iFreeレバレッジ S&P500の評価ってどう?利回りはどのくらい?

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ブル・ベア

iFreeレバレッジ S&P500は、低コストインデックスファンドシリーズiFreeシリーズで、米国を代表する株価指数の一つであるS&P500指数を対象したレバレッジ型ファンドです。

日々の基準価額の値動きがS&P500の値動きの2倍程度となることを目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

投資対象

iFreeレバレッジ S&P500は、日々の基準価額の値動きがS&P500指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることを目指したレバレッジ型ファンドです。

 

株式の組入総額と株価指数先物取引の買建玉の時価総額の合計額が、原則として純資産総額の2倍程度になるように調整して運用されるそうです。

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

 

レバレッジは、「テコの原理」を意味する言葉で、少額の資金で大きな金額を動かすことができるので、レバレッジを高くすることで少ない資金を効率的に使い大きな利益を狙えるメリットがある一方で、その分下落した際の値動きも大きくなりよりハイリスク・ハイリターンとなります。

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

 

iFreeレバレッジ S&P500はレバレッジ型ファンドなので、対象指数であるS&P500の値動きの2倍の値動きとなるので、対象指数が1日に10%上昇した場合、ファンドの基準価額は20%程度上昇しまが、逆に対象指数が1日に10%下落した場合、基準価額が20%程度下落します。

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

 

ただ、上昇と下落を繰り返すような相場ではレバレッジ型ファンドはパフォーマンスが次第に悪化していくという特性があるため、長期で保有するほどベンチマークの動きから乖離していきます。

 

また、S&P500は、ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数です。

参考 S&P500に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

 

米国株式市場の動向を表す株価指数としてはダウ平均が有名ですが、ダウ平均は構成銘柄数が30銘柄で平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数と、S&P500と構成銘柄数、インデックスの算出方法に違いがあり、分散性という観点ではS&P500の方が優れてます。

参考 NYダウに連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

 

※下記はiFreeレバレッジ S&P500「月報(2019年5月)」からの情報です。

資産別構成

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

組入上位10銘柄

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

ファンドの仕組み

iFreeレバレッジ S&P500はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のような仕組みとなっています。

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)2.16%
信託報酬(税込)0.972%
実質コスト(税込)
信託財産留保額なし

分配金

まだ決算を迎えていませんが、分配金を出さない可能性は高そうです。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

iFreeレバレッジ S&P500はつみたてNISAの対象外で、iDeCoでもネット証券での取り扱いはないようです。

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

過去の成績は?

基準価額騰落率

ファンドS&P500(米ドルベース)
1ヶ月ー9.2%ー4.7%
3ヶ月ー1.2%ー0.1%
6ヶ月+1.3%+1.9%
設定来ー10.5%ー3.9%

※iFreeレバレッジ S&P500「月報(2019年5月)」より
※ファンド設定日は2018年8月31日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

iFreeレバレッジ S&P500の特徴

所感

ファンドが設定されてから約1年近くが経過しましたが、レバレッジ型ファンドだけあり値動きは大きく、2018年12月にS&P500が20%近く下落した際には、iFreeレバレッジ S&P500は40%近く下落しています。

 

対象期間ではS&P500があまり上昇はしてないので、ファンド自体もあまり成績は良くなく、購入時手数料が必要だったり信託報酬も高めではありますが、S&P500が右肩上がりに上昇すればそれらのコスト以上の大きなリターンは期待できます。

 

S&P500は長期で見れば、必ず右肩上がりとなっている株価指数なので、リスクをとってでも今後もS&P500の成長を期待するなら、当ファンドは投資先として選択肢の一つなり得そうです。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:S&P500指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度
  • 購入時手数料(税込):2.16%
  • 信託報酬(税込):0.972%(実質コスト:ー)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約4億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(8月30日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年8月31日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

iFreeレバレッジ S&P500は、日々の基準価額の値動きがS&P500指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることを目指したレバレッジ型ファンドです。

 

iFreeレバレッジ S&P500はレバレッジ型ファンドなので、対象指数であるS&P500の値動きの2倍の値動きとなるので、対象指数が1日に10%上昇した場合、ファンドの基準価額は20%程度上昇しまが、逆に対象指数が1日に10%下落した場合、基準価額が20%程度下落するといったハイリスク・ハイリスク・ハイリターンな値動きとなります。

 

S&P500は長期で見れば、必ず右肩上がりとなっている株価指数なので、リスクをとってでも今後もS&P500の成長を期待するなら、当ファンドは投資先として選択肢の一つなり得そうです。

 

よりリスクをとってでも、大きなリターンを期待するなら海外ETFでS&P500の3倍の値動きとなる「Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)」というのもあり、過去10年ちょっとのリターンは、S&P500のリターンが190%に対して、SPXLは約1,100%と驚異的なリターンとなっているETFもあります。

参考 Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF【SPXL】の評価って?利回りや配当金は?

 

また、CFDでもS&P500への投資は可能で、CFD国内シェアNo1のGMOクリック証券なら最大10倍のレバレッジをかけることができます。

参考 CFDとは?取引の仕組みや投資する上でのメリット・デメリットは?

 

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