取引ができるので、米ドル円ならレバレッジをかけなくても100円程度から取引することが可能です。

 

しかもFXのリピート系自動売買も1通貨から取引できるので、少額からFXの自動売買を行うことができます。

 

スプレッドも業界最狭水準で、特に10,000通貨以内の成行注文ならかなり低コストで取引することができます。

参考 FXでスキャルピングOKのおすすめ口座ってどこ?スプレッドが狭いだけでいい?

 

レバレッジ倍率を1・5・10・25から選べるので、過度にリスクが高い取引をしないようにレバレッジ倍率を低くするなどご自身にあったリスク調整をすることができます。

 

>>  松井証券のFX (公式サイト)<<

NZドル円でスワップポイントはどのくらいもらえる?

NZドル円に投資した場合、例えば、NZドル円95円(初期投資資金95万円)、スワップポイントを1日148円とすると下記のような感じになります。

取引数量必要証拠金
(4%)
年間スワップ年間利回りロスカット
(証拠金維持率100%)
1万(レバレッジ1倍)38,000円54,020円5.7%3.8円
2万(レバレッジ2倍)76,000円108,040円11.4%51.3円
3万(レバレッジ3倍)114,000円162,060円17.1%67.1円
5万(レバレッジ5倍)190,000円270,100円28.4%79.8円
10万(レバレッジ10倍)380,000円540,200円56.9%89.3円

※NZドル円の史上最安値は2000年の時で約42円です。
※スワップポイントは2024年6月調査時点で最も高いスワップポイントとなっているくりっく365の値を参考に算出

参考 FXの強制ロスカットとは?計算方法や証拠金維持率・レバレッジとの関係は?

 

スワップポイントはレバレッジを2倍とすれば、もらえるスワップポイントも2倍となりますが、ロスカットされてしまう為替レートが上がるのでリスクは高くなります。

 

同じ投資資金でも1年間でレバレッジ1倍なら約5.7%、レバレッジ2倍なら約11.4%とレバレッジをかけたほうが得られるスワップポイントが増え資金効率が良くなるので、多少リスクをとってレバレッジ2倍程度で運用するのがおすすめです。

 

ちなみに、上記は初期投資資金95万円としてますが、取引数量1万通貨でレバレッジ2倍なら初期投資資金は95万円÷2=47.5万円と抑えることができますし、取引数量1千通貨でレバレッジ1倍なら初期投資金額は約4.8万円と大きく抑えることができます。

スワップポイントの活用方法とは?

日々貰えるスワップポイントは下記のような活用方法が考えられます。

  • スワップポイントをそのまま貯め続けてロスカット水準を下げる
  • 貯まったスワップポイントを再投資する
  • スワップポイントを引き出し(出金)して生活費の一部に充てる

スワップポイントをそのまま貯め続けてロスカットされる水準を下げる

スワップポイントは通常評価損益として計算されるので、何もしなければ評価損益が増えていきロスカットされる水準を下げることとなります。

 

ロスカット水準を下げればロスカットされる可能性が低くなるので、その分長くスワップポイントをもらい続けることができますが、資金効率は悪くなります。

貯まったスワップポイントを再投資する

貯まったスワップポイントで新たにポジションを建てれば、その分貰えるスワップポイントも増えるので複利効果が期待できます。(プラスのスワップポイントが貰えるポジションの場合)

参考 FXのポジションとは?ポジションを持ち続けることは可能?

 

スワップポイントはFX会社によって取り扱いが若干異なるのですが、スワップポイントを再投資したい場合は、スワップポイントが安定的に高い水準にあることも重要ですが、下記の点も重要になります。

  • 最低取引数量が小さい
  • 未決済ポジションのスワップポイントに課税されない

最低取引数量が小さければ、貯まったスワップポイントを早く再投資することができるので、複利効果が出やすくなります。

 

また、スワップポイントも課税対象ですが、FX会社によってはポジション決済時にスワップポイントが課税対象となるので、そのようなFX会社であれば課税を繰り延べでられるので、複利効果が出やすくなります。

 

ただ、スワップポイントの再投資はその分ポジションを増やすことになるので、為替差益をも大きくなるので、ロスカット水準を気にしながら低レバレッジで取引することをおすすめします。

参考 FXのスワップポイントを複利運用するには?FX会社を選ぶポイントは?

スワップポイントを引き出し(出金)して生活費の一部に充てる

スワップポイントをポジション未決済のまま定期的に引き出し、生活費の一部に充てることももちろん可能です。

 

FX会社によっては、ポジション未決済のままでスワップポイントの引き出しに対応していないので、取引したいFX会社が対応しているか下記も参考にしてみてください。

参考 スワップポイントが引き出し(出金)できるFX会社を比較!税金ってどうなる?

 

また、未決済ポジションのスワップポイントに課税されないFX会社だと、スワップポイントを引き出して使ってしまったあとに税金を支払わなければいけないといったことになるので注意しましょう。

NZドル(ニュージーランドドル)の特徴は?

NZドルはニュージーランドで使われているニュージーランドドルのことで、アメリカのドルとの区別するためにNZドルと呼ばれるのが一般的です。

 

そんなNZドルはどのような特徴があるでしょうか?

豪ドル(オーストラリアドル)との連動性が高い

ニュージーランドは、2つの主な島がある国でオーストラリアのすぐ隣にあり地理的に近い関係にあります。

 

そのため、ニュージーランドは輸出入ともにオーストラリアが約20%と最大の取引先となっていて、オーストラリアへの依存度が高いことによりNZドルと豪ドルは連動した動きをするという特徴があります。

資源国通貨?ちょっと違います

オーストラリアが世界でも有数の資源国であるため、同じオセアニア地区のニュージーランドも資源国通貨だと勘違いされますがちょっと違います。

 

オーストラリアは、石炭や金、原油などの鉱物資源産出されるので資源国通貨と言われますが、ニュージーランドは鉱物資源が産出されるわけではなく、酪農業が主要輸出産業であり、全輸出の約3割を酪農製品が占めています。

 

そのため、農産物市況に影響を受ける通貨で、農産物市況が上がれば輸出額が増えNZドル高につながります。

 

ただ、豪ドルとの連動性が高いという性質から、金などが上昇すると資源国通貨である豪ドルの上昇期待からそれに連動して値が上がったりします。

 

逆に下落した時には、資源国通貨ではないので豪ドルより影響は軽微である傾向があったりします。

国債の格付けは高い

ニュージーランドは、ムーディーズでは最高格付けである「AAA」で、その他の主要格付け会社であるS&P、フィッチでは上から2番目の「AA+」といった高い格付けとなっています。

 

ムーディーズが最高格付けとしているのもあり、国としての安全度、信用度は世界でもトップレベルで、3社の格付けは米国と同じレベルです。

 

ちなみに日本はS&Pで21段階中上から5番目の「A+」という格付けで、他の格付け会社でも大体5番前後の格付けとなっています。

ニュージーランドの政策金利の推移は?

ニュージーランドの政策金利の推移は下記のようになっています。(2005年6月~2024年5月)

ニュージーランドの政策金利推移

過去は8%とオーストラリア同様に非常に高い政策金利で高金利通貨として有名でしたが、その後は大分下がり、コロナウィルスの影響によりもう一段低い政策金利となっていましたが、インフレ抑制のために金利は上昇し2024年3月時点では5.5%となっています。

 

高金利通貨であるトルコリラやメキシコペソなどよりは低いですが、先進国の中では高い金利となっています。

国名政策金利
トルコ50%
メキシコ11%
南アフリカ8.25%
ニュージーランド5.5%
アメリカ5.5%
イギリス5.25%
カナダ4.75%
ユーロ4.5%
オーストラリア4.35%
日本0.1%

※2024年6月時点

 

直近では金利は据え置きとなっていて、下記はニュージーランドのインフレ率の推移ですが、インフレ率は鈍化傾向ではあるので様子見状態が続きそうです。

ニュージーランド-インフレ率

NZドル円の過去のチャートの推移は?

NZドル円の過去10年間のチャート

NZドル円の過去10年間のチャート

上記はNZドル円の10年間の月足のチャートですが、コロナウィルスの影響によりサポートラインであった70円を割り込みましたがその後は途中レンジとなる場面もありましたが、基本的には円安基調の流れとなっています。

 

特に直近では過去10年で最も円安の水準で推移しています。

NZドル円の過去1年間のチャート

NZドル円の過去1年間のチャート

直近1年で見ると、緩やかではあるものの、下値を切り上げ円安基調が続いています。

まとめ

外貨投資でスワップポイントを狙ったスワップ投資で、過去には高い金利から人気があったのがNZドル円です。

 

ニュージーランドは国債の格付けも高く、中長期の投資となるスワップポイント狙いの投資では検討したい通貨で、過去は高金利だったこともあり豪ドル円ほどではありませんが根強い人気がある通貨です。

 

レバレッジ2倍程度であれば比較的安全に投資ができ、年間利回りは約11.4%程度で、外貨預金と同じくらいの安全性となるレバレッジ1倍だと約5.7%程度の利回りが期待できそうです。

 

くりっく365

くりっく365の取扱業者は複数ありますが、岡三オンラインなら情報の岡三と言われるだけあり投資情報も充実していて、オリジナルの投資レポートも参照でき、EXCELの自動売買ツールもすべて無料で利用できます。

>> 岡三オンライン【くりっく365】(公式サイト)

 

GMOクリック証券では店頭FXとくりっく365で損益通算も可能です。

>> GMOクリック証券(公式サイト)

参考 くりっく365を比較(手数料・ロスカットなど)!おすすめの取扱業者は?

 

GMO外貨

GMOインターネットグループのGMO外貨のスワップポイントはNZドル円や豪ドル円といったオセアニア通貨のスワップポイントが高水準となっています。

また、FX業者では数少ない日本円を外貨(9通貨)の現物に交換することも可能です。

 

>> GMO外貨(外貨ex)(公式サイト)

 

DMM FX

DMM FXのNZドル円のスワップポイントは比較的高い水準となっています。ただ、最低取引数量が1万通貨からなので他のFX会社よりまとまった資金が必要です。

スワップポイントは任意のタイミングで引き出すことが可能なので、スワップポイントを生活費の一部にあてたい方に向いています。

もちろん口座開設・維持費用は無料です。

 

>> DMM FX(公式サイト)[詳細解説]

 

GMOクリック証券

GMOクリック証券のNZドル円は比較的安定的に高い水準となっていてスプレッドも狭く好条件で取引できます。ポジションはそのままでスワップポイントの引き出し(出金)が可能なのでスワップポイントを生活費の一部にあてたい方に向いています。

もちろん口座開設・維持費用は無料です。

 

>> GMOクリック証券【FXネオ】(公式サイト)[詳細解説]

 

セントラル短資FX

セントラル短資FXのNドル円のスワップポイントは先月平均はあまり高くはなかったものの、直近ではよ高い水準となっています。

ただ、以前はあまりスワップポイントは高くないFX業者で、最近は高水準となっていますが再度スワップポイントを低く抑えることも考えられる点にはご留意ください。

 

>> セントラル短資FX(公式サイト)[詳細解説]

 

松井証券のFX

スワップポイントは業界トップというわけではありませんが、通貨ペアによっては業界でも高水準なスワップポイントとなっています。

また、1通貨から取引できるのでスワップポイントを再投資して複利効果を狙うのに有利です。

>> 松井証券のFX(公式サイト)

 

 

参考 他の通貨ペアでのスワップポイントの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ 米ドル円のスワップポイント比較ランキング!スプレッドも比較!

⇒ 豪ドル円のスワップポイント比較ランキング!スプレッドも比較!

カナダドル円のスワップポイント比較ランキング!スプレッドも比較!

南アフリカランド円のスワップポイント比較ランキング!おすすめのFX会社は?

トルコリラ円のスワップポイント比較ランキング!おすすめのFX会社は?

メキシコペソ円のスワップポイント比較ランキング!スプレッドも比較!

 

参考 スワップポイント狙いの投資をするのにおすすめな通貨ペアについては下記も参考にしてみてください。

⇒ FXのスワップポイントで稼ぐのにおすすめの通貨ペアとは?高金利通貨も比較!